おふろcafe かりんの湯(千葉県香取市西田部)おふろcafeの千葉県初進出は、成田の先にある香取市。小江戸や水郷として知られる佐原、下総国一宮の香取神宮で有名だが、カーナビが示すのは民家もまばらな田舎の集落。温泉道場1号店の玉川温泉白寿の湯に似たようなロケーションだ。この地に温浴施設があるのだろうかと半信半疑で車を走らせるも、隣接する農園やキャンプ場などと一体となった農園リゾートと聞けば納得できる。そして、もとからあった「かりんの湯」は約4か月間の改装を経て、おふろcafeに仲間入り。

おふろcafe かりんの湯(千葉県香取市西田部)改装前はどうだったのかと検索してみたら、出てくる写真は切妻屋根。エントランスを移動したのか増築したのか、いまはハレニワの湯みたいなモダンな外観だ。おふろcafe姉妹店と比べると、館内は一回りも二回りもコンパクトな印象を受けるが、暖炉やハンモックがあったり、ウッディスタイルな内装、そしてそこに集う客の穏やかな表情など、おふろcafeの世界観が凝縮されている。

おふろcafe かりんの湯(千葉県香取市西田部)渡り廊下を経て別棟に食事処と浴室があって、おそらくここからが既存施設。かりんの湯の前身、紅小町の湯から数えると21年を経過しているが、浴室の雰囲気はそこまで古さを感じさせない。ただし、浴室、露天ともに既存湯船は1つずつと、数よりも泉質やゆったり感を重視。地下1,500mから湧出した温泉は、塩分を多く含み、ほんのり黄緑色。塩分を多く含む。いまどきの温泉施設としては魅力に欠けるが、リニューアルを機に、サウナで新たな客を呼び込む。

おふろcafe かりんの湯(千葉県香取市西田部)露天エリアに向かい合って並ぶ2つのサウナ。高温サウナは横並びにベンチ2段を設け、大きく設けた窓の外にもう1つのサウナを眺める。温度設定や飾らない雰囲気といい、質実剛健なサウナと言える。もう1つが最近話題のバレルサウナ。樽型の室内にはベンチを向かい合わせに設けており、セルフロウリュで好みの湿度に仕上げていく。熱の対流が良く、背中越しに伝わってくるのがよくわかる。水風呂は檜板の桶型で、もちろん露天にあるから、そのまま外気浴して爽快感は抜群だ。

おふろcafe かりんの湯(千葉県香取市西田部)かりんの湯を運営するTHE FARMは、かねてよりハレニワの湯のレストランをプロデュースしており、新鮮野菜へのこだわりは言うまでもなく、期待度も高まる。そして、実際に温浴施設の食事とは思えないくらい、付け合わせの野菜が多く、見た目も楽しい。それでいてレストラン自体の敷居が高いわけではなく、価格も良心的なので、ぜひ味わってみてほしい。(むしろここで食べておかないと、近隣に飲食店は乏しいという実情)

おふろcafe かりんの湯(千葉県香取市西田部)食事をしていたら、このあと男女共用のサウナでアウフグース開催との知らせ。中庭に面した場所にあるサウナは、ガラス張り、ベンチが曲線を描き、ふだんはセルフロウリュも可。館内着または水着で利用する。若いお兄さん2人が音楽に合わせ、タオルのくるくる技を披露しており、とくに女性客の盛り上がりがすごい。というわけで、個性の異なる3つのサウナはどれも楽しく、これらすべてが入館料だけで利用できるのだから、時間が経つのはあっという間だ。

おふろcafeかりんの湯

おふろcafe かりんの湯(千葉県香取市西田部)


おふろcafe かりんの湯
源泉/山田温泉やまゆりの湯(含鉄−ナトリウム−塩化物強塩温泉)
住所/千葉県香取市西田部1-1(1309-34) [地図]
電話/0478-75-1726
交通/国道51号線(佐原街道)「所」交差点より約12.5
     東関東自動車道大栄ICより約13
     ※大型無料駐車場あり
料金/フリータイム ※館内着付き
     (平日)大人1,280円、小人640円、幼児500円
     (休日)大人1,580円、小人700円、幼児600円
     ほか、時間制120分コース、平日限定朝食付き入館(7:00〜10:00)あり
時間/7:00〜23:00(休日は10:00〜23:00)