旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

リニューアル

上尾天然温泉 日々喜の湯(埼玉県上尾市中分町) ※2019/11/26オープン

日々喜の湯(埼玉県上尾市中分町)郊外立地で大型駐車場を備えているとはいえ、すべての客が車で訪れるとは限らないのだから、せめて近くに路線バスが通っていれば。上尾駅より日々喜の湯方面に至る市内循環バスは、1日数本。アクセスにかなり難あり(10分ちょっと歩けば東武バスが通っていたし、なぜ公式サイトに掲載しないか)。電車の遅延でバスには乗れず、仕方なく約3.5kmの道のりを歩いていくことに。途中で雨に降られたし、最悪の気分。

日々喜の湯(埼玉県上尾市中分町)もとは「湯の道利久 上尾店」といい、わずか6年の短命で閉店。新たな運営会社のもと、約3か月の改装期間を経て、昨年11月26日(イイフロの日)に「日々喜の湯」として営業再開。岩盤浴エリアが充実したらしいけど、フロントや館内においても宣伝が不十分で、平日に至っては利用客も少なそう。岩盤浴3室のほか、ロウリュサウナ(毎週日曜日12時・16時・20時開催)、リクライニングシートの専用休憩室などを持て余している。そもそも岩盤浴着を販売して、持ち込み(自宅で洗濯)などという料金形態はほかで聞いたことがない。



上尾天然温泉 日々喜の湯(埼玉県上尾市中分町)下足箱や脱衣所ロッカーは数が多すぎて、集客目標を見誤っているのか、かえってがらーんとした印象を与えているような気も。脱衣所からは左右に扉があって、浴室と露天風呂に通じている。築7年とあって全体的にきれい。

浴室内には円形で深めの炭酸泉や白湯、ジェットバス、サウナと水風呂。サウナは円形ストーブが2基もあることだし、もっと流行を意識したらよろしいかと。

露天風呂は広々として開放感あり。大小2つが隣接した岩風呂をメインに、壺湯2つ、檜風呂、寝湯とひと通りの湯船が揃っている。茶褐色の温泉は塩分を多く含み、じんわりとよく温まる。雨に降られたからなおさら。近郊には花咲の湯さいたま清河寺温泉といった泉質自慢の人気店もあるし、実はレベルの高い地域なのだ。

上尾天然温泉 日々喜の湯(埼玉県上尾市中分町)露天風呂でうとうとしてしまったので、1階の畳敷き休憩室でしばし寝直す。上尾まで来ると休憩室でも悠々と寛げるのがいい。残念ながら食事メニューにはそそられるものがなく、昼ピークですら客はまばら。平日はこんなものと割り切っているのか、それともオープンして2か月で苦戦の最中か。スーパー銭湯らしくもっと賑わいがほしい。

上尾天然温泉 日々喜の湯(埼玉県上尾市中分町)せっかくの岩盤浴エリアを活かすべく、セット料金を基本にするとか、ランチ付きプランを打ち出すとか、滞在客を増やすべく大きな一手を打ってもよいのかと。消費増税で値上げした店舗が多いなか、それと逆行するように先月入館料を値下げしたが、そもそも料金を見合った(それ以上の)サービスを提供すればよいわけで。まだまだ伸びしろはありすぎる。

上尾天然温泉 日々喜の湯
源泉/上尾天然温泉 日々喜の湯(ナトリウム−塩化物泉)
住所/埼玉県上尾市中分2-180-1 [地図]
電話/048-780-0026
交通/国道17号線(上尾道路)「小敷谷東」交差点より約1.7km
     国道17号線(中山道)「久保」交差点より約3km
     JR上尾駅西口よりバス「大久保」停徒歩11分   
     または市内循環バス利用(平方丸山公園線・大石領家北上尾線)
     ※無料駐車場200台分あり
料金/(平日)大人700円、小人350円
     (休日)大人800円、小人400円
     岩盤浴販売2,500円、持ち込み150円、レンタル350円
時間/9:00〜24:00、年中無休

