光明泉(東京都目黒区上目黒)テレビの影響力だろうか、中目黒がおしゃれタウンとして定着したのはいつからだろう。渋谷から東横線で2駅、恵比寿から日比谷線で1駅。光明泉は電車の高架沿いを歩いてすぐの距離にあるが、そこに至る町の景色はどこにでもありそうだが、なんとなくおしゃれにも見えてくる。マツコ・デラックスは「中目黒に住んでる人は感じ悪い」と言うが、果たしてそうなのだろうか。

光明泉(東京都目黒区上目黒)光明泉の佇まいも、都市部ならどこにでもありそうなビル銭湯だが、昨年3月のリニューアルによって、内部はおしゃれに生まれ変わった。設計は今井健太郎氏。フロントを背にして男女に分かれる。毎週金曜日に浴室が男女入れ替えとなり、この日は男湯に露天風呂あり。

脱衣所も浴室もコンパクトなつくり。洗い場は櫛形に3つずつ計18人分のカランが並ぶ。手前出入口側に水風呂。通路を隔てて向かい側には、サウナ(別料金)、人工炭酸泉(兼ラジウム温泉)、ジャグジーが並ぶ。この中で人気はやはり炭酸泉で、人肌程度のぬるさがいい。奥の階段を上っていくと露天風呂がある。湯船1つで浴室内と比べるとやや熱め。木目の横桟フェンスと磨りガラスがぐるりと囲むが、間近に走る東横線のシルエットが映る。

光明泉(東京都目黒区上目黒)

浴室内に描かれた富士山はサイケデリックだ。ペンキ絵師ならぬ、ペインティングユニット「Gravity Free」が手掛けた作品。躍動感や若々しさにあふれ、光明泉に集う若い客層にマッチしている。公式サイト、Twitter、さらにはLINEでも情報配信を画策しようなど現代感覚にも敏感だ。

光明泉
住所/東京都目黒区上目黒1-6-1 [地図]
電話/03-3463-9793
交通/東急東横線・地下鉄日比谷線「中目黒」駅より徒歩3分
料金/大人460円、中人180円、小人80円
   サウナは別途200円
時間/15:00〜25:00、不定休