旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

岩盤浴

湯処 美濃里(岐阜県岐南町下印食)

湯処 美濃里(岐阜県岐南町下印食)岐南町の養心薬湯のオープンまで時間があったので、すぐ近所にあるスーパー銭湯「美濃里」へ。こちらは朝7時オープンだし、食事処では朝食営業を行うなど積極的な運営が功を奏してか、駐車場もだいぶ埋まっていた。マックスバリュやダイソーに隣接しているから、集客面での相乗効果も高いのだろう。フロントではリストバンドを受け取り、退館時に一括精算となる。脱衣所のロッカーは好きな箇所を使用する。

湯処 美濃里(岐阜県岐南町下印食)浴室内には替わり湯のほか、ジェット、バイブラのほか、寝ころび電気風呂といった変わり種も。露天の岩風呂と壺湯では「いけだゆげ温泉」を使用。涼足部屋とは気になるネーミングだが、利用は夏季のみ。足湯ならぬ足ぬる水なのだろうか。そして、驚くべきはジェットバスにデッキチェアが沈んでいたことだ。所沢のベッド&スパのインスパイアだろうか。バイブラではないから浮遊感はないし、中途半端さは否めないが。

湯処 美濃里(岐阜県岐南町下印食)遠赤外線ヒーターのタワーサウナは、ベンチこそ板を張り替えたが、壁はそのまま。内扉も故障していたし、冷水と涼水の2つある水風呂の温度計も故障中。全体的にきれいな施設なのに、あまりサウナには関心がないのだろうか(サウナイキタイで確認したら、サウナの内扉は2か月経ってようやく修復。こんどは天井が落ちかかっているというから心配だ)。

湯処 美濃里(岐阜県岐南町下印食)風呂あがりすぐにリクライニングシートでうたた寝できるのは嬉しい。テレビと自販機と多少の漫画本というシンプルな空間で、おもに中高年が微睡みのひとときを過ごしていた。休憩所はもう1か所新設され、こちらは若者好みのコンセプトだが、別棟にあって、宣伝も不十分なせいか利用者はごくわずか。利用者にとっては快適かもしれないが。

店内には岩盤浴もあり、趣の異なる4室+クールルーム+ひとり用穴ぐら小空間。しかもリーズナブルな料金だから、女性客を中心にファンが多いはず。近所のスーパー銭湯としてはアイテムが充実しており、目立たないけどできる奴、といった印象だ。

湯処 美濃里
源泉/いけだゆげ温泉(ナトリウム−炭酸水素塩泉)
住所/岐阜県岐南町下印食2-60-1 [地図]
電話/58-275-2614
交通/名鉄名古屋本線岐南駅より徒歩2分
    国道21号線(岐大BP)徳田1丁目交差点より約400m
    ※無料駐車場180台分あり
料金/大人平日600円・休日700円、小人300円
    朝風呂平日550円
    岩盤浴は別途450円
時間/7:00〜25:00、偶数月の第2火曜日定休

長久手温泉ござらっせ(愛知県長久手市前熊下田)

長久手温泉ござらっせ(愛知県長久手市前熊下田)名古屋市の東に隣接する長久手市。もう15年も前だが「愛・地球博」のメイン会場だったと記憶している方も多いはず。のちに市制を施行し、名古屋市のベッドタウンとして人口も増加しているという。「ござらっせ」とはこの地域の方言で、いらっしゃいませの意味。御座る+しゃるの転訛だとしても、ずいぶん古い表現だなと。こういう方言が残るのは、のどかさが残る郊外都市ならではかも。

長久手温泉ござらっせ(愛知県長久手市前熊下田)長久手市出資の第三セクターが運営しており、敷地内には地元野菜などを扱う産直市場を併設している。今回は岩盤浴と食事も付いた「マル得セット」を利用したが、食事は館内レストランか、いったん外に出て喫茶店でも良いという。ちなみに産直市場にも食堂があるし、それぞれコンセプトが異なるから、いろんな過ごし方ができそうだ。

浴室は男女週替わりで、訪ねた日は男性が1階の地の湯、女性が2階の天の湯。露天風呂が和風岩風呂か洋風タイル張りかといった大きな違いもあるが、名前の由来となっているのは浴室内の源泉風呂。ぐるりと降りていく隠れた風呂か、浴室を見下ろす開放的な風呂か。

長久手温泉ござらっせ(愛知県長久手市前熊下田)

男女とも共通するのは、日本最大級を自称する炭酸温泉。どういうことかと説明をよく読むと、天然温泉+炭酸泉ということらしく、物は言いよう。炭酸ガスの消費量はすごそうだ。それよりも圧巻なのは、露天風呂の高さ3mほどの石積み擁壁。打たせ湯もあるし、ひっそりと洞窟風呂もある。露天風呂自体も広々としているが、それより以上に和風庭園が広々としており、造作も手が込んでいる。

長久手温泉ござらっせ(愛知県長久手市前熊下田)

岩盤浴は2階にあって、3セクが運営している割には豪華な内容だ。休憩ゾーンにはメノウ、水晶、薬宝玉石を用いた足湯ならぬ温熱足石を設け、窓際にはごろ寝スペース。岩盤浴室とクールルームもあるが、客はみなサウナで行われるロウリュを待ち構えていた。ドーム状になった室内の中央には石積みの円筒型ヒーターを備え、大量に水をかけていく。痛いくらいの熱さだ。休憩をはさみ、元気のよい手拍子かけ声。これは東海地方の流儀なのか。

