

土曜日の16時頃に訪ねたが、常連客ばかり10人ほどで賑わっていた。洗い場のカランは女湯との境壁に6、5-5の島、外壁側に5+立ちシャワー1の順に並んでいる。島列はシャワーが付いていないので、10人もいれば実質満員といったところ。湯船は奥に2つ並んでいて、大きい方はバイブラ湯、小さいほうは座湯ジャグジー(2人分)。背景は茶色のレンガ調タイルだが、山をイメージしているのか何とも言いがたい。
装飾が素晴らしいわけでもなく、設備が充実しているわけでもないが、普通の銭湯だからこそ地元の常連に愛されているというわけか。大口界隈もだいぶ銭湯が減ってしまい、大口通りの鷲の湯や馬場の喜久の湯といった駐車場を備えた大型銭湯が人気だが、昔ながらの銭湯にもぜひ立ち寄ってほしい。
・福助湯(神奈川県浴場組合)
・福助湯(横浜市浴場組合)
福助湯
住所/横浜市神奈川区西寺尾2-2-6 [地図]
電話/045-421-4826
交通/JR横浜線大口駅東口より徒歩8分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
時間/15:00〜23:00、不定休