旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

ロウリュ

カプセル&サウナ オリエンタル(東京都台東区上野)

カプセル&サウナ サウナオリエンタル(東京都台東区上野)格安サウナ激戦区の上野。ニューセンチュリーのすぐ裏手にあるのが、系列店のオリエンタル。御徒町駅寄りのセンチュリーと合わせてヤナガワ3兄弟とでも言うべきか、メンズサウナだけに。施設規模や設備仕様も似たり寄ったりで、料金体系も一緒。互いに競合することなく、分かち合って生き延びてきたのだろう。

エレベーターを4階で降りたら、真正面にフロント。券売機でチケットを購入する。そこかしこにスーツケースやボストンバッグが置かれ、カプセルの泊まり客は多いようだ。あいにく休憩室はリニューアル工事中。ならば館内着など必要ないが、わずかな距離とはいえフロントを通過するから、いちおう着る。

カプセル&サウナ サウナオリエンタル(東京都台東区上野)浴室の隣のトイレも故障中ならば、洗い場も半分を区切って使用不可。単管パイプを組んでいたから、おそらくは天井の補修工事か。バイブラとジャグジーを備えた湯船は、おなじみの天照温泉(人工ラジウム温泉)。その隣には円形の水風呂(15.3℃)。どこかで見た光景だなと思いつつ思い返すと、それはニューセンチュリー。反転した作りだ。

E9F92EEF-6185-4A91-973A-97C5910ABA4FサウナはL字型にベンチを設け、ストーブの威力も強く、温度計は98℃を指す。カラカラでなかなか汗は出ないが、乾燥から発汗の変わり目を楽しみたい。ロウリュウを1日5回開催しており、なんと17時はマンツーマンだった(浴室には他に客がおらず)。

ワイシャツにネクタイでやって来て、参加するか否かの確認。待つこと3分。こんどはポロシャツで登場。アロマ水をラドル1杯かけたら軽く回旋、バスタオルでバサバサ扇ぐが、風は全然届かない。それなのに「おかわりいかがですか?」なんて言うもんだから、扇ぎ方を教えてあげた。トータル2分で終了。毎日振って上手になれば良いが…。

30周年キャンペーンはかれこれ2年以上続いていると思うが、3時間800円はお得感たっぷり。さらに休憩室のリニューアルとは期待が高まる。望むべくはヤナガワ3店舗それぞれの差別化。どの店を訪ねるか、その日の気分によって使い分けできたなら、3店舗を展開する強みがさらに活きるはずだ。

カプセル&サウナ オリエンタル
住所/東京都台東区上野6-9-9 [地図]
電話/03-3833-1501
交通/JR御徒町駅北口より徒歩3分、上野駅より徒歩5分
料金/サービスサウナ1,100円(3時間以内) ※受付4:00〜23:00
     カプセル休憩1,800円(8時間以内) ※受付4:00〜20:00
     深夜サウナ2,500円 ※受付21:00〜翌11:00チェックアウト
時間/24時間、年中無休

カプセル&サウナ サウナオリエンタル(東京都台東区上野)

カプセル&サウナ ニューセンチュリー(東京都台東区上野)

カプセル&サウナ ニューセンチュリー(東京都台東区上野)上野がサウナの激戦区とはいえ、3時間1,100円はどの店と戦っているのか。さらに値下げして800円とは驚いた。たとえば、スーパー銭湯が別料金としているタオルレンタルや館内着を差し引いたら、と考えてほしい。安かろう悪かろうでも仕方ないかと思いつつ、エレベーターで4階へ。

券売機でチケットを購入し、下足箱の鍵を貰い、靴をしまったら鍵を預け、ロッカーの鍵を貰う。受付には中国系のおねえさん。日本語の発音は怪しいが、英語は堪能。流行りのインバウンド対策か。

