伊豆大島は東京から120km、伊豆半島から30kmほどの距離にあり、ジェット船ならば東京竹島桟橋から1時間45分、熱海港からわずか45分。運賃はシーズンによって上下するが、閑散期のいまなら熱海往復で通常9,180円のところ、約62%オフの3,500円。そんなチラシを目にしてしまったので、これを利用しない手はないと。前日に船と宿を押さえ、ほかは下調べもせずにぶらり旅。
ジェット船の到着は島北部の岡田港、西部の元町港のどちらか。天候や海面状況によって当日決まるようだ。この日は岡田港到着で、それに接続するように、元町港行き、三原山頂口行きの2台の路線バスが発車する。時間もたっぷりあるので、初日は三原山を眺めてから、帰りに三原山温泉(大島温泉ホテル)を訪ねることにした。片道900円。
バスは三原山登山道路を上っていき、30分足らずで山頂口へ。展望台から三原山を遠望するが、標高555mのその地点でもうっすらと雪が残っており、さらに強風が吹きつける。雄大な大自然をしばし眺め、そのまま折り返しのバスに乗ろうかと思ったが、45分の道のりならばと、遊歩道より山頂を目指してみようかと。ひとことで言えば山をなめていた。
路面は凍結しているし、日当たりの良いところはべしゃべしゃに溶けているし。かと思えば足首までずぼりとハマるところも。上り坂になるにつれ、強風が吹きつけて凍えそうだし、気持ちはもう引き返せないし。三原山とは内輪山(中央火口丘)を指し、山頂遊歩道のゴールは三原神社の鳥居。お鉢めぐりはかつて歩いたし、ここにきての一周40分はきつい。
というわけで、10分で歩いて行ける火口見学路へ。坂道をひたすら上り、そして遠目に火口を眺めておしまい。達成感と同時に、同じ道をまた歩いて帰るのか…と。
ジェット船の到着は島北部の岡田港、西部の元町港のどちらか。天候や海面状況によって当日決まるようだ。この日は岡田港到着で、それに接続するように、元町港行き、三原山頂口行きの2台の路線バスが発車する。時間もたっぷりあるので、初日は三原山を眺めてから、帰りに三原山温泉(大島温泉ホテル)を訪ねることにした。片道900円。
バスは三原山登山道路を上っていき、30分足らずで山頂口へ。展望台から三原山を遠望するが、標高555mのその地点でもうっすらと雪が残っており、さらに強風が吹きつける。雄大な大自然をしばし眺め、そのまま折り返しのバスに乗ろうかと思ったが、45分の道のりならばと、遊歩道より山頂を目指してみようかと。ひとことで言えば山をなめていた。
路面は凍結しているし、日当たりの良いところはべしゃべしゃに溶けているし。かと思えば足首までずぼりとハマるところも。上り坂になるにつれ、強風が吹きつけて凍えそうだし、気持ちはもう引き返せないし。三原山とは内輪山(中央火口丘)を指し、山頂遊歩道のゴールは三原神社の鳥居。お鉢めぐりはかつて歩いたし、ここにきての一周40分はきつい。
というわけで、10分で歩いて行ける火口見学路へ。坂道をひたすら上り、そして遠目に火口を眺めておしまい。達成感と同時に、同じ道をまた歩いて帰るのか…と。