旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

川崎市高津区

たちばな温泉たちばな湯(川崎市高津区子母口)

PXL_20250622_083515291~2川崎市には高津区子母口のたちばな湯、中原区苅宿の橘湯がある。両店舗は約4kmしか離れておらず、どちらもマンション銭湯。親戚か暖簾分けかと思ってしまうが、実際はどうなのだろう。川崎市ほぼ全域と横浜市の一部はかつて橘樹(たちばな)郡に属し、子母口の橘樹神社は日本武尊と妃の弟橘媛(おとたちばなひめ)を祀る。郡衙も付近に置かれたことから、子母口が地域の中心だったと言えよう。

たちばな湯から1km圏内には千年温泉鈴の湯溝口温泉喜楽里があり、この近辺は意外と銭湯が充実したエリアだ。たちばな湯でも無料駐車場を備えており、車でのアクセスも便利。券売機はいまどき珍しいプラスチックのプレートが出てくるタイプ。下足箱の鍵と引き換えにロッカーキーを、サウナ利用者は赤いバンドとバスタオルを受け取る。

男湯と女湯にまたがって描かれたマッターホルンのタイル絵が印象的で、25人分ほどの洗い場と2人分の立ちシャワーが並ぶ。シャンプーやボディソープの設置はないので、持参または購入にて。湯船は電気風呂、座湯ジェット、バイブラが付いた白湯の主浴槽のほか、こちらの名物でもある黒湯の温泉。さらには水風呂も黒湯という嬉しいラインナップ。ウーロン茶のような色合いで、さらさらすべすべの肌ざわりが実感できる。

サウナはベンチ2段の遠赤外線ヒーターで、かすかに聞こえる懐メロに耳を傾けながら、じっくりと汗を流す。水風呂も25℃なので身体に優しく、温冷交代浴で利用する客も多い。2人サイズなので常に誰かが空きをうかがっている。サウナではバスタオルを使う客、使わない客が半々。使わない客はくるくると巻いて、窓枠に置いている。何が正解なのかわからないけれど、浴室内に棚やフックがなく、置き場所がないというのも事実。常連が多そうだし、みな不便に思わないのだろう。

たちばな温泉たちばな湯(神奈川県浴場組合)
たちばな温泉たちばな湯(川崎銭湯どっと混む)

たちばな温泉たちばな湯
源泉/たちばな温泉(温泉法の温泉)
住所/川崎市高津区子母口403 [地図]
電話/044-788-4399
交通/JR南武線武蔵新城駅南口より徒歩20分、武蔵中原駅南口より徒歩23分
     県道14号線沿い(千年交差点より約180m)
     ※無料駐車場20台分あり
料金/大人550円、中人220円、小人100円
     サウナは別途230円
時間/14:30〜23:30、毎週水曜日定休

サウナ梶ヶ谷プラザ(川崎市高津区下作延)

サウナ梶ヶ谷プラザ(川崎市高津区下作延)国道246号線沿いにあって、通るたびにいつも気になっていたホテル梶ヶ谷プラザ。看板には大きくサウナを掲げている。今年7月に惜しくも閉店したサウナつかさ新城の系列店だが、宿泊に限らずともサウナだけの利用はできるのか、公式サイトのどこを見てもその一切については書いてない。わからないなら直接現地を訪ねてみるしかない。

サウナ梶ヶ谷プラザ(川崎市高津区下作延)現地には営業時間や料金が書いてあった。あっさりと疑問解決。ホテルとは別に地下に降りていくエントランスがあり、さっそく携帯電話は圏外に。フロントで2,000円を支払い、ロッカーキー、タオルと館内着の入ったバッグを受け取る。ホテルの大浴場という性質であるからして女湯もあるのだが、フロント近辺に待合所のようなスペースはなく、後述するが休憩室なども男女別となる。

サウナ梶ヶ谷プラザ(川崎市高津区下作延)浴室はL字型に奥行きがあって、手前に洗い場。数か所にナイロンタオルがぶら下がっているも、いつ洗ったものだか不明。角にジャグジー2基を備えた高温浴と、キンキンに冷えた水風呂(15℃)。奥には低温(84℃)、高温(95℃)のサウナ2室があり、どちらもカラッとした昔風情。方やテレ朝のサスペンスドラマ、もう一方はNHKのごごナマと、個人的には一番好きな組み合わせ。

サウナ梶ヶ谷プラザ(川崎市高津区下作延)サウナと水風呂を何度も往復。椅子の何脚かは置いてほしいものだ。ずっと独りで寛いでいたら、ようやくほかに客がやって来た。洗い場を素通りし、身体も流さずそのままサウナへ。やがて出てきたと思ったら、汗を流さず水風呂へ。そしてびしょ濡れのまま再びサウナへ。こんな唖然とする光景に出くわすのもひさしぶり。穴場の施設だからといって、我が物顔で横行するならちょっと考えもの。

