旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

横浜市中区

翁湯(横浜市中区寿町) ※2019/6リニューアルオープン

翁湯(横浜市中区寿町)建物の老朽化により取り壊しとなった寿町総合労働福祉会館。それから4年の時を経て、昨年6月に「横浜市寿町健康福祉交流センター」として竣工し、翁湯も再オープンとなった。確かに建物はきれいになったが、何をするでもなく広場にたむろする光景は変わらない。石川町駅からずっと緊張感は続くし、建物の外観を撮ろうにもそれは叶わない。それでも以前と比べれば、ずいぶん入りやすくはなった。

翁湯(横浜市中区寿町)券売機でチケットを購入してフロントへ。タオルなど一切を忘れてしまったが、使い切りのボディソープとリンスインシャンプーが付いて別途150円。休憩スペースには畳3帖の小上がりと自販機がある。

浴室は壁側と島にカランが10数人分。温度調節とシャワーホース付き(いまや当たり前か)、ほかに立ちシャワー1か所。湯船は2つあって、大きい方は42℃、やや小さい方は44℃と差をつけている。ジャグジーやバイブラなど何もなくシンプルなので、あまり長湯の客もいない(客層はやはり年配寄り)。

湯船に面して壁一面ガラスブロックで、明るく清潔感あり。真っ白なタイルに唯一の装飾は、東海道五十三次神奈川宿。建て替え以前はタイル絵だったけど、こんどは印刷したパネル。ちなみに額に収まった「翁湯」の屋号は、そのまま店内に飾られていた。

翁湯(横浜市中区寿町)

横浜市寿町健康福祉交流協会公式サイト
翁湯(神奈川県浴場組合)

翁湯
住所/横浜市中区寿町4-14 [地図]
電話/045-662-9636
交通/JR根岸線石川町駅中華街口(北口)より徒歩6分
     横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅より徒歩8分
料金/大人470円、中人200円、小人100円
時間/13:00〜21:00、毎週日曜日定休


↓2016/3/23の記事↓

翁湯(横浜市中区寿町)町の銭湯に限定しても、いままで300軒以上は訪ねたが、それでも初めて暖簾をくぐる時は少々緊張する。翁湯の場合はまずロケーション。東京の山谷、大阪の釜ヶ崎と並び、日本三大寄せ場として知られる横浜市中区の寿町にあって、この界隈は昼間から暇を持て余した大人たちが通りをうろつき、時には酔っぱらいや警察官の姿も。

DSCN5635翁湯は寿町総合労働福祉会館の2階にある。この建物は労働棟と福祉棟から成り、職業安定所、診療所、図書室、娯楽室などがあり、上階は市営住宅となっている。昭和49年竣工と相当年数を経過しているためか、このたび平成31年の完成予定で建て替えられることとなった。よって翁湯は3/25をもって休業するという。(Twitter:雑誌『恋と童貞』公式アカウントさんによる情報)

DSCN5638ふらっと立ち寄りにくい雰囲気だが、暖簾をくぐってしまえば見知らぬ者どうし裸の付き合い。しかし客は少なく、年間延利用者数約21,597人(平成26年度実績)ということは1日平均約70人。しかし賑わった時代も当然あったのだろう。洗い場のカランの数はやたらと多い。湯船は1つだけ。東海道五十三次の神奈川宿のタイル絵は、殺風景な浴室内での唯一の装飾。かすかな塩素臭、ピリピリとした刺激は気のせいではないはず。神奈川県浴場組合の紹介ページにはこう記されている。「寿町地区の衛生向上の為に頑張っています」。



カプセルinn都(横浜市中区野毛町)

カプセルinn都(横浜市中区野毛町)ノスタルジーと猥雑さが混在する、横浜きっての歓楽街、野毛。夜は活気が絶えず、間口の小さな店から客があふれかえっている。大岡川沿いには都橋マーケットが建ち、異様な雰囲気を醸し出す。そして、都橋のすぐ近くにあるのがカプセルインミヤコ。分類上はカプセルホテルも簡易宿泊所だが、むしろドヤを連想させる外観。「お風呂・サウナ 600円」の看板が敷居を低くしている。タオル付きなら銭湯より安い。

カプセルinn都(横浜市中区野毛町)予想に反してフロントは若い男性(といっても40歳前後か)。料金を支払い、タオル大小を受け取る。脱衣所は籠しかないので、貴重品ボックスを利用する。手首に巻くタイプの鍵だが、「防水になってますから…」と、どうりで話が噛み合わないわけだ。監視カメラ作動中のステッカーに緊張を感じつつも、そそくさと浴室へ。

電球が1つ切れていることを差し引いても薄暗くて狭い室内。カランが5つほど並び、安っぽいシャンプーとボディーソープ。バイブラ湯はピリピリして消毒されている感あるし、水風呂は蛇口がひねれず、ただの溜め水。水位計などあるはずもなく、自分の身体を最大限まで沈める。

