土木工事業者の縄張り争いなどを発端とし、検挙者500人以上の大乱闘となった鶴見騒擾事件。大正14年に起きた「日本最大の喧嘩」と語り継がれる舞台が、ここ潮田。現在は戸建やマンションが建ち並ぶ住宅地で、潮見橋から続く本町通りはアーケードの商店街。そして、信用金庫のすぐ裏手に見えるのが潮田湯。鮮やかな水色の外観だ。男女で入口が分かれており、カウンター形式のフロントだが、番台のように脱衣所を向いている。脱衣所はゆったりとしており、一部は2階にも。浴室に入ると、左側に湯船、右側に約30人分の洗い場を設け、洗い場から広い庭を挟んで外壁。庭はきれいに手入れされ、色とりどりの花が咲く。屋根はガラス張りなので、浴室全体が明るい日差しに包まれる。
湯船は2つあって、主浴槽のほかにガリウム石温浴泉。吐水口のたくさんの石を通ってお湯が注がれることでラドン温泉のような効果が得られるとのこと。サウナや露天風呂はなく、銭湯としてはアイテムに乏しいが、とにかく広さが自慢。町の銭湯というよりも公営施設のような雰囲気とゆったり感だ。
・潮田湯(神奈川県浴場組合)
潮田湯
住所/横浜市鶴見区本町通2-50 [地図]
電話/045-501-0141
交通/京急本線 京急鶴見駅東口より徒歩11分
JR京浜東北線・鶴見線 鶴見駅東口より徒歩13分
料金/大人570円、中人250円、小人130円
時間/15:00〜23:00、毎週月曜日・金曜日定休














