東京都都市整備局では宮造りなど特徴のある銭湯を「東京型銭湯」と命名し、昨年10/10には宮川大輔を大使に任命、現地体験イベントを開催するなどしてPRをおこなった。任命式の会場は品川区二葉の大盛湯。こちらも唐破風屋根に懸魚、モルタルの装飾が美しい典型的な東京型銭湯だ。創業は1950年、大井町駅から西大井駅へと続く通りはマンションが建ち並んでいるが、裏手は戸建ばかりの住宅地。その中でも大盛湯の敷地はひときわ大きく、裏の釜では薪を燃やし、大きな煙突が立つ。広々とした脱衣所は庭に面し、見上げると格天井。浴室は手前に洗い場、奥に湯船という、これまた東京型銭湯の典型的な配置。浅湯、深湯と2つ並んだ湯船の上は、普通なら富士山を描いたペンキ絵だが、大盛湯は窓越しに岩と植栽を配した本物の庭を眺める。昼間なら明るい日差しで見応えがあっただろう。露天風呂やサウナはなく、ただ熱いお湯に浸かるのみ。これぞ東京の銭湯といった風情だ。
・大盛湯(東京銭湯マップ)
・大盛湯(品川浴場組合)
大盛湯
住所/東京都品川区二葉2-4-4 [地図]
電話/03-3788-8477
交通/JR横須賀線・湘南新宿ライン・埼京線・相鉄線直通 西大井駅徒歩7分
東急大井町線 下神明駅より徒歩7分
JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線 大井町駅より徒歩8分
料金/大人550円、中人200円、小人100円
時間/15:00〜23:00、毎週金曜日定休









