青根いやしの湯(津久井町)「青根緑の休暇村 いやしの湯」は神奈川県の中でも相当のド田舎にある。旧津久井郡津久井町。いまは相模原市だと言うのだからまじビビる。まずここまでの行き方から説明すると、JR藤野駅近くの「日連入口」から南下して山道を走ること約10キロ。奥相模湖のダムの堤防が橋になっていてそこを渡ったら、いやしの湯が見えてくる。日が暮れてきたら渡るのが怖いはず。橋本方面からは約70分の距離。

緑の休暇村はキャンプ場である。コテージや食堂、テニスコートなどがある。オートキャンプも可。

いやしの湯はその一画にある。2005年5月オープンということできれいだし、館内も明るく広々としている。内風呂のうちの1つは小さいながらも源泉かけ流し(ほかは加水・循環)なのだが、ぬるいため子供に大人気。ちょっと濁っているのはそのせいか、とも思えてくる。360度山に囲まれているのに、露天風呂は塀が高くて残念。お湯につかっているとあまり山が見えない。どうしてかと思ったら、駐車場と畑があるため。土地はいくらでもあるんだからもっと工夫してほしかった。とはいえ、辺鄙な場所にあるにもかかわらず若い客が多い(みんなキャンプかな?)。大人600円(3時間)という料金も魅力のひとつだろうと思う。

青根緑の休暇村 いやしの湯
源泉/青根温泉(カルシウム・ナトリウム−硫酸塩泉)
住所/相模原市緑区青根807-2 [地図
電話/042-787-2288
交通/国道20号線「日連入口」から県道76号線を南下し、約10km
     相模原市橋本から国道413号線で約70分
     (バス)JR中央線藤野駅から東野行きバス30分「奥相模湖」下車
     (バス)JR横浜線・京王相模原線橋本駅から三ヶ木行きバス30分
         終点乗り換え、東野行きバス35分終点下車、徒歩20分。
料金/3時間以内:大人600円、小学生300円
     1日     :大人900円、小学生500円
時間/10:00〜21:00(12月〜3月は20:00まで)
     火曜日定休(祝日の場合は翌日)