カプセル&サウナ ニューセンチュリー(東京都台東区上野)カプセル客が多いのか、多くのスーツケースをひとまとめにした保管場所も。サウナ客専用のロッカーは全体の4分の1ほど。夕方から風呂に入っているのは、くたびれたおじさん数名。浴室の雰囲気もよくある昭和のオジサウナ。天照温泉という名の人工ラジウム泉にはジャグジーとバイブラを設け、もうひとつは水風呂。デジタル表示が壊れたのか「18℃」の紙を貼っている。おそらく設定温度で、体感はそれ以上。わずかに開いた窓の隙間から山手線などを眺め、時おり心地よい風が入ってくる。

カプセル&サウナ ニューセンチュリー(東京都台東区上野)サウナ室はベンチをコの字に設け、奥だけ3段、ほか2段。しばらくしてからどっと汗が噴き出す。ロウリュウを1日5回開催し、アロマの残り香はいつまでも立ち込めているが、客が少なく扉の開閉が少ないことに加え、単純に言えば排気口がふさがれていた。

やがてロウリュウの開催となり、担当はアジア系のおにいさん。ポロシャツにジーンズ、さらに靴下を履いてくるとは普段着感覚か。バシャっと適当にやるもんだから、自分までアロマ水をかけられるし、間近で扇がれてるのにタオルの風が届かない。うちわが棚の上にあるじゃないか。わずか2分で終了した。

カプセル&サウナ ニューセンチュリー(東京都台東区上野)休憩室はソファタイプのリクライニングシート。快適すぎて動けない。テレビを観ながらみんなが笑う、いい空間。しかし、嫌煙家にはつらいかも。わずかに仕切った飲食コーナーでカップラーメンを食べるくらいなら、退館して(カプセルなら外出して)通りを歩いたほうがいい。飲食店は無数にある。上野と御徒町の中間に位置し、庶民の財布にやさしく、いつでも気軽に立ち寄れる。格安パラダイスかここは。

カプセル&サウナ ニューセンチュリー ※男性専用
住所/東京都台東区上野6-9-7 [地図]
電話/03-3839-2444
交通/JR御徒町駅北口より徒歩3分、上野駅広小路口より徒歩3分
料金/サービスサウナ3時間以内800円(4:00〜23:00)
     カプセル休憩8時間以内1,800円(4:00〜20:00)
     深夜サウナ2,500円(21:00〜翌11:00)
時間/24時間、年中無休

秋山温泉(山梨県上野原市秋山)

秋山温泉(山梨県上野原市秋山)つげ義春は山梨県秋山村を訪ね、「秋山村逃亡行」という短編紀行文を記した。旅の目的は、山奥でひっそり隠棲すること。平成になっても見渡す景色に変化はさほどないのかもしれないが、秋山の地はいまや温泉好き、サウナ好きに知られるところ。ふるさと創生資金によって平成8年にオープンした秋山温泉は、旧村営から民間委託となり、その知名度は全国区だ。

秋山温泉(山梨県上野原市秋山)秋山温泉までのメインアプローチとなる秋山大橋は、神奈川県相模原市(旧藤野町)との県境からすぐそこの距離。越えた山々のすべてが神奈川県だったとは、何とも複雑な心境だ。集落からは離れて建つ秋山温泉も、山の緑にぐるりと囲まれたロケーション。玄関先では鹿やイノシシの剥製がお出迎え。さらには熱波甲子園、おふろ甲子園での栄光が誇らしげに飾られている。

入館に際してフロントでは料金の支払いとともに、下足箱とロッカーの鍵を引き換える。入館料でお風呂と屋内外プールが利用でき、水着持参でなければレンタルも(500円)。プールでは様々なプログラムも実施されているらしく、地域住民の健康増進にも一役買っているようだ。

秋山温泉(山梨県上野原市秋山)

