道の駅常総圏央道常総ICと国道294号線が交わるところに、昨年4月にオープンしたのが道の駅常総。かつては鬼怒川水運の中継地として栄えたというが、現在ではトラック輸送の中継地として物流倉庫が整備されつつある。だが、基本的にはのどかな田園風景が広がる地域で、道の駅では地元農産物や特産品などが人気。道の駅にはTSUTAYAブックストアもあって、店内はショッピングモールスタイルの洗練された空間だ。そして、昨年11月にオープンしたのが、常総ONSEN&SAUNA お湯むすび。

常総ONSEN&SAUNA お湯むすび(茨城県常総市むすびまち)ドライブの疲れを癒すなら1階浴室のみでも良いかと思うが、2階には充実したサウナのラインナップで茨城県のサウナシーンを盛り上げる。館内着を着用なので、カップルでの利用も可。水着を着用ならば水風呂の利用も可(水着はレンタルあり)。フロントでご説明いただき、まずは1階浴室へ。脱衣所はお風呂側、サウナ側という2つの扉があって、どちらから出入りしても1周するような造りになっている。また、2階の別料金サウナエリアも脱衣所から移動する。

常総ONSEN&SAUNA お湯むすび(茨城県常総市むすびまち)サウナ側の扉から浴室に入っても、目の前には数人分の洗い場あり。サウナは3段ベンチでオートロウリュあり。ほかに客が少なかったので室内はかなり熱く、テレビがないので静か。水風呂は屋外にあって、かなり深めで冷たい。しかもこの冬場は外気が冷たく、ストイックなサウナーにはいいかもしれないが、次第に気持ちが折れてくる。しかし、露天には地下水を沸かしたあつ湯と、足湯しながらの外気浴、うっすら茶色に濁った温泉があって、その時々の気分によってしっかり温まることができる。浴室内にある炭酸泉はぬるめで気持ちがいい。

常総ONSEN&SAUNA お湯むすび(茨城県常総市むすびまち)水着とポンチョに着替え、2階のサウナエリアへ。男女一緒に利用でき、全8室のビッグスケースだ。メインとなるのはスカイスパやウェルビー栄など、最近主流のショーアウフグースにも対応するシアターサウナ。週末にはアウフギーサーを招いてのイベントを開催しているが、平日は客がのんびり横になって利用している。このシアターサウナを中央にして、コンパクトなサウナ室が左右対称に並ぶ。いずれもセルフロウリュが可能で、室内は熱々。赤坂サウナ東京、渋谷SAUNASのような、おしゃれでこだわりを感じさせる雰囲気だ。

常総ONSEN&SAUNA お湯むすび(茨城県常総市むすびまち)水風呂は水着の客のみ利用可能だが、クールルームも備えている。また、ラウンジではソファでゆったりと寛げるほか、椅子が並んだ室内休憩スペース、外気浴スペースがある。ポンチョを脱いだり着たりするのが面倒で、水風呂は1回しか利用せず。暖かい季節ならば外気浴もはかどることだろう。浴室のサウナに加え、さらに全8室を利用すると結論ぐったり。テレビのあるサウナがないので、時間があっという間に過ぎていく。

常総ONSEN&SAUNA お湯むすび(茨城県常総市むすびまち)レストランはスマホでQRコードを読み取り、注文するシステム。メニューの数は多くないとは思ったが、道の駅常総が海鮮メインでハイプライスあることを考えれば、大人からこどもまで利用しやすいと言える。しかも道の駅は16時ラストオーダーとあって、とても関東とは思えない。風呂あがりに過ごせる場所は、レストラン以外だとロビーにソファがあるのみ。道の駅の温泉といえば、ドライブの疲れを癒す場所という認識だったが、ここは明らかに目的地として訪ねる場所。しかもサウナも満喫するつもりで、半日程度の時間を確保すべきかと。

常総ONSEN&SAUNA お湯むすび(茨城県常総市むすびまち)

常総ONSEN&SAUNA お湯むすび
源泉/単純温泉
住所/茨城県常総市むすびまち3 [地図]
電話/
交通/国道294号線沿い(圏央道常総ICより1分)
     ※大型駐車場あり
料金/(平日)大人980円、小学生以下600円
     (休日)大人1,080円、小学生以下700円
     2階サウナエリアは別途平日1,400円、休日1,500円
時間/10:00〜23:00