旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

横浜市瀬谷区

ゆめみ処ここち湯 横浜瀬谷店(横浜市瀬谷区目黒町)

ゆめみ処ここち湯横浜瀬谷店(横浜市瀬谷区目黒町)ゆめみ処ここち湯横浜瀬谷店は、国道246号線「瀬谷入口」交差点の近くにある日帰り温泉施設。「ざぶん瀬谷目黒店」としてオープンしたのが2005年7月。当初はスーパー銭湯だったが、翌年12月に地下800mから湧出する温泉に切り替えた。相模原店とともに東急不動産が運営していたが、2009年4月に相鉄不動産販売に譲渡された。改装工事を経て、6月に「ここち湯」の店舗として再オープンした。スパ銭時代はどこにでもある郊外型大衆店だったが、温泉導入以降は徐々に客足も増加したように思う。源泉かけ流しの湯船もあり、評判も上々であったから、ここち湯に仲間入りすると聞いて驚いた。看板の屋号を変えただけで外観はそのままだし、そもそも和風をイメージした海老名店とは明らかに雰囲気が異なる。いったい何がどう変わったのだろうか。

ゆめみ処ここち湯横浜瀬谷店(横浜市瀬谷区目黒町)ここち湯に隣接して戸建分譲地もあるが、246からの沿道には工場や倉庫が建ち並ぶ、やや殺風景な立地。敷地は広いが駐車場を2段式にすることで180台分を確保している。エントランスは道路を背にした側にあって、入館するとすぐにフロントがある。まずは券売機で入浴チケットを購入するが、在館中は何度でも入浴可能だ。右手にカットサロン、左手に休憩スペースや食事処などを見ながら館内奥へと進んでいき、エレベーターか階段で2階の浴室へ。

浴室はスパ銭のつくりであるが、室内中央には立派な木が1本立っている。よく見ると人工物なのだが、殺風景にも思える室内には良いアクセントとなっている。内風呂は温泉を使用していないが、目玉となっているのはゲルマニウム鉱石を使用した大きな湯船。通路を隔てて2面がガラス張りで、露天スペースからは明るい日差しが入ってくる。ジャグジーは噴射の強弱や湯船の深さによって数種類があり、電気風呂とともに1ヶ所にまとめられている。高温サウナはテレビを備えたタワー型。扉の貼り紙を見ると、マット交換は平日1回、休日2回とのこと。たったそれだけ!?と、ちょっと驚いた。

露天スペースでの目玉といえば、まずは源泉かけ流しの大きな湯船だ。透明度15cmほどの黒褐色のお湯で、循環処理も塩素消毒も加温も行っていないので、まさに源泉そのまま。肌にうっすら膜が張ったような、ぬるっとした泉質を堪能できる。かすかに鉱物臭というか油臭も感じられるのも、かけ流しの温泉だから。湧出量は毎分250リットルとのことで、県内の温泉施設では豊富な部類だ。湯温は42℃に設定しているが、段差に腰掛けて半身浴もできるので、長湯して楽しみたい。夜のほのかな照明の下での入浴は雰囲気じゅうぶんだ。壷湯は2ヶ所に計3つあるが、いずれも循環式。お尻の下から熱いお湯が出てくるのが気になったが、ひとりでのんびりしたいときにはおすすめ。これら温泉については、「自遊人」2008年11号で、“関東のおすすめ日帰り湯20選”(温泉博士の郡司勇さん推薦)として紹介されている。

スーパー銭湯「ざぶん」としてオープンした当初からの目玉といえば、円形湯船の人工炭酸泉風呂だ。かつては「市販入浴剤の約20倍の高濃度」をうたっていたが、ここち湯に変わった現在はどうなのだろうか。しかし、お湯につかったとたんに全身にびっしり小さな気泡がつくのは相変わらずで、源泉かけ流しの湯船と人気は双璧。ぬるめなのでじっくりとつかっていたいが、人が多くて落ち着かない。いつもいっぱいなので、外から出入りのタイミングをうかがうようだ。

