ベイスターズの熱い戦いが終わったので、毎年恒例の観戦記録と総括を記しておきたい。結論を先に言えば、公式戦の球場観戦は13試合で9勝4敗、勝率.692の好成績。チームは借金を2つ抱えながらもAクラスに滑り込み、初めてのCS進出を果たすなど、ファンの声援にじゅうぶん応えてくれた。最後はやはり広島のぶっちぎりの強さを見せつけられたが、横浜も簡単な相手ではないと思ってもらえたはずだ。下位球団に故障者が相次ぐ状況で、横浜は勢いでも運でもなく、確かな力を身につけ勝利を積み重ねた。真っ青に染まるスタンドは連日の光景となり、来季はさらにチケットが取りづらくなるだろう。しかし、扉は開いた。喜びや苦しみを糧として、さらなる高みに挑んでほしい。
公式戦 13試合9勝4敗
○ 3/30 横浜 6-3 巨人 （横浜スタジアム）
満塁から2死球押し出しが決勝点。本拠地初勝利
○ 4/20 横浜 10-0 広島 （横浜スタジアム）
大量得点で連敗脱出、勝率3割に
○ 4/27 横浜 8-3 中日 （横浜スタジアム）
横高OBを並べた結果、攻守に大活躍
○ 5/31 西武 1-5 横浜 （西武プリンスドーム）
交流戦の初戦を飾って5割復帰、そしてセ2位に
● 6/17 横浜 5-8 楽天 （横浜スタジアム）
試合後のラミレス「ロマックには我慢の限界」
○ 7/06 横浜 8-7 ヤクルト （横浜スタジアム）
エリアンの来日1号は逆転のグランドスラム
● 7/11 横浜 3-13 中日 （横浜スタジアム）
番長三浦25年目のマウンドは哀しいかな大炎上
○ 7/19 ヤクルト 8-9 横浜 （横浜スタジアム）
両軍合わせて22安打、17得点、12四死球はお粗末
○ 8/03 横浜 4-3 阪神 （横浜スタジアム）
筒香梶谷アベック弾で僅差の逃げ切り
● 8/17 ヤクルト 9-1 横浜 （神宮球場）
途中加入のブロードウェイは大炎上デビュー
● 8/25 横浜 3-9 阪神 （横浜スタジアム）
夏バテでBクラス転落の崖っぷち
○ 9/06 横浜 6-1 ヤクルト （横浜スタジアム）
井納の粘投でCS進出をほぼ決定づける
○ 9/23 巨人 4-12 横浜 （東京ドーム）
CS1st.ステージの前哨戦はホームラン祭り
オープン戦 2試合1勝
○ 3/02 横浜 9-0 ヤクルト （横浜スタジアム）
− 3/09 日本ハム (雨天ノーゲーム) 横浜 （鎌ケ谷スタジアム）
大谷と今永の投げ合いも雨には勝てず
ファーム公式戦 2試合1勝1敗
○ 3/16 西武 1-5 横浜 （西武第二球場）
島根のジャイアン白根が2ラン含む3安打の活躍
● 7/11 横浜5-4 ロッテ （横浜スタジアム）
ハマスタ親子でノーコン柿田に唖然
高校野球 1試合1敗
● 7/27 東海大相模 2-11 慶應義塾 （横浜スタジアム）
県大会準々決勝で屈辱のコールド負けを喫す
