松の湯があるのは小金井市と国分寺市の市境。戸建住宅が建ち並び、近くには都営団地も。最寄りの国分寺駅からは遠く、かといって車で訪ねるには道が狭く、駐車場もない(近隣のコインパーキング利用)。松の湯は隣接してコインランドリーと松の湯ストアーという、おそらくいまは営業していない(?)個人商店が隣接しており、かつては地域の生活基盤を支える存在であったのであろう。夜は薄暗く人通りも少ないが、それでも客はちらほらとやって来る。
フロントにはおじいさん店主が座っており、この銭湯の歴史の古さを感じさせる。サウナ利用だとフェイスタオル、バスタオル、サウナマットがひとまとめになったメッシュバッグと引っ掛け鍵を渡される。シャンプーやボディソープは浴室に備え付けているので、手ぶらでOKだ。
サウナ室には小さな遠赤外線ヒーターを設置し、テレビを観ながら汗を流す。ベンチは相当の年季を経ており足元はデコボコだが、厚みのある板を使用しているのでまだまだ大丈夫。サウナと水風呂は向かい合わせで、動線は抜群。主浴槽にはバイブラや座湯ジェット、ボディマッサージが付いており、背景はモノクロで描かれた裸婦のタイル絵。見附島や赤富士などを描いたポスターも貼ってある。扉を隔てて岩風呂の部屋もあって、窓越しに涼しい風が吹き込む。岩のあちこちにアヒルが並んでおり、微笑ましい光景だ。
・松の湯(東京銭湯マップ)
松の湯
住所/東京都府中市新町3-6-5 [地図]
電話/042-365-0204
交通/JR中央線国分寺駅南口より徒歩18分
料金/大人550円、中人200円、小人100円
サウナは別途350円
時間/16:00〜23:00、毎週月曜日定休(祝日の場合は翌日)