ほかには、うっすらとお湯が張ってある寝ころび湯、そしてプラスチックのござが敷かれたごろ寝スペースがある。後者は「ここち湯」に変わったことにより、“ゆめみ処”と名づけられた。いくつも湯船があると、合間の小休止には最適だ。露天スペース自体は高い板塀に囲まれているが、適度に植栽を配し、なによりせせこましくないのがいい。

食事処も新たに「かしわ亭」と名づけられた。全店共通の名前だとはいえ、1号店である海老名店がかしわ台にあるから?というのは素朴な疑問。テーブル席と座敷席のほか、テラス席をも設けている。かつては食事をしない人の休憩所が乏しいことを不満に感じたが、現在は畳敷きスペースを完備。ゆったりとした広さを持つため、昼間はごろ寝している客も多い。のんびりしたいときや待ち合わせなどにも最適だ。

源泉かけ流しと人工炭酸泉という2本柱は、ほかの施設と差別化を図るにはじゅうぶん。再入浴制の採用や畳敷き休憩スペースの新設により、さらに滞在型施設へと進化したように思う。口コミでの評価も高く、人気施設であるのは頷ける。

ゆめみ処ここち湯 横浜瀬谷店
源泉/瀬谷目黒の湯(ナトリウム−炭酸水素塩泉)
住所/横浜市瀬谷区目黒町24-6 [地図
電話/045-924-1126
交通/小田急線鶴間駅東口よりバス6分
     相鉄線瀬谷駅よりバス11分、三ツ境駅北口よりバス20分
     いずれも「馬場屋敷」停徒歩1分
     瀬谷駅・中央林間駅より無料送迎バスあり
     国道246号線「瀬谷入口」交差点より東に500m
     ※無料駐車場180台分あり
料金/(平日)大人650円、小人350円
     (休日)大人850円、小人450円
時間/10:00〜25:00、年中無休

ゆめみ処ここち湯 海老名店 (→記事)
ゆめみ処ここち湯 相模原店 (→記事)
ゆめみ処ここち湯 大和店

※この記事は2006/4/20掲載分を全面的に書き直したものです。

ファミリーアイランドさくらゆ(横浜市瀬谷区三ツ境)

ファミリーアイランドさくらゆ(横浜市瀬谷区三ツ境)相鉄線三ツ境駅を南口で降りると、すぐ目の前には駅前商店街がある。立派な駅とは対照的に、個人商店とチェーン店の居酒屋が軒を連ねる商店街はのどかな雰囲気。ゆるやかな坂を下り切ったところに「ファミリーアイランドさくらゆ」がある。ここまで歩いて3分程度。いわゆるビル型銭湯で、夜になると入口を飾るネオン管がギラギラと派手に灯る。3段式の駐車場もあるので車で訪れる客も意外と多い。

ファミリーアイランドさくらゆ自販機でチケットを購入するのだが、自販機は2台並んでおり、1台は入浴用、もう1台は食事用。ロビーのわきには小さいけれど食事コーナーもある。入浴は下駄箱の鍵と引き換えで、ロッカーの鍵をもらう。銭湯にしては脱衣場は広めだ。

浴室も広く、手前の洗い場には26のカランと立ちシャワーが2つ。奥に大きな湯船があって、ボディジェット、寝湯ジャグジー(2人分)、電気風呂、ハイパワージェット(2人分)が仕切られている。隣り合ってもう1つ湯船があり、こちらには「薬湯」「ラジウム温泉」との表示あり。ワインレッドをしたお湯だが、温浴素じっこうの入浴剤を使っているようだ。サウナは別途料金(300円)で、銭湯特有の引っ掛け鍵で開けるシステム。今回は利用しなかったが、テレビもあるし、銭湯のわりには広めである様子。サウナ利用者にはタオルとバスタオル付き。ほかに水風呂もある。

ファミリーアイランドさくらゆ(横浜市瀬谷区三ツ境)露天風呂は「超音波流水風呂」といい、生活習慣の改善やコレステロールの低下に効果が期待できるという。ボタンを押してみると、円形の湯船の中にはお湯の流れができ、時計回りにグルグルと5分間回る。流れは意外と圧力があるので、つかまっていないとならない。というより腹筋などを鍛える効果を狙っているのか。高い塀に囲まれて景色はまったくないが、ベンチもあるので涼むのにはちょうど良い。