E30E500F-AFA0-4C6C-A46D-37004BFA44C6おかしいなとは気付いていたのだが、サウナは照明が消えており真っ暗。先客がいなくなった隙にあちこち探るも、スイッチは見つからず。「あそこの扉を開ければ分電盤が…」と思ったが、それこそ監視カメラで怪しまれる。よもや休止中かと思ったが、ヒーターはちゃんと稼働しているし。いまさらフロントに聞きに行くのもめんどくさい。仕方なく室内の薄明かりだけを頼りにサウナを利用。

誰かが浴室に入ってきたら…と余計な緊張感を抱きつつも、サウナそのものは悪くない。ぬるいけど。帰りがけ、フロント氏に照明の件を伝えたら、「あっ、気付きませんでした」と。うっかりにもほどがある。

カプセルinn都 ※男性専用
住所/横浜市中区野毛町1-22 [地図]
電話/045-241-0133
交通/JR根岸線桜木町駅・関内駅、京急日ノ出町駅より徒歩7分
料金/入浴のみ600円(1時間)
時間/サウナは17:00〜26:00(日祝は24時間)、年中無休

ワイズキャビン横浜関内(横浜市中区真砂町)

ワイズキャビン横浜関内(横浜市中区真砂町)関内駅前で貰ったポケットティッシュに、昨年10月にオープンしたカプセルホテルの宣伝。そこに昔のイメージはなく、若い世代の客層を取り込もうとする新感覚が見て取れる。関内駅北口徒歩1分(ビッグエコー隣り)と抜群の利便性に加え、もちろんリーズナブルな料金形態。しかも、デイユースや入浴のみの利用も受け付けている。ハマスタの観戦ついでにお越しくださいと言っているようなものだ。

エントランスはシンプルで控えめな印象。日帰り入浴の幟旗がなければ気づかないかもしれない。フロントでは名前を記入し、入浴料金の支払い。下足箱は裏手にあって、「お帰りの際にお声掛けください」と。通路の先の階段を上がると浴室の暖簾が見える。

ワイズキャビン横浜関内(横浜市中区真砂町)浴室はシックな雰囲気だけど、工夫がないなぁというのが正直な印象。洗い場9つが大部分の広さを占めるわりに、湯船は狭いし、ジャグジーやバイブラなどもなし。それならば入浴剤でも使ったらどうだろう。逆に主張しているのがサウナ室で、その明るさは窓越しに伝わってくる。小さなストーブでは頼りないが、温度計は94℃を指し、なかなかマイルドな発汗。

ワイズキャビン横浜関内(横浜市中区真砂町)水風呂が28℃ではさすがにぬる過ぎて悩む。いったん身を沈め、立ち上がって溢れた分を新たに吐水させ、手でぐるぐるかき混ぜ、結局はサウナより長い時間を過ごしていたのではなかろうか。サウナに入らない人にとってはクールダウンに良さそうだが、シャワーの方が冷たく感じる現実。サウナに再度入ることすら悩ませる。

ワイズキャビン横浜関内(横浜市中区真砂町)湯あがりにだらだら寛げる雰囲気でもないが、ラウンジで休憩も可。Wi-Fiと有線LANを備えていおり、ビジネスシーン向けか。その奥の喫煙室のほうが高級感あるのが不思議。ハマスタの観戦ついでなら、あまりのんびりしてはいられない。日帰り入浴の受付は15時以降(サウナは16時から利用可)、受付終了は19時。もうちょっと時間拡大してくれないと日帰り客など皆無のままだし、端から当てにしていないのかと邪推する。(浴室・サウナ・ラウンジの写真は公式サイトより転載)

ワイズキャビン横浜関内(横浜市中区真砂町)フロントにはベイスターズの応援グッズとともにラミレス監督のサインも飾られ、地域に根差した姿勢には好感度アップ。観戦チケット提示で宿泊客には朝食サービスも。Y's CABINは横浜のY、ロゴはスタジアムの照明灯を連想させるが、ファンの贔屓目すぎた。運営会社の長谷川ホテル&リゾートのサイトを見れば、Y'sとはYou's(あなたのための)を意味し、2020年までに30施設を目標としているという。その1号店が横浜関内とは嬉しいじゃないか。

ワイズキャビン横浜関内(横浜市中区真砂町)

ワイズキャビン横浜関内
住所/横浜市中区真砂町4-43 [地図]
電話/045-651-5011
交通/JR根岸線関内駅北口・市営地下鉄関内駅5番出口より徒歩1分
     みなとみらい線馬車道駅より徒歩6分
料金/日帰り入浴プラン1,000円
     デイユース3時間利用1,500円〜(キャビン+大浴場利用)
時間/日帰り入浴15:00〜20:00、デイユース16:00〜20:00

(追記-2017/7/31)
キャビン(カプセル)は男女別フロアで全160室。サウナ付き大浴場の利用は男性のみ。女性はシャワールームの利用となる。
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当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

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