旅は哲学ソクラテス

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鶴巻温泉

鶴巻温泉・住民有志らが市長へ「見直し」要望

タウンニュース秦野版H22/2/13号秦野市が鶴巻温泉駅北口で計画を進めている公設源泉掘削に対して、地域住民の有志らが掘削中止を含めた見直しを要求している問題で、住民ら7人が2月10日に秦野市役所を訪問し、古谷義幸市長に改めて要望を訴えた。(記事全文は左の画像をクリック)

タウンニュース秦野版 平成22年2月13日号
同社ホームページに記事のリンクがなかったのでスキャンしました。

※地域住民が市長を訪問した数日前、僕は別件で市長とお会いすることができたので、源泉掘削を含めた駅前開発についてちらっとお話を聞くことができました。「鶴巻温泉は秦野市の財産だと思っていること」や「民間企業が先に掘ってしまったら…」という話は、そのときも市長はおっしゃってました。現在は私有地から引湯しているのですが、弘法の里湯に供給するには湯量が少なく、土地の権利関係の問題もあるそうです。市議会でも源泉掘削の効果などを含めて議論がなされています。
足湯をつくったからどうなる?という意見ももっともだし(弘法の里湯の利用者が減ってしまうのでは?)、源泉かけ流しを目的としているといっても循環併用だろうし。いまのところ具体的なイメージが見えてこないのも確か。だけど、いつ署名活動をおこなっているのかもわからない現状では、地域住民の総和を反映しているとはいえないわけで。そもそも温泉や経営の有識者や専門家を交えなければ、具体的な議論ができないだろうという気も。泥沼の問題へと発展しなければ良いのですが…。

新源泉掘削についてのこれまでの経緯はこちらにまとめてあります。紹介記事も。
鶴巻温泉弘法の里湯のリンクはこちら

鶴巻温泉ゆたか(秦野市鶴巻北) ※2009/1/15廃業

鶴巻温泉ゆたか鶴巻温泉ゆたか(秦野市鶴巻北)

平成ひと桁のころは鶴巻温泉には10軒ほどの旅館があったのだが、いまは5軒のみ。多くは分譲マンションへと姿を変えてしまった。「ゆたか」はもともと旅館であったが、6年前に日帰り温泉へとリニューアル。駅前には市営の「弘法の里湯」という強力なライバルがあるが、そこと比べてどうなのか…? 地元にいながら今日が初「ゆたか」であった。

フロントを過ぎるといきなり外廊下になっていて、男湯の建物と女湯の建物の間は中庭になっている。テーブルが4つあり、ここが休憩所というわけだ(休憩所は館内にもあるが、外のほうが雰囲気がいい)。

はじめから日帰り専門ではないためか、脱衣所はちょっとせせこましい。そのわりには浴室のカランの数は多いような気がするが。内風呂には高窓しかないので、さっさと露天風呂に行くべし。ちなみにサウナは使用禁止の状態であった。

露天風呂はかなり広い。岩風呂でまわりにはソテツの木が植えられており、ジャングルのような雰囲気だ。塀が高くて外は眺めることはできないけど(もっとも周辺は住宅街)、こういう雰囲気はありきたりのスーパー銭湯にはない感じ。ちょっと深めでお湯はぬるめ。長風呂派にはもってこいだ。外にベンチがあればもっといいんだけど。ちなみに女湯の露天風呂は「そんなに大きいとは感じなかった」そうだ。

風呂の入口には「超音波オゾン温泉」という看板が下がっていたのだが、よく考えてみたら内風呂にあったジャグジーのことのようだ。ものすごく噴射が弱かったけど。こういう謎な看板はなくてもいいと思う。

さて、じつは「ゆたか」の前は中学校のときに毎日通っていた道。当時は昼間っからカラオケが聞こえてきたりしたが、日帰り専門になったいま、本館2階の宴会場や3階の客室は使われることがあるのだろうか。駐車場代は無料なので、トータルすると「弘法の里湯」と料金は変わらない(市外の人は)。雰囲気と気軽さのどっちをとるかという問題である。

鶴巻温泉ゆたか
源泉/鶴巻温泉(ナトリウム・カルシウム−塩化物泉)
住所/秦野市鶴巻北3-4-5 [地図]
電話/0463-77-1778
交通/小田急線鶴巻温泉駅より徒歩5分
料金/大人1,050円、小学生840円、親子1,575円(大人1名と小学生1名)
     食事つき入浴2,900円より
時間/11:00〜20:00、毎週水曜日と第2・4木曜日定休




鶴巻温泉ゆたか閉店(追記-2009/1/13)
残念ながら1/15をもって閉店するとのこと。
弘法の里湯がいつも賑わっているのに対し、「ゆたか」はわりと閑散としていたから…。電飾看板も昨年夏ごろから「ゆたか」のうち“ゆ”しか灯っていなくて、どうしたものかと思っていたし、年末年始は2週間も休んでいたし。
家から歩いて1〜2分の距離だけに残念で仕方ない。






鶴巻温泉ゆたかリーフレット(追記-2009/01/15)
本日最終日ということで18時頃に訪れた。玄関先では何人かの客が別れを惜しみ、店の人と挨拶を交わしていた。館内のあちこちに「閉店のお知らせ」の貼り紙があるが、男湯には4人の客しかおらず、最終日なのになんだか寂しい。しかし次第に客が多くなってきた。記憶に留めるためか、じっくりとお湯につかる人が多かったように感じる。そのあとに予定があったので19時頃に退館したのだが、その時は男湯が7〜8人。まだまだ客がやってくる。最終日は1日でどれだけの客が訪れたのだろうか。