瀬谷区には橋戸に湯楽の里横浜瀬谷店、目黒町にゆめみ処ここち湯瀬谷店があるが、さくらゆも「ミニスーパー銭湯」としてじゅうぶんな魅力を持っている。とくに、さくらゆでは脱衣場にて携帯電話で怒鳴り散らす人、浴室には背中に素敵なイラストを背負った人など、銭湯によくありがちな光景も。さながら郊外の下町といったところか。

ファミリーアイランドさくらゆ(神奈川県浴場組合)
ファミリーアイランドさくらゆ(横浜市浴場組合)

ファミリーアイランドさくらゆ
住所/横浜市瀬谷区三ツ境12-10 [地図
電話/045-391-0034
交通/相鉄線三ツ境駅より徒歩3分
     厚木街道(県道40号線)三ツ境駅南口より約160m
     ※無料駐車場25台分あり(3ナンバー注意)
料金/大人450円、中人180円、小人80円
     サウナは別途300円
時間/14:00〜23:30、毎週水曜日定休

(追記-2012/8/25)
全体的に書き直しました。
かつては露天風呂が喫煙所も兼ねており、ここに灰皿もあった。濡れた身体でどうやって一服すればよいのやら…と見ていると、禁煙であるはずの脱衣所でタバコに火を点け、そのまま浴室を素通りし、そのまま露天風呂に直行。禁煙条例が施行された現在はもちろんタバコはNG。おおらかな時代の話である(といっても5年前)。

湯楽の里 横浜瀬谷店(横浜市瀬谷区橋戸) ※2014/6/30閉店

湯楽の里横浜瀬谷店関東一円にスーパー銭湯を展開する「湯楽<ゆら>の里」のチェーン店として2003年3月オープン。いまどきのスーパー銭湯のつくりで、浴室そのものはあんまり広くはない。

内湯には白湯のほか、絹の湯、各種ジャグジーなどが並び、ほかにテレビつきの高温サウナと水風呂がある。

露天風呂は内風呂に比べてスペースがゆったりと配置されており、落ち着いた和の雰囲気を感じさせる。厚木飛行場に近いという場所柄、ときおり米軍機の轟音が聞こえるのだが、鳥のさえずりがスピーカーで流れているので、ゆったりと入浴することができる。トルマリン風呂、季替わり温泉、壷湯、寝湯がある。

ほかの施設にはない変わった趣向なのが、季替わり温泉だ。「各地の温泉を分析し、源泉の泉質・特徴を限りなく近づけて再現したものです」とのこと。人工温泉として炭酸泉を提供する施設は多いが、季節ごとに泉質を変えるというのもまたアイデア。ちなみに今回訪れたときは「単純温泉」だった。単純温泉には美肌効果があるので、泉質そのものは悪くはないのだが、もうちょっと特徴があって、近所じゃ楽しめないような泉質だったらよかったな、と思う。

また、男湯には珊瑚サウナ(瞑想風呂)、女湯には塩サウナもある。珊瑚サウナというのは中温の湿式サウナなのだが、湯気がむわっとしているわけでもなく、それでいてかなり汗が出る。薄暗い部屋で6人限定。ゆったりとしていて「瞑想風呂」という名前にも納得。高温サウナが苦手な人におすすめ。

2階には別料金・予約制で岩蒸浴「楽蒸洞」という低温サウナもある。25分間の入替制。

湯楽の里横浜瀬谷店(横浜市瀬谷区橋戸)
湯楽の里横浜瀬谷店(横浜市瀬谷区橋戸)

湯楽の里 横浜瀬谷店
住所/横浜市瀬谷区橋戸2-31-4 [地図
電話/045-306-1526
交通/相鉄線瀬谷駅よりバス7分「北新東」停前
     または相鉄線瀬谷駅より徒歩15分
     環状4号・中原街道「下瀬谷2丁目」交差点より瀬谷駅方面に約300m
料金/(平日)大人650円、小学生以下350円
     (休日)大人750円、小学生以下400円
     ※岩蒸浴「楽蒸洞」は別途400円
時間/9:00〜25:00、年中無休

(追記-2014/6/17)
2014/6/30をもって閉店予定
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当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

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