旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

横浜市中区

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町) ※2016/10/1オープン

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)耐震補強工事と全館リニューアルを理由に休館したハイランドサウナだが、10/1に「ソプラティコ横浜関内」としてグランドオープンしていた。運営するのは北海道小樽市の会社で、日本各地に会員制フィットネスを手掛け、急成長を遂げている。ちなみにソプラティコとはイタリア語(造語)で、「夢を叶える」という意味らしい。

ハイランド時代は大衆娯楽の殿堂といった印象だったが、いままでのボウリングやビリヤードなどを残しつつも、新たにフィットネスが加わったことで、より健全で健康的な印象に。そして、改装によって都会的に洗練されたというべきか、ちょっと入りづらい雰囲気。エントランスはまるでホテルのよう。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)サウナも「スパ」と呼び名を変え、1階フロントでの受付となり、とりあえず入館料金を支払うも、どうしたら良いかわからない。「何をご利用になりますか?」と質問される始末。ちなみに入館料金で館内施設の全てが利用できるが、なんとなく漠然としており、初めてだとシステムがわかりづらい。たいていの人はフィットネス、ボウリングなど利用目的がはっきりしているはずだが、複数の要素を組み合わせれば一日中過ごせそうだ。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)今回はもちろんサウナ(スパ)が目的。フロントでウェアとタオルを受け取り、エレベーターで6階へ。このフロアはかつては男性専用だったが、新たに女性の脱衣所と浴室も設けた。給排水設備の問題などをどう解決したかと言えば、それは至極明快。限られた広さを男女に分割したため、脱衣所、浴室ともに狭くなり、使い勝手は明らかに悪くなった。かつて脱衣所は入口と出口を分けていたが、当然1か所に。おまけに小さなロッカーでは満足に荷物が入らず。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)それでも広々としたサウナや、明り取りの天窓は健在。湯船は「光明石温泉」という名の人工温泉、オーバーフローを利用して隣に小さな足湯も設けている。さらに水風呂というラインナップ。屋上へと通じていた階段はあかすりルームに隠され、ハイランドご自慢のスカイガーデンも閉鎖。肝心のサウナはと言えば、「消防の指導によりテレビを撤去しました」と。そんな指導は初めて聞いた。昔ながらのサウナのイメージは払拭されたが、スパと言うよりはお洒落でもなく、しかしこのビルのメインコンテンツでなくなったことは確か。あまりにも閑散としすぎていた。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)新たに岩盤浴も新設し、レンタルウェアとバスタオルで利用する。がらーんとした部屋は低温多湿。まるでミストサウナだ。岩盤浴と呼べるほど快適さが計算されておらず、早々に退出。同じ5階フロアには、リクライニングシートの休憩室や簡易マットの仮眠室(女性専用あり)も。深夜12時以降は割増料金も加算されるが、翌朝までリーズナブルに滞在できる。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)ほかのフロアの情報としては、地下1階にフィットネス、1階にレストランとカラオケ、2階と3階にボウリング、4階に卓球とビリヤード。詳細は公式サイトをご覧いただきたいが、イメージ写真ばかりで宣伝下手と宣伝不足は否めない。最優先させるべきは本業のフィットネスの繁盛かもしれないが、ボウリングやスパでの相乗効果の思惑も当然あるだろう。改装オープンを知らないかつての客も多いだろうし、まずはビジター客を増やすことから。二度三度と利用することによって、館内での過ごし方も変わってくるはずだ。

ソプラティコ横浜関内(横浜市中区若葉町)

ソプラティコ横浜関内
住所/横浜市中区若葉町1-2-2 [地図]
電話/045-261-9341
交通/横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅より徒歩6分
     京急本線日ノ出町駅より徒歩7分
     JR根岸線関内駅北口より徒歩8分
料金/ビジター料金は下記参照(いずれも税別)
     ※深夜12:00以降は割増料金1,500円加算
時間/5階休仮眠室・6階スパは11:00〜翌9:00(日祝は20:00まで)
     地下1階〜4階は9:30〜23:00(日祝は20:00まで)
     年中無休


(一般料金)
平日:大人2,000円、学生1,500円、小人1,000円、乳幼児無料
休日:大人2,300円、学生1,700円、小人1,200円、乳幼児無料
※全館利用可能、ウェア・タオル付き
※小人は3歳〜小学生