サウナ&ホテル かるまる池袋(東京都豊島区池袋) ※2019/12/3オープン

サウナ&ホテル かるまる池袋(東京都豊島区池袋)空前のサウナブーム、さらにカプセルホテル需要の波に乗って、かるまるは池袋西口に華々しくオープン。つかる・泊まるに由来するネーミングセンスは、所沢のBED&SPAみたいだなぁと思ったら、ここもまた“サウナ王”太田氏などそうそうたる面々によるプロデュース。安さだけが売りのサウナオアシスが、新たな運営会社のもとでどう生まれ変わったのか。

猥雑な大都会の人ごみをすり抜け、賑やかな雑居ビル感はそのまま。エレベーターを6階で降り、下足箱の鍵に付いたICタグを自動改札にタッチする。そのまま入館登録完了のようだが、みんなわからないからフロントに立ち寄る。大・中と書かれた手提げバッグには館内着。左右にずらりと、通路の奥まで並ぶロッカーは、番号関係なく空いている箇所を使用する。

サウナ&ホテル かるまる池袋(東京都豊島区池袋)館内は6階を基点に、下階がカプセルなど宿泊利用、上階がサウナや休憩利用に分かれ、2台のエレベーターで上下する。1つ上の階に移動したいのにわざわざエレベーターで…という気もするし、順番待ちの列が出来る状況ならばなおさら。浴室は9階にあって、小さなロッカーに館内着を、タオルはその場にあるものを使う。

obj-evt-openメインとなるのは岩サウナ、ケロサウナ。前者は、日本三大花崗岩の庵治石をサウナストーンとして使用しており、アウフグースを開催。この日は佐世保のサウナサン足立支配人によるイベントとあって、事前に大抽選会が催され、見事に落選。ケロサウナではセルフロウリュが出来る。夜が進むにつれ、どちらも順番待ちの列となる人気ぶり。

蒸サウナは円筒状の小空間。スーパー銭湯でたまに見る、日焼けマシンのようなサイズ感。小さな扉の向こうはもくもくと霞んでおり、肌が触れ合いそうな距離感だという。そして、薪サウナはオープンに間に合わず。

サウナ&ホテル かるまる池袋(東京都豊島区池袋)水風呂は超低温10℃未満と、約25℃が隣り合う。ジェット風呂の33℃は水風呂というより、ぬる湯のような気もするし、屋上階の一人用14℃もよいが、そこまでに身体は冷めているし。世間では一般的な16℃〜18℃の水風呂を作らなかったのが、むしろ潔い。

炭酸泉の配置と、室内階段で上がっていく感じが、かつてのオアシスを思い出させる。外気浴スペースからは東武百貨店など池袋駅前ビル群を眺め、展望風呂は大都会にいることを忘れさせてくれる贅沢。躯体だけを生かし、すべてを造り替えたであろう大工事はさすが。

サウナ&ホテル かるまる池袋(東京都豊島区池袋)休憩スペースも充実しており、コワーキングスペース、さらにライブラリー風の通路を進むと、ひとり用のボックス(上下段)、数多くのリクライニングシート。約1万冊の漫画や雑誌、VOD、電源、フリーWi-Fiなどを備え、ここだけでも一日中過ごせるのではないかと。食事処はタッチパネル注文で、オロポ、ヤクマン、メガジョッキなどサウナー好みのドリンクも。

サウナ&ホテル かるまる池袋(東京都豊島区池袋)すべてが最新の洗練された雰囲気でありながら、どことなく和風モダンな意識すら感じさせる。女性店員さんがハイカラな袴姿だからか。「かるまる」とあえて日本語で、ちょっとダサいネーミング(失礼)したのも意図がありそうだし、いままでにないサウナ店の新発想とも言える。しばらくは人気が継続しそうだし、混雑必至だろうけど、こんどは堕落するつもりで早い時間に訪ねたい。



サウナ&ホテル かるまる池袋
住所/東京都豊島区池袋2丁目7−7 [地図]
電話/03-3986-3726
交通/東京メトロ池袋駅C6出口より徒歩1分
     JR池袋駅西口より徒歩4分
料金/一般料金2,980円、60分コース1,480円
     深夜割増1,980円(24:00〜4:00に入館・在館)
     早朝料金1,980円(4:00〜9:30に利用)
時間/11:30〜翌10:00