長久手温泉ござらっせ(愛知県長久手市前熊下田マル得セットなら1,100円分の食事利用ができる。釣銭は出ないが、そもそも定食類は1,000円以下とリーズナブル。トータルで420円もお得というから、岩盤浴の利用客に10円くれてやっているようなもので、いったいどういう計算をしているのだか。リクライニングシートの休憩スペースは、1階と2階双方にあるし、入館料だけで利用可。近隣にも競合店はいくつかあるけれど、この充実ぶりとコスパの良さは、さすが愛知県の郊外スパ銭だ。

長久手温泉ござらっせ
源泉/長久手温泉(ナトリウム−塩化物泉)
住所/愛知県長久手市前熊下田170 [地図]
電話/0561-64-3511
交通/地下鉄藤が丘駅より無料シャトルバスあり(毎時30分発)
     東名高速道路・県道6号線 長久手ICより約1.6km
     ※無料駐車場500台分あり
料金/大人720円、子供300円、3歳未満無料
     岩盤浴は別途410円
     マル得セットは1,940円(入館・岩盤浴・食事・ミネラルウォーター付き)
時間/9:00〜23:00、毎月第1月曜日定休(祝日の場合は翌平日)





宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)

宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)宇都宮市街地より南南東に約7km、インターパークは北関東自動車道の宇都宮上三川ICに隣接する一大商業地区だ。南北2km、東西1kmの範囲に大型ショッピングモールをはじめ、大型専門店が並ぶ。その一角にあるのが、宮の街道温泉 江戸遊。わずか3年足らずで撤退した「インターパーク南温泉ふくろう乃湯」を引き継ぎ、昨年8月にオープンした。江戸遊は神田から撤退し、両国と宇都宮をリニューアル。これに市原を加え、現在3店舗を運営している。

宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)ふくろう乃湯時代に大広間で行っていた大衆演劇の公演は取りやめ、遊癒コース(全館利用可)と入浴のみコースに分けている。全館利用の中には岩盤浴セットも含まれているが、「ご利用になりますか?」と尋ねてくるのはどういう理由だろうか。利用しない場合に割引があるならばともかく。その理由もあとでなんとなく察することができたが。

宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)まだまだ真新しい施設なのできれいだし、浴室は広すぎるくらい。時代の流れに乗ってサウナも推しているが、余ったスペースにベンチの2つや3つ置いても良いかなと。そんなサウナはロウリュサウナと高温サウナの2室あって、大きな違いはikiサウナか石積みストーブか。しかしどちらも似たような室温と乾き具合では意味がない。ちなみに、ikiサウナではスタッフによるロウリュを平日1回、休日2回開催。ふだんのオートロウリュはいつ作動しているのやら。

宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)浴室内には檜をふちにあしらった湯船とジェットバス、露天には岩風呂と壺湯、さらに改装を機に炭酸泉を導入。宇都宮もスーパー銭湯激戦区だが、ゆったりと浸かりたい人にはおすすめ。湯船の数は決して多いと言えないぶん、ひとつひとつの湯船は大きい。週末は買い物帰りの客でごった返すのかもしれないが、平日の昼間は快適そのもの。

宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)岩盤浴室はあまり広くはなく、こちらも週末は混み合うのだろう。しかし、平日の昼間ならそんな心配は無用かと。正直なところ岩盤浴室自体にあまり魅力はなく、料金に含まれているからとはいえ、岩盤浴セットを使用しない客がいるのかもしれない。脱衣所に戻って、こんどは館内着に袖を通し、再び2階へ。岩盤浴着と館内着が兼用ならば便利なのに。

宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)江戸遊になって大きく変わった点といえば、くつろぎ処の大空間。漫画1万冊のほか雑誌などを備え、いくつかの趣向を凝らした区画に分かれている。だんだんと若い女性グループやカップルが増えてきたが、その理由もわかる気がする。長テーブルには電源もあって、両国と同じく「湯WORK」と名付けられている。コーヒーなど無料ドリンクサービスがあるのも嬉しい。

宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)この規模感で食事処が券売機方式なのは味気ない気もするし、2階のくつろぎ空間の客層とマッチしていない気もするが、あくまでも狙いは年配層からファミリー層なのか。2階にある貸切露天風呂付きの個室(3時間5,000円)は最たる例。個人で訪ねるならばリクライニングシートでうたた寝もよし。激戦区宇都宮において、寛ぎのアイテムが豊富なのは武器ともいえるが、他にはない魅力はおしゃれな空間かと。若い客で賑わうことを願いたい。

宮の街道温泉 江戸遊(栃木県宇都宮市インターパーク)

宮の街道温泉 江戸遊
源泉/インターパーク宇都宮温泉(ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉)
住所/栃木県宇都宮市インターパーク4-2-5 [地図]
電話/028−612-4126
交通/JR宇都宮駅西口よりインターパーク行き無料送迎バスあり
     国道121号線(宇都宮環状道路)「東横田町」交差点より約2km
     北関東自動車道宇都宮上三川ICより約1.5km
     ※無料駐車場224台分あり
料金/遊癒コース:大人1,380円、子供690円(小学生以上利用可)
     ※岩盤浴セット、館内着付き、タオルセット別料金
     入浴コース:大人850円、子供430円、3歳以下無料
時間/9:00〜24:00、年中無休

※岩盤浴室の写真は公式サイトより転載
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