

さて、シーズン最終戦が消化試合。ハラハラドキドキが143試合も楽しめたと思えば、例年になく充実したシーズンだったのかな、と。久保康友(#27)は最多勝のタイトルを懸けての登板だけど、ほかは関根、桑原、飛雄馬といった若手も名をつらねる先発オーダー。

試合は中盤に差し掛かり、ヤクルトはタイムリーで挙げた1点、横浜は白崎のプロ初ホームランで挙げた1点と互角の戦い。しかし6回には、横浜の守備に悪い流れが。2死1塁からさほど難しくないであろう打球を、サードの飛雄馬がヒットにしてしまうと、その直後、雄平にはタイムリーを許してしまう。桑原と関根の左中間に若さが出たとも言えるだろうか。これでヤクルトは2点のリード。


チームは67勝75敗2分の勝率.472。ヤクルトに対しては8つの勝ち越し。一時はCS進出に手が届くかとも思われたが、結果は2年連続の5位。