(特別料金)
夜間18時以降:大人1,500円、小人500円
早朝3:00〜9:00の利用:大人1,000円、小人500円
※大人はウェア・タオル付き、小人はタオル付き

(時間料金)
1時間パック:大人800円、小人400円
2時間パック:大人1,200円、小人600円
3時間パック:大人1,500円、小人750円

翁湯(横浜市中区寿町) ※2015/3/25より休業中

翁湯(横浜市中区寿町)町の銭湯に限定しても、いままで300軒以上は訪ねたが、それでも初めて暖簾をくぐる時は少々緊張する。翁湯の場合はまずロケーション。東京の山谷、大阪の釜ヶ崎と並び、日本三大寄せ場として知られる横浜市中区の寿町にあって、この界隈は昼間から暇を持て余した大人たちが通りをうろつき、時には酔っぱらいや警察官の姿も。

DSCN5635翁湯は寿町総合労働福祉会館の2階にある。この建物は労働棟と福祉棟から成り、職業安定所、診療所、図書室、娯楽室などがあり、上階は市営住宅となっている。昭和49年竣工と相当年数を経過しているためか、このたび平成31年の完成予定で建て替えられることとなった。よって翁湯は3/25をもって休業するという。(Twitter:雑誌『恋と童貞』公式アカウントさんによる情報)

DSCN5638ふらっと立ち寄りにくい雰囲気だが、暖簾をくぐってしまえば見知らぬ者どうし裸の付き合い。しかし客は少なく、年間延利用者数約21,597人(平成26年度実績)ということは1日平均約70人。しかし賑わった時代も当然あったのだろう。洗い場のカランの数はやたらと多い。湯船は1つだけ。東海道五十三次の神奈川宿のタイル絵は、殺風景な浴室内での唯一の装飾。かすかな塩素臭、ピリピリとした刺激は気のせいではないはず。神奈川県浴場組合の紹介ページにはこう記されている。「寿町地区の衛生向上の為に頑張っています」。

翁湯(神奈川県浴場組合)

翁湯
住所/横浜市中区寿町4-14 [地図]
電話/045-662-9636
交通/JR根岸線石川町駅北口より徒歩6分
     横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅より徒歩8分
料金/大人470円、中人200円、小人100円
時間/13:00〜21:00、毎週日曜日定休


山元湯(横浜市中区山元町) ※廃業

山元湯(横浜市中区山元町)根岸線石川町駅から東に延びる元町商店街。ハマトラでおなじみのブティックなどが軒をつらね、ハイソな雰囲気が漂っている。しかし、駅の裏手(南側)はずいぶんと起伏があって、高台には横浜女学院が建ち、さらに行くと今度は下り坂。それまでとは打って変わって、路地に入ると古い家が密集している。傾斜地であることに加え、道幅が狭いため建て替えができないのだろうか。山元湯はそんな一画にある。

山元湯(横浜市中区山元町)木造モルタル塗りで、ぱっと見は銭湯らしくない外観。通り側正面に壁を設け(裏に下足箱)、左右の暖簾から入る。番台式で、ご主人は常連さんの話相手をしていた。というより数人しかいない客はみな常連のようだ。貸しタオルのサービスがあるのに、ショーケースの中には固形石鹸など数点しかない。推測するに、常連客は棚に各々の洗面用具を預けているだろうから、タオルを忘れても問題なし、と。通りすがりにひとっ風呂なんて客は、この立地、佇まいではまずいないであろう。

山元湯(横浜市中区山元町)浴室は壁側に7つ、そして6つ、真ん中に5-5のカランが並んでいる。ケロリンでなく山元湯のネームが入った洗面桶。湯船は2つで、バイブラ湯と薬湯(深湯)とごく普通。温度計は45度を指しているが、実際には40度くらいだろうか。背景には本栖湖から眺めた富士山が描かれており、H23/4/3の日付け。

帰りはバスで桜木町へ。ひと眠りしている間に、昭和から平成の風景へとタイムスリップしたような感覚だ。

山元湯(神奈川県浴場組合)

山元湯
住所/横浜市中区山元町1-44 [地図]
電話/045-641-5979
交通/JR根岸線石川町駅より徒歩12分
     JR根岸線桜木町駅よりバス「山元町自治会」停下車1分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
時間/14:50〜23:30、毎週木曜日定休
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当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

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