サウナ梶ヶ谷プラザ(川崎市高津区下作延)休憩室はロッカーと近接しており、リクライニングシートが12席。ご覧の通り無人貸切。喫煙所を兼ねた軽食コーナーもあるが、こちらはカウンター席のみ5席。衝立で女性側と隔てているのか、しかし何か注文しようにも店員さんはおらず。夜になれば宿泊客の利用が多いだろうから、軽食コーナーの営業は20時まで。自販機の1つでもあればなぁと。

サウナ梶ヶ谷プラザ(川崎市高津区下作延)フリーWi-Fiを導入する施設も増えつつある昨今、こちらは携帯電話が圏外なので、現実社会から逃避したい時に最適かもしれない。帰り際にはヤクルト1本とサービス券を貰った。つかさ新城を思い出す瞬間だ。なお、サービス券10枚でサウナ1回無料。果たしてあと9回行くだろうか。(浴室とサウナの写真はホテル梶ヶ谷プラザ公式サイトより転載)

サウナ梶ヶ谷プラザ
住所/川崎市高津区下作延3-14-25 [地図]
電話/044-861-2111
交通/東急田園都市線梶が谷駅より徒歩8分
     国道246号線梶ヶ谷交差点至近
     ※敷地内に無料駐車場35台分、付近に第2駐車場あり
料金/大人2,000円、小学生以下1,000円
時間/11:00〜24:00

高津湯(川崎市高津区溝口) ※2015/12/9閉店

高津湯は帝京大学溝口病院の北側に隣接し、高津駅より150mほどの距離。駅前を通る府中街道(国道409号線)からローソンの角を入っていくが、その店はフロンターレグッズが充実。ちなみにフロンターレの本拠地は等々力競技場。バス便だったら高津駅が最寄りということになるのか。サッカー観戦のついでに立ち寄ってみるとよいだろう。

高津湯(川崎市高津区溝口)川崎では市を挙げて「川崎フロンターレ」を応援しており、商店街にはタペストリーがはためき、店先にはポスターが貼り出されている。それは町の銭湯でも同じ。川崎浴場組合連合会では昨年からフロンターレとのコラボ企画(いっしょにおフロんた〜れ)を開催しており、フロンターレ仕様に描き換えたペンキ絵もその一環。第2弾の企画は高津湯。と、それが目当てではなかったのだが。外にもちょっとくらい宣伝したら良いのに、と言いたくなるほど洒落っ気のない外観。企画に合わせ、一時は玄関先やブロック塀が古代ローマ建築風(イオニア式オーダー)に装飾されていたようだが(詳しくはこちら)。

高津湯(川崎市高津区溝口)昔ながらの番台の銭湯で、脱衣所には旧式のテーブルゲーム機も。おフロんた〜れ企画ではフロンターレの中村憲剛選手と漫画「テルマエ・ロマエ」の主人公をモデルに採用。そのポスターが掲示されているが、浴室内のペンキ絵には中村憲剛選手も筆を入れたという。

浴室は手前に洗い場、奥に湯船という配置。カランは女湯との仕切り壁から4+立ちシャワー2、6-6の島列が2列、壁側に7つ。仕切り壁にはモザイクタイルで富士山が描かれている。湯船は日替わり湯(深湯)、ジャグジー、バイブラ湯の3つ。そして湯船の上にはペンキ絵。遠くに山並みを眺める岩風呂なのだろうか、そこにフロンターレのキャラクター「ふろん太」と2人のサッカー選手がお湯に浸かっているという構図。中島盛夫師が全体を描き、2人のサッカー選手は各々の自画像を描いたとのことだが、似ているのか似ていないのか…。KENGO=中村憲剛だとはすぐにわかったが、もう1人のKUSUって誰だ?という話。正解が楠神順平選手だとわかるまでのもやもや感ったら。というより、そもそも存じ上げないのだが…。

川崎浴場組合連合会「利用促進ポスター」中村憲剛選手採用のお知らせ
 (川崎フロンターレ)

フロンターレ日記2011/12/18(川崎フロンターレ)
高津湯(神奈川県)での、川崎フロンターレ選手によるペンキ絵制作
 _2011年11月28日、29日(銭湯ペンキ絵師見習い日記)


高津湯(神奈川県浴場組合)
高津湯(川崎銭湯どっと混む)

高津湯
住所/川崎市高津区溝口3-8-13 [地図
電話/044-822-9073
交通/東急田園都市線高津駅より徒歩2分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
時間/15:00〜24:00、不定休
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当ブログ掲載の情報について
当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人550円(12歳以上)
・中人220円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

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