天光の湯(岐阜県多治見市大畑町)岐阜県東濃地方は陶磁器(美濃焼)の一大産地で、国内生産の50%超のシェアを誇る。ふだん使っている食器も、じつは美濃焼だったりする。東濃地方のスーパー銭湯といえば、土岐よりみち温泉とき温泉KAMABAが人気を集めるが、多治見市の天光の湯も負けず劣らず。地元客のみならず、名古屋から30分圏内とあって週末は賑わうのだろう。毎年4月の陶器祭りとセットで訪ねてみるのもよいかもしれない。

天光の湯(岐阜県多治見市大畑町)店名には多治見など地名が付いておらず、いままでノーマークだったが、2023年にリニューアルしたという。きれいな店内は幅広い客層に受けがよさそう。天然ラドン温泉とサウナが売りだが、洗い場にミラブルとリファの人気シャワーヘッドをずらりと揃えていることに驚く。浴室には湯気が立ち込めており、ラドン温泉は浸かるだけでなく吸い込むことでも効果があるとされている。

天光の湯(岐阜県多治見市大畑町)浴室内に岩風呂を設けているのもすごいが、バイブラやジェットで湯気が上がるのかと。露天には庭園風の岩風呂もあるし、炭酸泉も。これらにも温泉を使用している。多治見市唯一の温泉で、地下1,600mから湧出。女性の浴室には非加熱23℃の源泉風呂もあるという。陶磁器のつぼ湯がないのは意外だと思ったが、調べてみると滋賀県の信楽焼が多いようだ。

river-sauna001天光の湯(岐阜県多治見市大畑町)天光の湯はサウナも本気だ。浴室内の5段タワーサウナは50名弱を収容し、イズネス2台が毎時00分と30分の交互にオートロウリュ。露天には大小2基のバレルサウナがあって、会話OKとNGに分けている。5分おきにライトアップされたタイミングでセルフロウリュできる。10℃以下をシングルと言ったりするが、浴室の水風呂はこの日なんと6℃でキンキン。もともとジェットバスだった浴槽も水風呂にしており、5か所から攻めまくる。露天にも水風呂があって合計3か所。

天光の湯(岐阜県多治見市大畑町)露天には極楽浄土と名付けられたエリアがあって、アディロンダックチェアだけで26脚、サンラウンジャーなど合わせると50脚以上がずらりと並ぶ。ポンチョのレンタルもあって、年配客も利用していた。週末などにはゲストを招いてのアウフグースイベント、ウィスキングなども精力的に開催。

PXL_20250306_014049748名古屋近郊といえばモーニングの文化だが、天光の湯ではセット入館を販売しており、注文は10:45まで。風呂あがりの腹ごなしにはちょうどいい。11時になるとグランドメニュー開始で、待ち構えていた客が一気に入店する。広々として洗練された休憩スペースもあるし、のんびり寛ぐにはもってこいの施設。郊外施設ながらも名古屋圏では大注目の施設だ。

天光の湯(岐阜県多治見市大畑町)

天光の湯(岐阜県多治見市大畑町)

天光の湯
源泉/多治見温泉(単純放射能冷鉱泉)
住所/岐阜県多治見市大畑町6-105-1 [地図]
電話/0572-24-4126
交通/国道248号線「大畑町赤松」交差点より約200m
料金/(平日)大人850円、小人430円、幼児無料(3歳以下)
     (休日)大人900円、小人450円、幼児無料(3歳以下)
時間/8:00〜23:00、年中無休

※浴室、バレルサウナ、露天スペースの写真は公式サイトより転載