旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

岩盤浴

Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町) ※2018/4/13オープン

千葉都市モノレール千葉駅からモノレールに乗り、スポーツセンター駅で下車。すぐ目の前には、幼稚園の頃に住んでいたマンションが。佇まいや当時遊んだ公園は変わらずとも、掲示板には老人会のお知らせ。懐かしさと感傷に浸りつつ、通っていた幼稚園の角を曲がれば、4/13にグランドオープンした蘭々の湯。一目で玉岡設計とわかる外観、そして館内も「どこかで見たことある」アイテムがいっぱい。

Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町)下足箱の鍵にはICタグが付いており、フロントで入館登録する。岩盤浴利用の場合は、エリア入口の受付にてセットを受け取る。浴室は2階にあって、待合いスペースにはテレビやソファを設けている。これだけでも初期型スパ銭を凌駕するが、さらにはリクライニングシートが並ぶ休憩室も。入館料だけで利用できるとは、コストパフォーマンスの高さを早くも実感。

Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町)浴室に入ったらすぐにサウナ。室温は86℃で若干乾燥気味の頃合いに、自動ロウリュウで湿度を上げてくれる。さらには3時間おきに(1日5回)、スタッフによるロウリュウも開催。うちわ熱波は「よいしょーよいしょー」と威勢がいい。水風呂は深いしバイブラありで、17℃の表示よりも冷たく感じる。バイブラは身体が流されるほどの激しさだ。

Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町)白湯は奥に電気風呂を設え、さらには炭酸泉やジャグジーも。露天に出るとアクリルの円型プールがあって、「池に入らないでください」と。太鼓の音が響き渡り、屋根の上の大きな樽がひっくり返って、豪快に水が流れ落ちる。川越市の小江戸はつかり温泉と同じ演出だ。お気づきの方もいると思うが、姉妹店。千葉県内だと習志野市の菜々の湯も。

テレビを観ながらの円型風呂では、地下1,000mから湧出した温泉が楽しめる。琥珀色に輝き、塩分を多く含む。温泉を使用しているのはこの湯船だけで、ほかには壺湯4つと、部屋の作りに寝湯が並んだ洞窟風呂。塩サウナでも毎時00分に自動ロウリュウがあり、霧雨のごとく水をかけ続ける。もうもうと蒸気が立ち込め、やがて室内は真っ白に。

Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町)さて、次は岩盤浴。温度の異なる3室とロウリュウサウナ、雪降るクールルーム、漫画コーナー、リクライニングシートの休憩室など充実した内容。ヨガ映像を流したり、別料金だがインストラクターによるホットヨガを開催したりと、最近の話題もしっかり押さえている。これで平日600円はコスパ高すぎ。岩盤浴エリアだけで半日は過ごせそう。

Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町)競うようにしてどんどん進化を遂げる岩盤浴エリアでのロウリュウ。蘭々の湯のプロジェクションマッピングによる映像演出はすごかった。スタッフが登場し、「音、光、アロマ、熱波をお楽しみください」と。ファイヤー!ロウリュウ!と客と掛け合い、場を盛り上げ、一体感を生み出しながら、バシャバシャとアロマ水をかけていく。

その結果、多少の痛みを伴う激熱な仕上がりに。ひと昔前なら女性客はキャーキャー言って逃げ出していたものだが、ロウリュウ人気もすっかり定着したか、皆さん熱さに強い。(露天風呂とマッピングロウリュウの写真は公式サイトより転載)

Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町)食事は卓上のタッチパネルで注文する。メニューブックの作りからしてポップで、ファミレス的な気軽さがいい。入浴と岩盤浴と食事を合わせて3,000円足らず。のんびり1日過ごせるから満足度は高い。

すぐ近所には深夜3時まで営業の極楽湯もあり、まるで和と洋の一騎打ち。互いに相乗効果を生み出し、稲毛から千葉県のスパ銭を盛り上げてほしい。

Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町)Spa Resort 蘭々の湯(千葉市稲毛区園生町)