ゆたかは昭和42年に開業。現在の建物には平成4年に建て替えたという。そして日帰り入浴専門で営業するようになって9年。この間だけでも、しのぶ、鶴よし、美ゆきが廃業し、温泉地の雰囲気はなくなってしまった。閉店後のゆたかの建物の利用方法だが、いまのところ未定であるそうだ。

鶴巻温泉ゆたかチケット源泉名/ゆたか(台帳番号:秦野市第17号)
泉温37.1度、pH9.2、成分総計8281mg
加水×、加温○、循環○(内湯は循環かけ流し)、消毒○(塩素系薬剤)

鶴巻温泉ゆたか鶴巻温泉ゆたか

鶴巻温泉ゆたか見取図
↑この見取図は記憶をもとに書き起こしたので、実際とは微妙に異なります。

弘法の里湯(秦野市鶴巻北) ※2011/11/1リニューアルオープン

弘法の里湯(秦野市鶴巻北)鶴巻温泉は小田急線の開通とともに開発され、平成の初めには10数軒の旅館やホテルが存在した。その頃は駅前に浴衣姿の宿泊客やコンパニオンをよく目にしたものだが、近年になって旅館も激減。平成20年現在、旅館は陣屋、大和旅館、梵天荘の3軒のみ。跡地の多くは分譲マンションへと姿を変えた。都内や横浜への通勤圏であるため、駅前にはマンションが林立し、温泉街の風情はまったくない。しかし週末ともなると、近所にある弘法山へのハイキング客で賑わう街でもある。

弘法の里湯(秦野市鶴巻北)弘法の里湯は平成13年にオープンした日帰り温泉施設。かつての光鶴園ホテル・鶴巻温泉会館の跡地の一部。地下50mから湧出する秦野市1号泉を使用している。秦野市営であるため市内の在住・在勤者は入浴料200円引き。そのぶん税金を払っているので、もっと還元してくれても良いのだが。弘法の里湯という名称は市民からの公募によって命名された。券売機には市民と一般の2つのボタンがあるが、フロントで市民であることを証明する必要はない。たまに抜き打ちで「どちらから来たんですか?」などと聞くことがあるようだが、「市民じゃない人は雰囲気でわかりますよ」とのこと。

弘法の里湯(秦野市鶴巻北)「里湯」と「山湯」の2つの浴室があり、男女日替わりとなる。どちらも内湯、露天風呂、サウナが1つずつ。里湯は秦野の里山をイメージしたヒノキ造りで、山湯は丹沢の山小屋をイメージした御影石造り。どちらも内湯は湯船が大きく、また天井が高いのでゆったりとした気分で入浴できる。露天風呂は8帖ほどの大きさの湯船、そしてその半分ほどの大きさで浅めの湯船がつながっている。あずまや風の屋根がかかり、雨の日でも安心。マンションと老人介護施設に隣接しているため高い塀で囲まれ、周りの景色を眺めることはできないが、庭園風に整備されたゆとりのある配置となっている。内湯、露天風呂ともに多少塩素臭がするのが残念。源泉はカルシウム含有量が高く牛乳並みだというが、だから何だ?という疑問もある。かつてはカルシウム世界一と言われていたが現在はどうなのか。ぬるめに設定されているが、よく温まるお湯である。里湯、山湯の大浴場のほか、貸切風呂「鶴の湯」(1時間1,000円)もある。

弘法の里湯パンフレット
(弘法の里湯パンフレット-2011/12/30追加)

秦野はあまり知られていないが県内一のそば産地であり、館内には「鶴寿庵」というそば屋が入っている。また「やまなみ」では秦野の土産物や地場で採れた野菜などが並ぶ。最近では弘法の里湯オリジナルの手拭いなども販売中。2階には120帖敷き大広間の無料休憩室もある。弘法の里湯に隣接する「宮永岳彦記念美術館」は秦野市にゆかりのある画家・宮永岳彦の作品展示と市民ギャラリーからなる市立美術館。

実は自宅から歩いて2分ほどのところにあるのでよく前を通るし、利用もするのだが、休日は午前中から敷地内駐車場が満車となるほど賑わっている。ナンバープレートから判断すると観光客が多い様子。ハイキング客で賑わうのは午後になってから。いずれにせよ日が暮れる頃までは多くの客が訪れる。平日は地元客の割合が高いが、休日のように混みあう感じはないので、ゆったりと湯につかるならば平日がおすすめ。

弘法の里湯
源泉/鶴巻温泉(ナトリウム・カルシウム−塩化物泉)
住所/秦野市鶴巻北3-1-2 [地図]
電話/0463-69-2641
交通/小田急線鶴巻温泉駅より徒歩2分
     ※敷地内に有料駐車場20台分あり(1時間150円、以後30分毎100円)
     ※近隣には駐車場多数あり
料金/(平日)1 日:大人1000円、子供500円
             ※市内在住・在勤:大人800円、子供400円
         2時間:大人800円、子供400円
             ※市内在住・在勤:大人600円、子供300円
     (休日)2時間:大人1000円、子供500円
             ※市内外共通
     ※未就学児は無料
時間/10:00〜21:00、毎週月曜日定休(祝日の場合は翌日)


市立宮永岳彦記念美術館
料金/大人300円(弘法の里湯利用の場合は200円)、高校生以下無料
時間/10:00〜19:00、毎週月曜日休館


⇒鶴巻温泉新源泉(つるまき千の湯)に関する話題はこちらのページにまとめました



2011/11/1リニューアルオープン
※内湯と貸切風呂には新源泉(つるまき千の湯)を使用。泉温38.8℃、湯量350リットル/毎分、掘削深度1,010m。露天風呂は従来の源泉(秦野市1号)を使用。
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