横須賀×戸田阪神を破って単独2位など夢のようだが、チームを下支えする2軍はどうか。ふと気になってイースタンリーグの順位表を見れば、なんと下から2番目。とりわけチーム得点はずば抜けて低く、打撃力向上が求められているのだと推察する。コーチが高須洋介、小池正晃では仕方ないかと思ってみたり。そういえばファームの観戦をおろそかにしているなと思い出し、高校野球から恵びす温泉を経て、横須賀スタジアムへ。ずいぶん久しぶりだなぁとブログの観戦記を振り返ってみたら、実に5年ぶりだった。

横須賀×戸田球場入りが遅すぎたし、試合展開は早すぎるし、なぜか須田幸太は絶賛炎上中。そういえばなぜ須田は2軍にいるのか。理由すら忘れてしまったが、彼の居場所はここじゃない。キャッチャー内野安打が2点タイムリーとか目を疑うし、ファーストのシリアコは審判のジェスチャーを確認している場合ではなく、ランナーを警戒しろよ。とにかく1イニング5失点など論外。むかしから追浜のファンは穏やかだが、これが平塚ならボロクソにヤジられていただろう。

横須賀×戸田スコアボードを見れば若手に交じって下園、白崎、山崎憲晴も名を連ねている。君たちは追浜を最後の夏にするのか、と問いたい。諦めたかのような淡白な打撃に、応援団から「なんとかしてくれ!〇〇」のコールが飛ぶ。観戦わずか1時間足らずだったが、ファンクラブの無料招待券を消化しに行ったようなものか。おかげでアクアスポットニュー松の湯をのんびり満喫できたし、野球と銭湯で過ごす休日も良いものだ。