

さて、看板にもあった北欧サウナとはどんな感じだろうか。入口には「サウナの無断利用は詐欺罪に当たり、警察に通報する」と、穏やかではない注意書き。室内はL字型2段のベンチを設け、8人ほどが座れる広さ。いわゆるボナサウナで、ヒーターが時おり音を立てて稼働する。テレビは無く、室温計は100℃を指し、12分計は止まったまま。
ペラペラのサウナマットが汗で湿ってくると、熱くてじっとは座っていられない。ボナサウナ特有の対流や、ベンチの板の隙間も関係するのか。そして、バスタオル腰巻が正解だったのか。水風呂は一人用のサイズ。銭湯なので浴室もロビーもゆったり寛ぐ感じではなく、隣駅のマルシンスパとコスパを比較するのは野暮な話だ。
観音湯
住所/東京都渋谷区幡ヶ谷2-46-7 [地図]
電話/03-3377-5349
交通/京王新線幡ヶ谷駅北口より徒歩3分
料金/大人460円、中人180円、小人80円
サウナセット1,000円
時間/13:30〜24:00、不定休