Spa Resort 蘭々の湯
源泉/稲毛温泉(含よう素−ナトリウム−塩化物強塩温泉)
住所/千葉市稲毛区園生町445-2 [地図]
電話/043-206-1126
交通/千葉都市モノレール スポーツセンター駅より徒歩6分
     国道16号線「スポーツセンター」交差点より約100m
     京葉道路穴川ICより約700m
     ※大型駐車場あり
料金/(平日)大人750円、小人400円
     (休日)大人850円、小人400円
     岩盤浴は別途大人平日600円・休日700円、小人は平日休日とも400円
      ※小人は小学生以下、2歳まで入場無料
      ※岩盤浴は3歳から利用可
時間/9:00〜25:00、年中無休


ゆうパークおごせ(埼玉県越生町上野) ※2018/4/6リニューアルオープン

ゆうパークおごせ(埼玉県越生町上野)越生町と聞いてもピンとこないが、越生梅林、水戸偕楽園、熱海梅林は「日本三大梅林」と呼ばれているのだとか。早春は観梅の観光客で賑わうのだろう。アウトドア好きの注目は、ゆうパークおごせだろうか。温浴施設を核として、敷地内ではキャンプやBBQも。そしてこのたび、「おふろcafe」を手掛ける温泉道場が運営を行うことにより、滞在型リゾートとして生まれ変わった。

ゆうパークおごせ(埼玉県越生町上野)町の中心部から離れ、周辺に民家も疎らな小高い丘にある。キャンプ場としては良好な環境でも、温浴施設目当てだと不安になる立地。そしていかにも公共施設といった外観。リニューアルを知らせる華々しさもなく、ちょっと肩透かし。フロントで料金を支払い、下足箱とロッカーの鍵を引き換える。おふろcafeのカードは共通なので、お持ちの方はぜひ。

ゆうパークおごせ(埼玉県越生町上野)浴室エリアは裸風呂と水着風呂に分かれているが、独りだと水着を借りてまで、という気にもなる(レンタル200円)。岩盤浴も今回は利用せず。ちなみに別途300円で、利用時間や回数制限なし。さらにはフィットネスクラブも。健康増進の役割を果たしつつ、しかもすべて安価な料金設定。町民なら毎日通いたくなるのではないか。脱衣所までの間にはライブラリー。さっそくわくわくする。

ゆうパークおごせ(埼玉県越生町上野)浴室はシンプル。内湯は一部ジャグジー付き。露天風呂は檜づくりで、奥飛騨温泉郷の入浴剤を使用(1日4回投入)。乳白色の湯で温泉気分を演出し、塀の向こうには新緑の木々を眺める。最近はサウナと水風呂ばかり入っているせいか、42℃はのぼせてしまいそうで長く浸かれず。公式サイトで見ると、水着風呂のほうが楽しそう。サウナもあるようだし。

ゆうパークおごせ(埼玉県越生町上野)湯あがりは2階のリクライニングでのんびり。館内は天井まで吹き抜けており、また正面は全面ガラス張り。明るい日差しで満たされている。横になって寝たいなら仮眠室を。簡易マットとブランケットがあり、入口の表示が目立たないせいか貸切状態だった。そして、温泉道場らしさを発揮したリニューアルと言えば、まずハンモック。独りでゆらゆら揺られる勇気がほしい。

ゆうパークおごせ(埼玉県越生町上野)さらに熊谷でも衝撃を受けた、屋内なのにテント。キャンプ目的で立ち寄った人はもちろん、そうでない人も、テントに潜ってみたら気分が盛り上がるかも。ほかに卓球台やキッズスペースもあるし、時おりカラオケルームから歌声も聞こえてくる。レストランはまだ準備段階なのかメニューは少ないが、今後に期待。といったわけで、おふろcafeで人気のアイテムをいろいろ盛り込んで、町営施設が大変身。施設の魅力度がグッと高まり、新たな客を呼び込むこと間違いない。

ゆうパークおごせ(埼玉県越生町上野)


ゆうパークおごせ
住所/埼玉県入間郡越生町上野3083-1 [地図]
電話/049-292-7889
交通/国道407号線「市役所入口」交差点より約9.8km
     圏央道圏央鶴ヶ島IC・関越道鶴ヶ島ICどちらも約10.5km
     ※無料駐車場あり
料金/(平日)大人800円、小学生400円、未就学児200円
     (休日)大人850円、小学生400円、未就学児200円
     (夜間19時以降)大人500円、小学生250円、未就学児100円
      ※岩盤浴は別途300円
時間/10:00〜21:00、毎週木曜日定休

