東急池上線の御嶽山駅は、御嶽神社の最寄駅。木曽御嶽山に由来し、江戸時代には山岳信仰の参拝者で賑わったという。御嶽神社は古刹の雰囲気を残すも、この辺りは戸建の住宅地が広がる。御嶽山駅より東へ15分ほど歩き、南雪谷の明神湯へ。千鳥破風、唐破風の宮造り銭湯で、大きな煙突が目印。入口は男女別に分かれ、いまは珍しくなった番台で料金を支払う。
浴室には丸山清人師による大きなペンキ絵。西伊豆の富士山が描かれている。毎週日曜日はラベンダー湯で、深湯には袋詰めした乾燥ラベンダーが浮かんでいた。その隣の主浴槽は深湯と浅湯に分かれており、浅湯側は2人分のジェット付き。いずれもぬるめの湯加減でいい感じ。洗い場にはカラン19人分と立ちシャワー1つ。湯あがりは縁側で庭を眺めながら。隅っこに灰皿が置いてあるのは愛煙家に嬉しいポイント。来年は創業70年とのこと。年代物のマッサージチェアなども置いてあり、昭和にタイムスリップしたような感覚だ。ドラマの撮影などにもたびたび使用されたという。
・明神湯(東京銭湯マップ)
・明神湯(大田浴場連合会)
明神湯
住所/東京都大田区南雪谷5-14-7 [地図]
電話/03-3729-2526
交通/東急池上線御嶽山駅より徒歩13分
料金/大人600円、中人200円、小人100円
時間/16:00〜22:00、毎月5・15・25日定休(日祝の場合は翌日)













