閉店情報に触れ、初めて「荻窪ラドン・サウナセンター」の名を知った。どんな店かと調べてみても、公式サイトはないし、訪ねた人の声も僅かしかない。駅前ならまだしも、住宅地にあってはさもありなん。ちなみに併設する銭湯(亀の湯)は、今後も営業を続ける。サウナは設備老朽化によって閉店するが、休憩室など何かしらに転用できないものか。
フロントでは下足箱とロッカーの鍵を引き換え、大小タオルと館内着を受け取る。サウナでは珍しく、料金は後払いだ。下足箱は男性用と女性用が色分けされ、そこで「女性も利用できるのか!」と理解。とはいえ女性客は少なさは容易に想像できる。なにしろ男性客ですら少ないのだから。子供料金の設定もあるが、ここに連れられてくる子供はたくましい人生を歩んでいることだろう。
階段を降りると浴室。つまり、この建物の1階には銭湯と合わせて、男女4室が並んでいるのか。サウナで訪れても、浴室はまるで銭湯。違いを強いて言えばシャンプーやヘチマ(!!)などを備え付けている点か。
クナイプハーブのプレートを掲げているけれど、入浴剤は入っていないジャグジー。蛇口の水を出しっ放しにしている水風呂。効果効能を最大限取り入れるべく、ガラスで遮られたラドン室。いちばん奥には高温サウナ。突き刺す熱さは、おそらく100℃を超えている。先客はおじいさんが1人。日が暮れる頃になって、他に2人やって来た。
男女ペアの客がいないせいか、共用の休憩室は照明が消えていた。畳敷きで集会所のような雰囲気だ。ロッカー室に隣接した男性休憩室には、リクライニングシートがL字型に並ぶ。なんと灰皿は2席に1つずつ。例えて言うなら、ひと昔前の重役会議室か。そして、テレビの前は実家のような寛ぎ。古き良き社交場も役目を終えたのか、客がいないのが寂しい。
荻窪ラドン・サウナセンター
住所/東京都杉並区桃井1-35-9 [地図]
電話/03-3394-1126
交通/JR中央線・地下鉄丸ノ内線荻窪駅よりバス「清水2丁目」停徒歩1分
荻窪駅または西武新宿線井荻駅より徒歩20分
料金/大人1,200円(19時以降1,000円)、小学生以下500円
時間/13:00〜21:00、毎週月曜日定休
フロントでは下足箱とロッカーの鍵を引き換え、大小タオルと館内着を受け取る。サウナでは珍しく、料金は後払いだ。下足箱は男性用と女性用が色分けされ、そこで「女性も利用できるのか!」と理解。とはいえ女性客は少なさは容易に想像できる。なにしろ男性客ですら少ないのだから。子供料金の設定もあるが、ここに連れられてくる子供はたくましい人生を歩んでいることだろう。
階段を降りると浴室。つまり、この建物の1階には銭湯と合わせて、男女4室が並んでいるのか。サウナで訪れても、浴室はまるで銭湯。違いを強いて言えばシャンプーやヘチマ(!!)などを備え付けている点か。
クナイプハーブのプレートを掲げているけれど、入浴剤は入っていないジャグジー。蛇口の水を出しっ放しにしている水風呂。効果効能を最大限取り入れるべく、ガラスで遮られたラドン室。いちばん奥には高温サウナ。突き刺す熱さは、おそらく100℃を超えている。先客はおじいさんが1人。日が暮れる頃になって、他に2人やって来た。
男女ペアの客がいないせいか、共用の休憩室は照明が消えていた。畳敷きで集会所のような雰囲気だ。ロッカー室に隣接した男性休憩室には、リクライニングシートがL字型に並ぶ。なんと灰皿は2席に1つずつ。例えて言うなら、ひと昔前の重役会議室か。そして、テレビの前は実家のような寛ぎ。古き良き社交場も役目を終えたのか、客がいないのが寂しい。
荻窪ラドン・サウナセンター
住所/東京都杉並区桃井1-35-9 [地図]
電話/
交通/JR中央線・地下鉄丸ノ内線荻窪駅よりバス「清水2丁目」停徒歩1分
荻窪駅または西武新宿線井荻駅より徒歩20分
料金/大人1,200円(19時以降1,000円)、小学生以下500円
時間/13:00〜21:00、毎週月曜日定休