半世紀以上前の高度経済成長期は、団地住まいが憧れの的。昭和34年に完成し、全180棟・2714戸からなるひばりが丘団地はマンモス団地の走りとも言われ、団地内には小学校や交番、マーケットも。すかいらーくの前身の食料品店も団地内にあったといい、すかいらーくとはヒバリのこと。団地が建設される前は雑木林が広がり、ヒバリが多く見られたという。団地は老朽化によってマンションへと建て替えられているが、いまもむかしもこの地域の憩いの湯といえば「ゆパウザひばり」だ。
パウザ(Pausa)とは休符を意味する音楽用語。もとは桐の湯だったが、建て替えの際に屋号を改めた。コインランドリーを併設するマンション銭湯で、店先と周辺に合わせて11台分の駐車場も完備。ロビーもゆったりとしており、郊外銭湯の雰囲気だ。券売機でチケットを購入し、サウナ利用の場合は下足箱の鍵と引っ掛け鍵を交換する。浴室にはシャンプーやボディソープの設置あり。5種類のジェットバスと電気風呂がひとつになった大きな湯船と、ぬるめの替わり湯。露天には岩風呂もある。遠赤外線ヒーターのサウナは、室温100℃超でグッとくる熱さ。ベンチをL字型2段に設け、テレビを観ながら汗を流す。水風呂は地下水そのままをかけ流しで使用しており、やわらかな肌ざわりが特徴的。水温18℃はちょっとぬるめにも感じるが、いつまでも浸かっていたい心地よさだ。
・ゆパウザひばり(東京銭湯マップ)
ゆパウザひばり
住所/東京都西東京市谷戸町3-17-8 [地図]
電話/042-421-6773
交通/西武池袋線 ひばりヶ丘駅南口より徒歩7分
料金/大人550円、小人200円、幼児100円
サウナは別途330円
時間/15:00〜23:30(毎週日曜日と祝日は13:00〜23:30)、毎週木曜日定休









