旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

大衆演劇

スパリゾート雄琴 あがりゃんせ(滋賀県大津市苗鹿)

スパリゾート雄琴 あがりゃんせ(滋賀県大津市苗鹿)琵琶湖畔の雄琴温泉といえば、歓楽温泉街のイメージがありつつも、実際には観光ホテルが点在しているせいか温泉街としての華やかさはなかった。それでもホテルや旅館9軒に対して、特殊浴場は33軒。あがりゃんせの敷地に隣り合って密集しているようだが、まったく気づかなかった。雄琴温泉自体は1,200年の歴史を持ち、最澄が開いたと言われている。京都から車で20分とアクセスは良く、日帰りで気楽に利用できる点であがりゃんせの魅力は大きい。

スパリゾート雄琴 あがりゃんせ(滋賀県大津市苗鹿)あがりゃんせは全国230店舗を構えるラーメンチェーン、「天下一品」が運営している。創業者会長への愛が大きく、豪華な装飾といい、芸能人とのツーショットなど、温浴施設としては独自路線を突っ走っている。巨大スーパー銭湯のようでもあり、健康ランドのようでもあり。広い館内にレストランが焼肉、和食、イタリアン、フレンチと4店もあることに驚くが、いちばんの驚きは天下一品のラーメンが味わえないことだ。

スパリゾート雄琴 あがりゃんせ(滋賀県大津市苗鹿)滋賀県内ではサウナに力を入れている店舗としても名高い。遠赤外線ヒーターのほか、石積みのヒーターもあって、ロウリュは1日4回開催。ほぼ満員の盛況ぶりで、団扇を持ったスタッフ2名が登場。ストレッチロウリュともあるが、スタッフのトークの途中でなんとなくストレッチが始まる。ジョウロでアロマ水をかけ、トークと扇ぎの2セットを繰り返し、最後はおかわり扇ぎで終了。備長炭の深い水風呂が心地よい。

スパリゾート雄琴 あがりゃんせ(滋賀県大津市苗鹿)全体が大きな屋根に覆われているので露天風呂としてはちょっと違和感もあるが、広々としたスペースに湯船が点在。一角には自販機があって、リストバンドで購入できる。こんなの珍しいし、夏は爽快だろう。岩風呂、壺湯ともにテレビを眺めながらの入浴。夜は真っ暗だが、琵琶湖に面しており、明るいうちは開放的な景色を眺める。

スパリゾート雄琴 あがりゃんせ(滋賀県大津市苗鹿)休憩やボディケアは2階にあって、圧巻は琵琶湖に面してずらりと並ぶリクライニングシート。公式サイトには「200台増設」とあり、ということは合計で何台あるのか。湖岸に面して建物がどこまでも続いており、京滋最大級という岩盤浴やフィットネス、図書コーナー、カラオケルームなど、なんでもござれの充実感。大衆演劇の公演も行われており、渋滞にはまらずスムーズに行けば、おふろcafeびわこ座とのはしごも可能かと。入館料はちょっとお高めだけど、さすがスパリゾートというだけの設備と寛ぎがあった。

スパリゾート雄琴 あがりゃんせ(滋賀県大津市苗鹿)



スパリゾート雄琴 あがりゃんせ
源泉/雄琴温泉:美肌の湯(単純温泉)
     大湖の復活(ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物泉)
住所/滋賀県大津市苗鹿3-9-5 [地図]
電話/077-577-3715
交通/JR湖西線おごと温泉駅より無料送迎バス約5分
料金/(平日)大人1,650円、子供 800円(3歳以下無料)
     (休日)大人1,850円、子供 900円(3歳以下無料)
     ※岩盤浴無料(別途ウェア代200円)
時間/10:00〜25:00、年中無休

※サウナと露天風呂の写真は公式サイトより転載

大津温泉 おふろcafe びわこ座(滋賀県大津市月輪)

大津温泉 おふろcafe びわこ座(滋賀県大津市月輪)いまや全国に7店舗ある「おふろcafe」のうち、唯一近畿圏にあるのが、大津市の「びわこ座」。もとはニューびわこ健康サマーランドと言ったのを、フランチャイズとなって2019年11月に生まれ変わった。琵琶湖南部のロードサイドにあって、ホテルを併設。四日市の湯守座と同様、大衆演劇の舞台を残しつつ、おふろcafeのコンセプトによって若い世代の掘り起こしも。ちなみにリニューアルのイメージは東海道五十三次の大津宿というが、立地でいえば草津宿との中間だったりする。

大津温泉 おふろcafe びわこ座(滋賀県大津市月輪)フロントで入館コースを選んで、リストバンドを受け取る。今回はフリータイムにしたので、館内着とタオルセット付き。浴室はやや年季を感じさせる造りとなっており、円を描いた室内にぐるりと湯船を配置し、中心に洗い場が円を描いて並ぶ。サウナは高温と低温の2室あって、高温はikiヒーターで毎時00分にオートロウリュ。低温は正面が金属パネルの見たことのない、おそらく遠赤外線ヒーター。水風呂の隣にぬる湯が並んでいるのも好ポイントだ。

大津温泉 おふろcafe びわこ座(滋賀県大津市月輪)地下1,500mより湧出する温泉は、無色透明の放射能泉(ラドン泉)。西日本にはちらほらと見られるが、全国的に言えば稀有な泉質だ。すべての浴槽で使用しており、露天風呂ではテレビを観ながら、風に吹かれながらの入浴。琵琶湖の景色を少し期待していたのだが、距離的にもちょっと遠く、館内どこからも眺めることはできなかった。

