外野席にこだわった結果、バックスクリーン真下とは「わけあり」にもほどがある。レフト方向の打球はまったく見えず。それなのに試合開始直後は空席が目立つのだから、実はみんなに愛想を尽かされたのかと思えば、単に出足が悪いだけで、今日も25,828名の大入り。早くも100敗ペースの声も聞こえ、そろそろ本気を出せよと言いたい。
横浜がモスコーソ、広島がジョンソンの外国人対決。スタメンには再昇格のロマックも名を連ねており、初回から犠牲フライでしっかり仕事をするのだから、もしかして今後は期待しても良いのかなと。続く2回には桑原が2点タイムリーを放ち、序盤から横浜優位の展開。と、そう簡単には事は進まず、強力広島打線に2度のピンチを招くが、ここを凌ぐはさすがモスコーソ。失点を覚悟した弱気な自分が恥ずかしい。
ジョンソンは調子を取り戻したように見えたが、勝手に降板した7回はまさにラッキーセブン。ロペスが満塁弾を放ち、さらに荒波のタイムリーでこの回5点。500試合登板の永川にとって、さんざんな記念日となったことだろう。さらに8回には筒香が2ランでダメを押し、なんと二桁10得点。連敗を5で止め、これで勝率は3割ちょうどに。思えば2年前。3月4月こそ大きく負け越したけれど、5月以降は月間勝ち越しを続けたではないか（しかし結果は5位）。その奮闘を思い出し、今日の勝利をきっかけとしてほしい。
