旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

板橋区

サウナ太陽(東京都板橋区大山町)

サウナ太陽(東京都板橋区大山町)池袋から東武東上線の各駅停車で3駅目、大山駅の南口にはハッピーロード大山という商店街が続いている。風情を感じるまでもなく、すぐ右手に見えるのがサウナ太陽。男性専用施設だ。

1階と2階にゲームセンター、そして3階にサウナの受付。カプセルホテルとの宿泊セットプランなどいくつかのコースがあるが、クイック入浴なら150分1000円と格安。延長しても30分につき150円。

サウナ太陽(東京都板橋区大山町)下足の鍵と引き換えに、ロッカーの鍵とタオル、館内着を受け取る。受付のすぐわきにロッカーが並んでおり、その奥に浴室。バスタオルと館内着は浴室入口の棚に置いておくのがベター。

格安店だけあって浴室は広くないし、湯船も3つだけ。バイブラ+ジャグジー、二股カルシウム温泉(人工温泉装置)、水風呂。洗い場は壁列7と島5-5の計12だから、町の銭湯とたいして変わらない。しかし湯船からはしっかりお湯があふれており、気持ちがいい。

サウナ太陽(東京都板橋区大山町)ロッキーサウナは105℃のまったりとした熱さ。表の看板には「新築改装 総檜造り」とあったが、座面や壁の一部だけだったりする。サウナマットはペラペラで湿っぽいし、すえた臭いも気になる。水風呂はもうちょっと冷たかったらよいのに。などなど気になる点もあるが、この価格で贅沢を言うのはもってのほか。

休憩スペースは脱衣所の裏側にあって、リクライニングシートが並んでいる。テレビは前方に2つ。その隣、受付の裏側は食事処で座卓6つとカウンター席。「食材が無くなり次第終了」「混雑しているときは相席」。その食事処からさらに奥は仮眠室。薄暗くて狭い室内にはマットが並んでいる。らせん階段で4階に上がるとカプセルホテル。大山で泊まらなければならない理由がよくわからないのだが。

帰りに立ち寄った池袋西口では、ちょっと歩いただけで3軒のサウナを見つけた。どうやら3時間1500円が相場のようだ。それならサウナ太陽の格安料金はさもありなん、と。兎にも角にも庶民の味方にして、穴場のサウナであることは間違いない。

サウナ太陽 ※男性専用
住所/東京都板橋区大山町32-2 [地図
電話/03-3959-2750
交通/東武東上線大山駅南口より徒歩1分
料金/(サービスタイム)1,500円 ※12:00〜18:00
     (イブニングタイム)1,900円 ※12:00〜25:00
     (お泊りタイム)2,450円 ※12:00〜翌10:00
     (クイックタイム)1,000円 ※2時間30分、延長30分につき150円
時間/12:00〜翌10:00、年中無休

ときわ健康温泉(東京都板橋区中台)

ときわ健康温泉(東京都板橋区中台)東武東上線の上板橋駅は、駅前こそまずまずの賑わいはあるが、すぐに住宅地の景色となる。この駅を最寄りとして北口に3軒、南口に1軒の銭湯があるのだが、今回訪ねたのはときわ健康温泉。銭湯でありながら温泉を使用しており、そして何より健康温泉とは素敵な屋号ではないか。

住宅地にあるため場所はわかりづらいが、目印は2か所にある電光看板。ときわマンションなる集合住宅の1階にあり、しかも表と裏との2ヶ所にそれぞれ玄関口がある。看板によれば地下1階には「ニューアカオ」なる宴会場もあるようだが、いまは営業しているのか謎。このように飲食店(スペース)を兼業する、あるいはしていた銭湯は稀にあるが、近場でレジャー気分を満喫できるとして繁盛していたのだろうか。

ときわ健康温泉(東京都板橋区中台)さて、券売機でチケットを購入してフロントへ。ロビーにはテーブル席が並び、一角には喫煙席もある。民宿やビジネス旅館に似た雰囲気で、家庭的な空間でもある。

浴室に入るとサウナと水風呂、洗い場のカランが並び、そして室内の半分を占めるかというほどの大きな湯船。電気風呂、ボディマッサージ、大噴射ジェット、寝湯ジャグジー、打たせ湯、歩行浴に区切られている。すべてブクブクしているせいか、浴室には湯気が立ち込めていた。

ときわ健康温泉(東京都板橋区中台)これで終わりではなく、銭湯なのに露天風呂は2つ。岩風呂と漢方薬湯がある。露天といっても全体に屋根がかかっているし、塀も取り囲んでいるため、時おり入ってくる外気によって気分だけ。煎じた漢方薬の香りが漂っていた。

