赤羽駅東口の繁華街にあるのがサウナ錦城。ビルの屋上には巨大なネオン看板とその上に自由の女神像。ニューヨーク=入浴という連想ゲームのようなダジャレだ。1階のパチンコ店のわきの階段を上がるとエントランス。だいぶ色あせた館内写真に不安がいっぱいだが、それだけ歳月を積み重ねてきたということで…。サウナの利用なら3時間コースがリーズナブル。しかし18時受付を境に料金が変わる。フロントで料金を支払い、タオルや館内着を受け取ったらロッカー室へ。館内着に着替えたら、階段を上がって浴室へ。
浴室入口には暖簾が2つ並んで下がっているが、どちらから入っても一緒。浴室の入口も2つあるが、サウナ側か湯船側かの違いでしかない。サウナ錦城を一言で表すなら「ゴージャスレトロ」か。天井や窓の一部はサイケデリックなステンドグラス、古代ギリシア建築様式の装飾柱、洗い場の天板には大理石を使用。湯船の浅いところでは子供の石像が頬杖ついて寝転び、窓際には大きな木彫りの龍と切り株を並べて置いている。ちなみに湯船にはジャグジー3基とバイブラあり。
サウナ室内はコの字に席が設けられ、おそらく20インチもないであろうテレビを眺める。室内の構造上、これ以上に大きなテレビを設置できないのは残念。圧巻は水風呂の壁一面を飾る龍と亀のレリーフだ。それぞれの口から、まるで打たせ湯のように放水がなされている。口元からホースが飛び出しているのはご愛嬌。成金趣味すら感じるが、これぞ昭和のサウナ空間か。(サウナ室の写真はサウナ錦城公式サイトより)
階段を上がると、リクライニングシートが並ぶ休憩室。正面にテレビが2台並んでおり、客が少なければチャンネル変更にも応じてくれる。隣接して畳敷きの食事処もあり、ここにもテレビが1台。田舎の定食屋のような、のんびりとした雰囲気だ。休憩室と食事処は全面喫煙可、しかもオリジナルのマッチがある時点で愛煙家は大喜び、嫌煙家はつらいかも。

カプセルは2階と5階に計80室。夜空に浮かび上がる自由の女神と、半分切れてしまっているネオン看板はじつに怪しげ。サウナ錦城の敷居をよりいっそう高くしているようにも感じるが、興味本位で入店してみれば、意外と居心地のよい空間だった。
サウナ&カプセル錦城 ※男性専用
住所/東京都北区赤羽1-3-5 [地図]
電話/
交通/JR京浜東北線・宇都宮線・埼京線「赤羽」駅東口より徒歩1分
東京メトロ南北線「赤羽岩淵」駅より徒歩10分
料金/普通入泉(10時間)1,900円 ※9:00〜17:00
普通入泉(16時間)2,500円 ※9:00〜17:00
深夜入泉(10時間)2,200円 ※17:00〜4:00
深夜入泉(16時間)2,800円 ※17:00〜4:00
早朝入泉(10時間)1,600円 ※4:00〜9:00
早朝入泉(16時間)2,200円 ※4:00〜9:00
終日(24時間)3,100円
休憩(3時間)1,250円 ※4:00〜17:00
休憩(3時間)1,550円 ※17:00〜22:00
時間/24時間、年中無休
(追記-2017/1/2)
残念ながら昨年12/30をもって閉店










今年も各施設の紹介を楽しみに参考させていただきます。
サウナ錦城、こちらも長年お世話になりました。親しい知人が川口市在住ということや、風●に行く前の出撃拠点?!という感じで、かれこれ30年近く行ってました。
昔からいるスタッフさん(オーナーだったかも)とも親しくさせていただき、怪しげな空間、自分にとっては冬でも快適な温度の水風呂等、お気に入りのサウナでした。
新年に『久しぶりの行こうかな?』と思った矢先の閉店情報、大ショックです。
もう優しいスタッフさんとも永遠のお別れになりました。せめてもう一度行ってケジメをつけたかったです。
この手のサウナは絶滅段階に入りましたね。年々老いていく自分にとっては寂しい限りです。
何はともあれ閉店情報教えていただき、ありがとうございましたm(_ _)m