旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

横浜市港北区

草津湯(横浜市港北区綱島西) ※2023/2/26閉店

草津湯(横浜市港北区綱島西)綱島はかつて「東京の奥座敷」として温泉旅館で賑わったが、いまは見る影もなく、跡地はマンションなどに変わったという。綱島温泉としては東京園と富士の湯の2軒の銭湯があり、駅徒歩圏ではもう1軒、こちらは温泉ではないが草津湯という銭湯もある。西口より子母口綱島線(県道106号線)を1.1kmほど。ガソリンスタンドを過ぎると煙突が見える。スーパーいなげやの南側と言ったほうがわかりやすいか。

草津湯(横浜市港北区綱島西)コインランドリーがよく目立つが、暖簾には渋く「湯屋」の文字。そして暖簾をくぐるとすぐ正面にフロントがある。両側に男女分かれて脱衣所〜浴室という配置だが、外の通りに面した側は坪庭というべきか、ここを喫煙所としている。脱衣所はテーブルと椅子、男女を隔てる壁の上にテレビを置き、ほかは自販機や洗面台など。「防犯カメラ設置店」のプレートを見ると、何もしていなくてもドキッとする。

草津湯(横浜市港北区綱島西)浴室は手前に洗い場、奥に湯船の配置。サウナが出っ張っているため、境壁側のみ6つのカラン+立ちシャワー1つだが、外の壁側と島列はいずれも4つずつカランが並ぶ。すべて固定式のシャワー付き。湯船はジャグジーが1つ付いた浅湯、ガリウム温浴泉の水風呂、そして日替わり湯。「草津湯」とは温泉の代名詞というべき屋号だが、薬湯で温泉気分という意味合いだろう。もしかしたら昔はハップを使っていたかもしれないが。この日は「ペパーミント&オレンジ」という変わり種。ハーブの爽快感とリラックス作用が特長か。このほかラベンダー、にごり湯、薬宝湯など10種類を用意しているようだ。

サウナが無料とはありがたいが、小さなテレビも備えている。室内は2段式で5〜6人の広さだ。仕切り壁は湖畔を描いたモザイクタイル、背景は丸山清人師が描いた瀬戸内海でH22.12.7の日付。状態がよく、また浴室内はとてもきれいにしているので好感が持てる。

草津湯(神奈川県浴場組合)
草津湯(横浜市浴場組合)

草津湯
住所/横浜市港北区綱島西4-13-16 [地図
電話/045-531-8622
交通/東急東横線綱島駅より徒歩14分
     横浜市営地下鉄高田駅より徒歩14分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
時間/15:00〜23:30、毎週火曜日定休

太平館(横浜市港北区大曽根)

太平館(横浜市港北区大曽根)大倉山駅東口より線路沿いを綱島方面へ。しばらく住宅地が続くが、やがて庶民的な商店街に風情を変えていく。夕方になって地元住民の足は買い物、そして銭湯に向かうのだろうか。個人商店が軒をつらねる通りから、路地の奥に目をやれば太平館を発見。クラシカルな佇まいだが、通りから見た感じは一団の古き商店街のようで、すし屋の看板のほうがよく目立つ。くまなく探し歩いた末の発見であった。

太平館(横浜市港北区大曽根)太平館(横浜市港北区大曽根)

暖簾をくぐれば広々とした脱衣所には番台、ぶら下がり健康器、マッサージチェアなど、昔ながらの銭湯の雰囲気は健在。奥まって建っているためか掃き出し窓を全開にしていた。

浴室の手前に洗い場、奥に湯船が並んでいる。カランは壁側に8つずつ、島列はシャワーなしで7-7、お湯は超熱湯で驚いた。鏡に近所の店の広告が出ているのもいまどき珍しい。3つ並んだ湯船のうち座湯ジャグジーのみ白湯。ほか2つ(深湯・浅湯)には温泉を使用している。透明度5cmほどの黒湯で、隣駅の綱島温泉は有名だが、大倉山ではここ太平館と西口のしのぶ湯のみ。銭湯としての雰囲気が異なるので、遠方から訪ねる方はハシゴしてみるのもよいだろう。

間仕切壁はモザイクタイルで描いた湖畔の風景、湯船の上もモザイクタイルで色とりどりの魚が描かれている。そしてペンキ絵は亡き早川利光師による大歩危の景色(H19/10/12)。女湯は南伊豆。多少傷んできているが、早川師の作品は年々描き替えが進んでおり、いまや貴重な存在だ。

西区久保町の太平館は奥さんの弟が経営しているという。どちらもクラシカルな雰囲気をよく残しており、銭湯らしさを存分に堪能できる。

太平館(神奈川県浴場組合)
太平館(横浜市浴場組合)

太平館
源泉/横浜温泉(ナトリウム−炭酸水素冷鉱泉)
住所/横浜市港北区大曽根1-25-2 [地図
電話/045-531-0361
交通/東急東横線大倉山駅より徒歩9分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
時間/15:30〜22:30、毎週金曜日定休

しのぶ湯(横浜市港北区大倉山) ※2022/8/31閉店

しのぶ湯(横浜市港北区大倉山)東横線大倉山駅の徒歩圏には3軒の銭湯があり、そのうち「しのぶ湯」は駅から10分ほどの住宅街で営業中。アパート風の外観といい、暖簾ではなく幟旗といい、土地柄にマッチしているというべきなのか銭湯らしさが感じられない外観。昭和42年開業と比較的新しいこともその理由か。

入口の戸を開けると、下足箱は左右に分かれているが、フロントは衝立壁の裏側。この日は菖蒲湯(5/5)だったこともあり、「必要な方はお持ちください」と玄関先には菖蒲の束が置いてあった。フロントの両脇に下がっている暖簾をくぐると脱衣所。そして浴室。

しのぶ湯(横浜市港北区大倉山)手前に洗い場があって、カランは3つ+立ちシャワー2、島式で5-5、サウナ側に5つ。すべて固定式のシャワーが付いている。サウナは洗い場を一部潰してあとから設けたのであろう。湯船は室内の奥に3つ並んでいる。座湯ジャグジー、バイブラ湯、黒湯の温泉を使用した水風呂。露天風呂も温泉を使用しており、この湯船がいちばん広くてゆったり感あり。塀の一部が窓のように開いており、そこから植栽のある庭を眺める。塀の上にさらに高く竹垣があり、露天スペースの半分くらいに屋根がかかっている。さながら半露天といった感じか。黒湯といってもウーロン茶のような茶褐色で、温めのお湯が気持ちよかった。

浴室の大きなタイル絵は、椰子の木とヨットが浮かぶ海辺の景色。しのぶ湯では男湯と女湯が毎週火曜日に入れ替えになるという。

しのぶ湯(神奈川県浴場組合)
しのぶ湯(横浜市浴場組合)

しのぶ湯
源泉/横浜温泉(ナトリウム−炭酸水素冷鉱泉)
住所/横浜市港北区大倉山3-60-13 [地図
電話/045-546-9347
交通/東急東横線大倉山駅より徒歩10分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
     サウナは別途100円
時間/15:00〜23:00、毎週水曜日定休
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当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人550円(12歳以上)
・中人220円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

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