大津温泉 おふろcafe びわこ座(滋賀県大津市月輪)大衆演劇は3階の劇場にて、毎日昼夜2回公演。平日は客入りも寂しいが、年配客をメインとして若い女性もちらほら。1か月公演千は秋楽に向けて、徐々にファンも増えていくのだろう。琵琶湖対岸の「あがりゃんせ」でも大衆演劇の公演があり、急いで車を走らせればはしごも可能かと。そういう点では大津市民は恵まれた環境にある。

大津温泉 おふろcafe びわこ座(滋賀県大津市月輪)施設の規模に見合ってか、1階のおふろcafe(フリースペース)もコンパクト。それでも他店での人気アイテムが凝縮されており、ここだけ客層と雰囲気が異なるのは面白い。逆に言えば、大衆演劇は入館料だけで観劇できるので、ぜひ若い世代にも親しんでもらいたい。四日市の湯守座と好事例を共有していただき、文化の発信基地とならんことを期待したい。

大津温泉 おふろcafe びわこ座(滋賀県大津市月輪)

大津温泉 おふろcafe びわこ座
源泉/古琵琶湖ラドンの湯
     (含放射能−カルシウム・ナトリウムー塩化物冷鉱泉)
住所/滋賀県大津市月輪1-9-18 [地図]
電話/077-544-0525
交通/JR琵琶湖線瀬田駅より徒歩15分
     または無料送迎バス利用(10:00〜22:00、20分間隔)
     ※駐車場187台分あり
料金/フリータイム
     (平日)大人1,330円、小人650円、未就学児150円
     (休日)大人1,430円、小人700円、未就学児200円
     時間制コース
     60分:大人630円、小人310円、未就学児100円
     90分:大人830円、小人410円、未就学児100円
     ※いずれも税別、フリータイムは大人料金に入湯税別途50円
時間/10:00〜25:00、年中無休

行田・湯本天然温泉 茂美の湯(埼玉県行田市佐間)

行田・湯本天然温泉 茂美の湯(埼玉県行田市佐間)埼玉県北部の行田市は、じつは埼玉という地名の発祥地。さきたま古墳群の一角にはその石碑が建ち、語源となった前玉神社が鎮座する。そして、かつての埼玉(さきたま)村は、行田市埼玉として住所にゆかりを残す。もしかしたら行田市こそが「さいたま市」となった可能性もあるのだ。もともと忍藩の廃止によって忍県が置かれた時代もわずかにあるし、昭和24年の市制施行に際して忍市から行田市へと即時改称したことを考えれば、地場産業の行田足袋は全国的なブランドとして定着していたのだろう。

行田・湯本天然温泉 茂美の湯(埼玉県行田市佐間)茂美の湯は、さきたま古墳群のすぐ西側にある大型施設。大衆演劇の公演が毎日行われ、ホテルも併設する。広々としたフロントロビー、そして迷路のような動線。昔ながらの健康ランドをも彷彿とさせ、年配客が多いせいかのんびりとした雰囲気。浴室は男女日替わりで、わかりやすく「左」「右」の表記。浴室自体は左右対称で、数多くある湯船のうちの1つが温泉炭酸泉であるか否か。すべての湯船が源泉かけ流し、そして毎日換水しているというから頭が下がる。

行田・湯本天然温泉 茂美の湯(埼玉県行田市佐間)茂美の湯の自慢は、地下1,500mより湧出する温泉。毎分400Lという豊富な湯量で、敷地の一角ではその豪快なさまを見て取れる。浴室に入ると、まずは檜風呂で温泉を楽しめる。どことなく湯治場のようなレトロ感が漂い、窓越しに眺める露天風呂にわくわくさせられる。はやる気持ちを抑えて、ひと先ずサウナへ。黙浴の貼り紙があったとて、そこは常連さんたちの和気あいあいとした空間。浴室、露天風呂の双方に通じており、水風呂は屋外に設けている。深く、肌ざわりも滑らかで、なによりも風が心地よい。

行田・湯本天然温泉 茂美の湯(埼玉県行田市佐間)露天風呂は和風庭園のような本格派。広い敷地を活かし、湯船が数多く点在する。湯船は大きな岩をふんだんに使用したものばかりで、あふれた温泉が小川として流れている。植栽の枝ぶりも見事だし、周囲に高くそびえる石積みの擁壁はまるでお城のよう。そうかと思えば数段上がって岩風呂やあずまや風の湯船もあって、プライベート感と見晴らしの良さを満喫。いちばん大きな岩風呂は湯量もたっぷり。温度維持管理が困難なため冬季休業という。スケールの大きさをご理解いただけるだろう。

行田・湯本天然温泉 茂美の湯(埼玉県行田市佐間)先述したとおり、茂美の湯では大衆演劇を毎日公演。それもいまや貴重な存在だと言えるし、目的客も多いことだろう。ちなみに「もさく座」は、経営者の名前に因んでいるのであろう。そして名字が湯本さんというから温泉経営も運命だろうし、さらに調べてみると、平成30年にはよしかわ天然温泉ゆあみを買収とあった。なるほどゆあみが大衆演劇を始めた理由に合点がいった。手広く事業を行い余裕の経営なのか、地方都市ということを差し引いても安すぎる入館料。大きな満足感を得た。

行田・湯本天然温泉 茂美の湯(埼玉県行田市佐間)
行田・湯本天然温泉 茂美の湯(埼玉県行田市佐間)

行田・湯本天然温泉 茂美の湯
源泉/行田・湯本天然温泉(ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物温泉)
住所/埼玉県行田市佐間1456-1 [地図]
電話/048-555-2230
交通/国道17号線「箕田」交差点より約5.5
     ※無料駐車場300台分あり
料金/(平日)大人750円、3歳〜小学生380円
     (休日)大人800円、3歳〜小学生400円
時間/9:00〜23:00、年中無休
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神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
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