センター南温泉 湯もみの里(横浜市都筑区茅ヶ崎南) ※2018/1/30オープン

センター南温泉 湯もみの里(横浜市都筑区茅ヶ崎南)神奈川県内に限らず全国的にもスーパー銭湯は飽和状態にあり、新規開店数は年々減少傾向。それでもなおオープンの一報とあれば、否が応でも期待と注目が集まる。場所はスパガーディッシュが独擅場とする港北ニュータウン。温泉と岩盤浴を売り物とし、価格帯も似通っているのは気になるところ。両店舗と地域にとって相乗効果が見込めれば良いが。

センター南温泉 湯もみの里(横浜市都筑区茅ヶ崎南)センター南の駅前は親子づれが多く、街並みも若い印象。それでいて湯もみの里は小学生以下を入館不可としている。施設によってコンセプトは様々だが、あえて大人向けの雰囲気を演出するでもなく、見る人によってはすぐわかる玉岡設計の色。フロントではICタグ付きのロッカーキーを、階段手前のカウンターではタオルと館内着のセット、岩盤浴(別料金)のセットを受け取る。2つのバッグでロッカーの中はごちゃごちゃ。

浴室に入るとまずは温泉使用の人工炭酸泉。「ここでしか味わえない」の表記に違和感を覚えるが、「当地から湧き出す〜」とあれば何も言えない。黄褐色の温泉は地下1,500mから湧出したという。塩分を多く含むこともあって、個人的好みで言えばもっと温めでも良いかなと。ほかに室内にはジャグジーとシルク風呂。

露天には壺湯や寝ころび湯、温泉を使用した湯船はオリンピック見たさの客が手前側を埋めていた。「湯もみの里」と呼ぶほどの温泉風情はなく、むしろ他所でも見たことあるようなスパ銭風情しか感じない。

サウナは86℃超を表示するが、実際はベンチ最上段で80℃ほど。いや、それよりも体感はもっと温い。天井高と奥行きを活かしてベンチの段数を増やせば良かったし、不意にプシャーっと作動する自動ロウリュも気休めでしかない。対して水風呂は16℃以下と攻めているが、アンバランスは否めない。

センター南温泉 湯もみの里(横浜市都筑区茅ヶ崎南)岩盤浴は趣向の異なる44℃(石)、45℃(タイル)、55℃(タイル)の3室と、7℃のクールルーム。コミックコーナーを含め、どの部屋もほぼ貸切状態とは寂しい。このうち55℃の部屋は石積みストーブを室内中央に置き、衝立を簡易ベンチすることも可能。ということは、将来的に着衣ロウリュを想定しているのか。隣接するリクライニングシートの休憩室は誰でも利用可能で、実際に岩盤浴エリアの自動改札のわきをすり抜けていく。途中で方針転換したのだろうか。

センター南温泉 湯もみの里(横浜市都筑区茅ヶ崎南)最上階には寝ころび座敷。閑散とした様が物悲しく、滞在型コンセプトは活かされていない。ぐるりと外に回り込んでデッキの先には足湯があるも、想定する客層に恵まれていないのも明らか。公式サイトもパンフレットもなく、店内の掲示板も持て余している。ついでに言えばスタッフも間を持て余している。オープニングのいまやるべきことは山ほどある。そして、どういう店づくりをしたいのだろうか。オープンして2週間経つのに、いまだ真っ新な印象を受けた。

センター南温泉 湯もみの里
源泉/ナトリウムー塩化物強塩温泉
住所/横浜市都筑区茅ヶ崎南4-3-1 [地図]
電話/045-942-2611
交通/横浜市営地下鉄センター南駅より徒歩7分
料金/平日1,240円(21:30以降980円)、休日1,490円
     ※小学生以下の入館不可
     岩盤浴は別途860円
時間/10:00〜25:00、年中無休
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興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。鶴巻温泉。twitter@bikke4126

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神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
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