遠方より訪ねる客の目当ては温泉だろう。まもなく20周年を迎える施設ゆえ、浴室は洒落っ気と無縁だが、露天風呂に面した窓を大きく設け、明るくさわやか。大中小と3つある湯船はいずれも温泉を使用しているが、大きな湯船にひとたび浸かれば、なかなか出られない。泉温36.4℃で、これを加温も加水もせずにかけ流し。人肌の心地よさを感じながらうとうとし、気づけば30分はあっという間。

秋山温泉(山梨県上野原市秋山)

加温した湯船(中)やバイブラ湯(小)もあるからお好みで。開放感にひたるなら露天岩風呂へ。ちなみに源泉はpH9.8の高アルカリ性で、湧出量は毎分200リットル。肌のなじみも良く、館内には飲泉所もあって、体内も健やかになれそう。新湯治場の謳い文句も納得だ。

秋山温泉(山梨県上野原市秋山)浴室内にはスチームサウナもあるが、水着に着替え、屋外プールの一角にある「採暖室」という名のサウナ小屋へ。プールで泳いだりするのは興味がないので、横目に見つつも一気に通過。アウフグース(ロウリュ)の開催は1日4回。しかしこの日は「熱波甲子園ありがとう熱波」と称し、平日にもかかわらず1日6回のスケジュール。

アウフグースの時間だけは暖をとるだけにあらず。客どうし、客とスタッフとの交流の場でもあった。先ほどまでフロントに立っていたおねえさんがタオルのパフォーマンス。

秋山温泉(山梨県上野原市秋山)換気しすぎでは!?ってくらい開始直前まで窓を開け放つから、ストーブは轟音とともに一気に加熱。アロマ水の量が少なくても香りが広がるのは、スタッフがサウナの仕組みとロウリュの立ち方を熟知しているからだろう。熱波は香り、風、熱とテーマを持ち、段階ごとに強く扇ぐ。

アウフグースは1時間おきに3回受けたが、スタッフ3人とも技術にブレがなく、それでいて個性も感じられる。盛り上げつつ、客と一緒に場を作り上げていく空気感。支配人のご指導の素晴らしさもありながら、やはり個々のたゆまぬ努力か。さすが熱波甲子園王者の貫禄。

秋山温泉(山梨県上野原市秋山)休日ともなれば食事処も混雑するのだろうか。山梨県らしさと言えば、座卓がずらりと並ぶ光景。ラストオーダーが早く、都会の感覚だと夕飯にありつけないのは必至。1階と2階にそれぞれ休憩室もあり、日がな一日のんびり過ごすもよし。都心から約1時間の距離で、豊かな自然と良質な温泉、もはや芸術の域ともいえるアウフグースも満喫し、心身ともにととのいを得られるはずだ。



秋山温泉
源泉/秋山温泉(雛鶴の湯:単純温泉)
住所/山梨県上野原市秋山2210 [地図
電話/0554-56-2611
交通/中央道上野原ICより県道35号線経由で約15分
料金/大人750円、子供550円、幼児無料
     ナイト料金(17時以降):大人400円、子供200円、幼児無料
     ※大人は高校生以上、子供は中学生以下、幼児は小学生未満
時間/10:00〜21:00、毎週月曜日定休(祝日の場合は営業)

※5年前の記事をもとに全面的に書き直しました。
カテゴリー
タグ絞り込み検索
コメント
月別アーカイブ
記事検索
プロフィール
ツイッター
まぼろしチャンネルで連載中!
まぼろしチャンネル

昭和レトロ総合サイト「まぼろしチャンネル」で温泉レポート連載中。全国から選りすぐったディープで、どローカルな温泉をご紹介します。「いかす温泉天国」(5ch)をよろしく!
当ブログ掲載の情報について
当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

神奈川県浴場組合ホームページ
ベイスターズニュース
面白かったら↓をクリック!

にほんブログ村 旅行ブログ 日帰り温泉・スーパー銭湯へ
にほんブログ村 野球ブログ 横浜ベイスターズへ
blogram投票ボタン


人気ブログランキングへ
アクセス数(PV)
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
メッセージはこちらからどうぞ