肝心の温泉だが、ロビーに泉質分析表が掲示されているものの、それがなければ気付かないだろう。無色透明、ジャグジーのせいもあって、温泉らしさはまったくなし。とはいえ銭湯としては満足のいくレベル。上板橋住民をうらやましく思う。

ときわ健康温泉(東京都浴場組合)
板橋区浴場組合ホームページ

ときわ健康温泉
源泉/温泉法の温泉
住所/東京都板橋区中台1-25-5 [地図
電話/03-3933-1487
交通/東武東上線上板橋駅より徒歩7分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
     サウナは別途350円
     ※女性のサウナは水・金・日・祝日のみ
時間/15:00〜23:30(日曜日は10:00〜23:30)
     毎週月曜日定休(祝日の場合は翌日)

前野原温泉 さやの湯処(東京都板橋区前野町)

前野原温泉さやの湯処(東京都板橋区前野町)東京ウォーカーの2013年1月4日発売号は、東京の温泉特集。100施設を取り上げたうち、尊敬すべき温泉評論家の郡司勇さんがNo.1に挙げていたのが、板橋区は志村坂上にある「前野原温泉さやの湯処」だ。源泉かけ流しの温泉はもちろん、非日常空間を満喫できるとあって高い評価を得ているようだ。

前野原温泉さやの湯処(東京都板橋区前野町)地下鉄志村坂上駅より凸版印刷、見次公園のわきを通って約10分。板橋区とはいえ住宅地のなかに贅沢な敷地面積を持ち、駐車場は平置きで台数も多い。

下足箱の鍵は100円返却式でバーコード付き、フロントでスキャンする。館内での飲食はバーコードでチェックして退館時に精算する。玄関からして和の風情を感じさせるが、渡り廊下から眺める中庭も見事だ。有名な作庭家・小口基實氏が手がけたという。渡り廊下は食事処へと通じており、こちらの建物は降幡廣信氏が昭和の邸宅を再生したのだという。ちなみに、売りは国産そば粉を100%使用したせいろそばだが、セルフ式のため、静かな店内に時おり鳴り響くブザーが興醒めだった。温浴施設によくある光景だが、何とかならんのだろうか。

脱衣所では好きなロッカーを使用する。浴室内にあるのは白湯、電気風呂、ジャグジーが2か所に3種類、腰掛湯、水風呂、高温ドライサウナ。内湯では井戸水を使用しており、室内の雰囲気もごく普通のスーパー銭湯と変わらない。

前野原温泉さやの湯処(東京都板橋区前野町)

それに対して露天風呂は再び「和」の趣を感じさせてくれる。一番人気は源泉風呂で、都内では珍しいうぐいす色の源泉をかけ流し。しかも毎日換水し、加水や薬剤投入なしというから、源泉そのままの個性を楽しめる。そのお湯が流れ注ぐ円形岩風呂や3つ並んだ壷湯、寝ころび湯は循環式で加水、塩素消毒剤を使用。ほかに薬草スチーム塩サウナ(薬草とよもぎが週替わり)もあるが、室内には湯気がもくもくと立ち込めており、好みが分かれるかも。露天風呂の周囲は塀で囲まれているが、ふんだんに配置した植栽や木の質感を活かした造作など、センスのよさが随所に感じられる。

2階にある岩盤浴は今回利用しなかったが、「春」「夏」「秋」「冬」と名付け、室内温度を変えた4つの部屋がある。そのうち「春」は庭園を眺めながらごろ寝でき、「冬」はいわゆるクールルーム。ごろ寝といえば、館内には2か所の無料休憩スペースがあり、うち1か所には女性専用スペースも。ロビー側はちょっと騒がしかったが、畳にごろ寝するなどひさしぶりで、しかも湯あがりとあって熟睡してしまった。

入館料が手頃なことに加え、平日は時間制限がないことも嬉しい(休日は5時間制)。2005年12月のオープンから7年経ち、都会のオアシスとして人気はますます上昇中。1日のんびりと楽しみたい施設だ。

前野原温泉さやの湯処(東京都板橋区前野町)

前野原温泉さやの湯処
源泉/板橋前野温泉(ナトリウム−塩化物強塩泉)
住所/東京都板橋区前野町3-41-1 [地図
電話/03-5916-3826
交通/都営三田線志村坂上駅A2出口より徒歩10分
     東武東上線ときわ台駅よりバス「前野町4丁目」停徒歩1分
     JR赤羽駅よりバス「前野町3丁目」停下車すぐ前
     国道17号線「志村警察署前」交差点より都道445号線(常盤台赤羽線)へ
     ※無料駐車場90台分あり
料金/(平日)大人800円、小人500円
     (休日)大人1,000円、小人700円
     ※小人は小学生以下
     ※休日は5時間まで。以降1時間につき100円加算
     岩盤処700円 ※利用は中学生以上
時間/10:00〜25:00、年中無休
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神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
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