いま発売中の「横浜ウォーカー」9月号は、日帰りスパ&スーパー銭湯特集。神奈川県内(一部県外)の70施設が取り上げられており、割引クーポンも付いているので、お買い求めになった方も多いのではないだろうか。個人的にはほぼ全てを訪問済みだが、そんななか、未訪問だった施設が新横浜にあった。それが新横浜フジビューホテル。ホテルや旅館の日帰り入浴といえば箱根や七沢などの温泉地に多いが、新横浜とは盲点だった。しかも新横浜に温泉が沸いていただなんて。
新横浜駅前にはホテルや商業系ビルが建ち並んでおり、フジビューホテルも ペディストリアンデッキから確認できる場所にある。温泉利用の受付は西館地下1階で行っており、フロントを経由せずに直接訪ねる。券売機でチケットを購入し、下足箱の鍵と脱衣所ロッカーの鍵を引き換え、フェイスタオルとバスタオルを受け取る。温泉入浴はビジターだと1,500円だが、横浜ウォーカーの割引クーポン利用ならば、宿泊客同様の1,000円になる。
浴室にはゆったりとした広さの湯船が2つ並んでいる。片方は40℃、もう一方は38.5℃を指していた。烏龍茶のような茶褐色で、地下1,500mから湧出。ジャグジーなどはないが、温めのお湯にじっくり浸かるのもよいだろう。ホテルの日帰り入浴とあって、昼間は客が少なく、静かにのんびり入浴することができる。ちなみに源泉は42.2℃で、湧出量は毎分260リットル。非加熱・かけ流しの湯船が1つあれば最高だが。
ドライサウナ(女湯はスチームサウナ)や水風呂も完備。水風呂は31℃だったから、サウナのあとだと物足りないが、のんびり過ごしたい人にはもってこい。湯船の一角には植栽があしらわれ、ガラス越しに眺めるが、その上は吹き抜けの明かり採りになっている。奥の扉の向こうは、外気浴ができるわけでもなく、単なる空調が効いた部屋。どう過ごせばよいか考えてしまうが、浴室内も含めてホテルの大浴場ならではの贅沢な空間活用だ。そして、ここは穴場の温泉施設であることは間違いないし、新横浜で宿泊する方には「せっかくなら温泉のあるホテルはいかが?」とおすすめしたい。
新横浜フジビューホテル
源泉/新横浜温泉(ナトリウム−塩化物泉)
住所/横浜市港北区新横浜2-3-1 [地図]
電話/045-473-0021
交通/JR横浜線新横浜駅北口・横浜市営地下鉄新横浜駅4番出口より徒歩3分
料金/大人1,500円、小学生700円
岩盤浴(女性専用):大人1,500円、セット料金2,500円
時間/14:00〜23:30
毎月最終日曜日定休(翌月曜日が祝日の場合は月曜日定休)
新横浜駅前にはホテルや商業系ビルが建ち並んでおり、フジビューホテルも ペディストリアンデッキから確認できる場所にある。温泉利用の受付は西館地下1階で行っており、フロントを経由せずに直接訪ねる。券売機でチケットを購入し、下足箱の鍵と脱衣所ロッカーの鍵を引き換え、フェイスタオルとバスタオルを受け取る。温泉入浴はビジターだと1,500円だが、横浜ウォーカーの割引クーポン利用ならば、宿泊客同様の1,000円になる。
浴室にはゆったりとした広さの湯船が2つ並んでいる。片方は40℃、もう一方は38.5℃を指していた。烏龍茶のような茶褐色で、地下1,500mから湧出。ジャグジーなどはないが、温めのお湯にじっくり浸かるのもよいだろう。ホテルの日帰り入浴とあって、昼間は客が少なく、静かにのんびり入浴することができる。ちなみに源泉は42.2℃で、湧出量は毎分260リットル。非加熱・かけ流しの湯船が1つあれば最高だが。
ドライサウナ(女湯はスチームサウナ)や水風呂も完備。水風呂は31℃だったから、サウナのあとだと物足りないが、のんびり過ごしたい人にはもってこい。湯船の一角には植栽があしらわれ、ガラス越しに眺めるが、その上は吹き抜けの明かり採りになっている。奥の扉の向こうは、外気浴ができるわけでもなく、単なる空調が効いた部屋。どう過ごせばよいか考えてしまうが、浴室内も含めてホテルの大浴場ならではの贅沢な空間活用だ。そして、ここは穴場の温泉施設であることは間違いないし、新横浜で宿泊する方には「せっかくなら温泉のあるホテルはいかが?」とおすすめしたい。
新横浜フジビューホテル
源泉/新横浜温泉(ナトリウム−塩化物泉)
住所/横浜市港北区新横浜2-3-1 [地図]
電話/045-473-0021
交通/JR横浜線新横浜駅北口・横浜市営地下鉄新横浜駅4番出口より徒歩3分
料金/大人1,500円、小学生700円
岩盤浴(女性専用):大人1,500円、セット料金2,500円
時間/14:00〜23:30
毎月最終日曜日定休(翌月曜日が祝日の場合は月曜日定休)