レンブラントキャビン&スパ新橋(東京都港区新橋)本厚木に1号店のホテルをオープンしてから12年、急成長目覚ましいレンブラントホテル。現時点で16施設を数えるホテルのなかで、サウナの日の3/7にオープンしたのがレンブラントキャビン&スパ新橋。「ライオンサウナ新橋」の名称にて、大浴場のみの利用も可。

新橋でサウナといえばオアシスサウナアスティルが有名だが、目と鼻の先の距離。コロナウイルスもだいぶ落ち着いて、新橋で働くビジネスマンはもとより、サウナーの受け皿が増えたのは喜ばしいことだ。

レンブラントキャビン&スパ新橋(東京都港区新橋)自動ドアのエントランスをくぐったら靴を下足箱にしまい、自動改札を通過し、エレベーターで4階フロントへ。ホテルとしても、サウナ店としても珍しい方式だ。サウナ利用は改札通過=入館受付なので、フロントを素通りしてロッカールームへ。ホテル利用はフロントでのチェックインとともに、リストバンドを引き換え、ロッカールームへ。

レンブラントキャビン&スパ新橋(東京都港区新橋)大浴場は階段を下りた3階にあって、洗い場のほか、高温と中温の2つの湯船。クールシャンプーを設置していたり、湯船をまたいで外気浴スペースがあったり、ホテルとしても、建築的にも一風変わっている。さらに珍しい点としては、湯船とサウナをフロアで分けていることだ。階段を下りた2階には、サウナ2室と水風呂2つ。店名を冠したライオンサウナは、オートロウリュありのikiヒーターを備え、4段タワーの最上段は熱々。アウフグースも開催しており、この日はうちわとブロワーのエンタメ感。もう1室はセルフロウリュ可の瞑想サウナだ。

レンブラントキャビン&スパ新橋(東京都港区新橋)水風呂は強冷水(6℃弱)と、弱冷水(17℃台)。冷たすぎて攻めすぎているのだが、熱々サウナとの組み合わせが最近のトレンドか。立ちシャワーにオートストップ機能がないことを、大多数が気づかないというのは困ったものだ。よって浴室巡回スタッフの主な仕事といえば、ひとり用マットを水で流すことと、出しっぱなしのシャワーを止めること。

レンブラントキャビン&スパ新橋(東京都港区新橋)休憩は5階ラウンジにて。サウナ利用は時間制なので立ち寄る客も少なく、シンプルで静かな空間。窓際のテーブルには電源もあるので、コワーキングがはかどる。道向かいの家系ラーメンとガールズバーの巨大看板を眺めながら。集中したい人は個室ブース(2室)がおすすめ。そして今回は利用しなかったが、6階には漫画4,000冊を備えているという。

レンブラントキャビン&スパ新橋(東京都港区新橋)館内にレストランはないので、途中外出して新橋の街へ。サラリーマンの街だけあって、夜遅くでも食事に困ることはない。宿泊はカプセルのみだが、ユニットタイプのむかしのイメージではなく、室内も広々としている。近隣にもカプセルホテルはちらほらあるが、サウナの魅力においてレンブラントを選ぶ理由は明確だ。サウナも時間を気にせず利用できるから、泊まっちゃった方が安上がりなのだ。

レンブラントキャビン&スパ新橋(東京都港区新橋)

レンブラントキャビン&スパ新橋(ライオンサウナ新橋) ※男性専用
住所/東京都港区新橋2-15-14 [地図]
電話/03-6273-3016
交通/JR新橋駅烏森口より徒歩3分
料金/カプセルの宿泊は平日・日曜日5,000円〜
   サウナ利用(ライオンサウナ新橋)
   90分1,780円、180分2,380円、基本コース2,980円
   ※深夜割増料金1,480円(0:00〜5:00)、土日祝割増料金320円
時間/12:00〜翌10:00