横浜×ソフトバンク(横浜スタジアム)昨晩は延長戦で力尽き、迎えたホークスとの2戦目。先発するは、ここまでリーグトップタイの7勝(2敗)を挙げた井納翔一(#15)。連敗は許されないのだ。

横浜は3回、柳田のタイムリーで1点を先制するも、その直後には併殺崩れの間に1点を失い同点に。その後は互いに点を取り合い、横浜は2点リードで5回を折り返す。

横浜×ソフトバンク(横浜スタジアム)試合前半の立役者は、今日2番セカンドでスタメン出場した柳田殖生(#36)。5回にソロホームランを放つなど猛打賞の活躍を見せたが、これまでの試合では13打数無安打。「なぜか守備に就いている」「なぜか打席に立っている」というシーンばかりで、柳田って誰?だったけど、中日戦力外で移籍し、ようやく存在感を見せた。柳田殖生のご尊顔は写真をクリック。

横浜×ソフトバンク(横浜スタジアム)継投で逃げ切りを図りたい横浜だったが、ソーサがまずかった。8回の土壇場に代打の吉村裕基にくらった同点のホームラン。お得意の歌舞伎投げで古巣のファンにごあいさつ。これで試合は振り出しに。
ソーサ100%ユウキ。ユウキ!ユウキ!スタンド遥か…。

試合は連夜の延長戦へ。4時間45分の熱戦に終止符を打ったのは、途中出場で今日初打席の白崎浩之(#29)。大きく振り抜いた打球は、前進守備のセンターの頭上を遥かに越え、フェンス直撃のサヨナラタイムリー! キヨシの秘蔵っ子が大きな仕事をやってのけた。

横浜×ソフトバンク(横浜スタジアム)2試合で合計10時間6分。明日が予備日で何より。交流戦はこれで4勝4敗。借金を10も増やした昨年に比べたら、今年はかなり期待が持てる。1つでも多くの勝ち星を挙げ、キューバの至宝グリエルを暖かく迎えようではないか!