江戸時代より庶民の間で盛んになった庚申信仰。巣鴨庚申塚は中山道板橋宿の手前に位置することから、茶店などで賑わったという。都電荒川線に揺られて訪ねるのも良いが、巣鴨駅からとげぬき地蔵に立ち寄るのも良し。庶民的な風情に触れたあとは、いま人気沸騰中の巣鴨湯へ。2022年10月の全面改装により、サウナは入場制限が出るほどの大盛況だ。マンションの1階にあって、コインランドリーを併設。平日は仕事帰りの客などで、サウナはこのとき5人待ち。番号札を渡されるが、QRコードを読み込めばスマホでも状況確認できる。ようやく順番が回ってきたので下足札と引き換えに、サウナ利用の証として手首に紙バンドを巻いてもらう。
洗い場のうち壁1列分には、リファのシャワーヘッドを導入。シャンプーやボディソープの設置もあり。サウナ室はベンチ3段、定員10名サイズで円筒型のヒーターを設置。ヒーターは大きな樽で囲っており、ヒーターの真上には小さな桶を重ねて並べている。毎時5分、25分、55分には「おけしゃんろうりゅう」という名のオートロウリュを実施。ヒーター真上の桶から水が滴り落ち、たたでさえ高温の室内が、どんどん蒸されていく。
深さのある水風呂でじっくり冷やしたら、外気浴スペースへ。屋根に覆われているが、扇風機の風が心地よい。水風呂からのミクロバイブラ湯も気持ちがいい。ぬるめの湯加減と、気泡によるリラックス効果がたまらない。ほかに、シルク風呂、寝湯+ジェット+電気風呂、半露天風呂とどれも人気のラインナップ。時間帯なのか若い客層がメインだが、みなマナーが良く、満足度が高い。フロントにはサウナ関連の商品を多数並べており、オリジナルグッズのトイカプセル、巣鴨地蔵通り商店街キャラクター「すがもん」グッズも。昭和24年から地域に根差してきたことに加え、今回のリニューアルでは4代目の若い発想が随所に活かされた。賑わいも納得だ。
・巣鴨湯(東京銭湯マップ)
・巣鴨湯(東京都公衆浴場生活衛生同業組合豊島支部)
巣鴨湯
住所/東京都豊島区巣鴨4-13-9 [地図]
電話/03-6826-9126
交通/都電荒川線 庚申塚電停より徒歩1分
都営三田線 西巣鴨駅より徒歩10分
JR山手線 大塚駅より徒歩12分・巣鴨駅より徒歩15分
料金/大人550円、中人200円、小人100円
サウナは別途450円
時間/15:00〜24:00(休日は12:00〜24:00)
毎週火曜日定休


















