新横浜は東海道新幹線、横浜線、市営地下鉄のほか、最近では相鉄と東急が乗り入れ、各方面からのアクセスがますます向上。車なら第三京浜や首都高が便利だし、駅前には環状2号線が通る。横浜アリーナや日産スタジアムは遠方からも客を集め、ラーメン博物館も観光名所として知られている。ラーメン博物館の向かいにオープンしたのが「ブルーオーシャン」で、最新施設として大きな話題になるかと思いきや、いまのところは意外とそうでもない。なぜなのかを確かめるべく、いざ現地へ。
地上3階程度から滝が流れ落ちるというなかなか豪華な造作で、通りに面して滝を眺めながらのテラス席と屋台が見えるが、客はおらず物寂しい。エントランスより入館すると、まずどこが入口かわからず。木目の引き戸の先がフロントだった。3時間か6時間かコースを選び、今回は岩盤浴セットも付けてチェックイン。浴室は1階にあって、下足箱同様、ロッカーはどこにでもありそうなスチール製。ロッカーの数は無数にあるのに、洗い場の立ちシャワーは6人分。
平日とはいえ客は少なく、3つあるサウナ室はほぼ貸切状態。高温、中温、低温と熱さを分けているが、どの部屋も同じヒーターを設置しておりカラッとした体感は変わらない。低温の部屋のみテレビがあって、頻度はわからないがオートロウリュあり。ほかの部屋ではセルフロウリュ可。水風呂はプロジェクターでカラフルな熱帯魚やクラゲが映し出され、まさにブルーオーシャン(=青い海)。さすがにウミガメは怖すぎた。シングルの水風呂との冷冷交代浴、炭酸泉との温冷交代浴も可。露天はなく、浴室内に並んだ椅子に腰掛けての内気浴。
エレベーターで2階に上がると、西洋甲冑がお出迎え。廊下のモニターには「ムンクの叫び」などの有名絵画。ビーチをイメージした部屋には無重力チェア、ブレインスリープのマットレス、ハンモックが並ぶ。その奥には懐かしの筐体が並んだゲームコーナー。滝を眺めながらのレストランは多国籍ビュッフェスタイル。個室サウナもこのフロアにある(平日3,000円/h〜)。
3階にはボックス型とリクライニングシートの休憩室、岩盤浴4室(うち1室は女性専用)と岩盤浴着で利用するサウナ室がある。岩盤浴はいずれも床はタイル張りだが、スチームが充満する雲海岩盤浴といったこだわりも。岩盤浴セットのレンタルは500円だが、自身で用意しても良いという。岩盤浴目的での訪問もアリだし、なにより500円は安い。
着衣で利用するサウナ室はオートロウリュの時間になると、プロジェクションマッピングの映像と音楽で炎の演出。なかなか凝った内容だし、広さもじゅうぶんなのでゆくゆくはアウフグースイベントなどに活用できそう。屋外にはテントサウナもあって、現時点では行政と調整中とのこと。さらに一段高いところはリゾートスパの雰囲気。夏は日差しがまぶしく、向かいのラーメン博物館からは豚骨臭が漂う。
ひと通りサウナと岩盤浴を利用し、館内の休憩スペースなどをざっと見て回って、ちょうど3時間。サウナと岩盤浴は数を揃えているものの、尖った感じはなく。館内の装飾品などはやたらと豪華で癖がありすぎ。休憩スペースは何か所かに分かれており、何度か利用するうちに気に入った箇所が見つかるのかと。ナイト利用での仮眠はリクライニングシートになるかと思うが、数は少なく、宿代わりは厳しいかも。この先、だんだんと認知度が拡大し、客数が増加することに期待。話題施設として化ける可能性はじゅうぶん秘めている。



サウナリゾート&スパ ブルーオーシャン
住所/神奈川県横浜市港北区新横浜2-15-4 [地図]
電話/045-594-7939
交通/JR・市営地下鉄・東急・相鉄 新横浜駅北口より徒歩5分
料金/平日:3時間パック1,750円・6時間パック2,900円
休日:3時間パック2,050円・6時間パック3,320円
平日ナイト3,980円・休日ナイト4,500円
時間/24時間営業
※通常営業時間は9:00〜24:00、ナイト利用は24:00〜翌9:00




