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢) ※2019/6/15リニューアルオープン

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢)両国国技館や江戸東京博物館などで知られ、多くの観光客が訪れる地で、都市型・滞在型スパといえば両国江戸遊。疲れを癒すもよし、翌朝まで営業しているので宿代わりにも。それなりの料金はするし、12歳未満利用不可だから、ハイソサエティな大人向けの施設だと言える。オープンから20年以上を経過しており、このたびコワーキングスペースの新設など、増改築を伴う大規模リニューアルを行った。

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢)大江戸線両国駅から錦糸町方面に伸びる「北斎通り」。この地で生まれた浮世絵師・葛飾北斎にちなむ。江戸遊は北斎通りに面して建ち、モダンな外壁が印象的。お隣の錦糸町と比べて街は穏やかで、江戸遊の館内もゆったりとした空気感。下足箱の鍵にICタグが付いており、受付後はそのまま精算用バンドとして使用する、最近よく見るシステム。入館料にはタオルセット、館内着、岩盤浴セットが含まれている。

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢)受付の際には「岩盤浴も利用しますか?」と訊かれたが、利用しないと割引になるのかは不明。ビルは5フロアからなり、階の移動はエレベーターか階段にて。1階がフロントと物販コーナー、2階が男性浴室、3階が食事処と一部休憩スペース、4階が女性浴室、5階が岩盤浴とボディケア。コワーキングスペースは2階と4階にそれぞれあるため、カップルでの利用には不向き。共用スペースとして新設しなかった理由はのちほど。

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢)長時間滞在をコンセプトにしており、数多くのロッカーのわりに、(平日の昼間ということもあって)浴室は空いていた。まず目に飛び込んでくるのは、壁に描かれた葛飾北斎の代表作、富嶽三十六景「神奈川波浪裏」。ほかに江戸を連想させるものはなく、浴室内にはジャグジー、あつ湯、炭酸泉。上空をわずかに見上げる露天エリアには薬湯と、寝湯のシルクバス。

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢)サウナは2室あって、約90℃のフィンランドサウナでは、ikiストーブがジュワっと頻繁に音を立てる。スタッフによるロウリュも15時・17時・19時の1日3回開催。一生懸命タオルで扇いでくれる。ベンチ下の照明が青、赤、黄色とグラデーションのように変わっていくさまがおしゃれだ。中温サウナはボナサームで70℃前後。冷たい水風呂でシャキッとしたあと、ベンチ1つしかなくては様子をうかがうよう。

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢)岩盤浴は3室あるが、ラドン岩盤浴のみ別途1,000円。ほか2室については収容人数にも限りがあるため、休日のみ予約制のようだ。温度、湿度、床暖房とも設定が低いのか、ちょっと物足りない印象。その代わりゆっくり寝ていられるけれど。休憩スペースとして椅子を並べて置いてあるだけで、もうちょっと何とかならんのかという印象も。(浴室、サウナ、岩盤浴の写真は公式サイトより転載)

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢)館内着に袖を通し、コワーキングスペースへ。「湯work」と名前も洒落ており、目の前に広がるのは浴室そのもの。湯船やシャワーブースでどう過ごすかは使う人次第。サウナの電源はさすがに入っていないが、おじさんグループの在室中は熱気でやや曇っているようにも見えた。せっかくパソコンを持参したのに、ほかにコワーキングしている人はおらず。わざわざ浴室に見立てて造作したのかと思いきや、リニューアル前の浴室をそのまま転用。かつての脱衣所はリクライニングシートの休憩室に。(商店建築 -Designer's Showcase)

両国湯屋 江戸遊(東京都墨田区亀沢)二八蕎麦や天ぷらを売りとした食事処は、上品な雰囲気とそれに見合った価格設定。施設全体としても綺麗で新しく、お湯に浸かったりするだけでなく、日がな一日のんびり過ごしたい人におすすめ。とりわけ、ワンランク上の快適性だったり、静かな空間を求める人には最適な環境。都市型かつ大人の隠れ家スパといった印象だ。



両国湯屋 江戸遊
住所/東京都墨田区亀沢1-5-8 [地図]
電話/03-3621-2611
交通/都営地下鉄大江戸線 両国駅 A3・A4出口より徒歩1分
     JR総武線 両国駅東口より徒歩5分
料金/大人2,700円、中人2,000円(12歳以上18歳未満)
時間/11:00〜翌9:00、年中無休
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・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
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