ドーミーイン東京八丁堀(エントランス)亀島川温泉新川の湯はビジネスホテル「ドーミーイン東京八丁堀」にある温泉。宿泊客しか利用できない。

温泉の名前は敷地の西側を流れる亀島川(日本橋川より分流し、隅田川に合流する河川)による。新川というのは住所。中央区唯一の温泉で、ホテルは平成17年12月オープン。客室はこじんまりとしているもののミニキッチンやシャワールーム、フロントの前ではインターネットが無料でできたり、またコインランドリーがあったりとビジネスでの長期滞在にもうってつけなホテルである。東京駅まで1駅、八丁堀駅より徒歩2分と立地もよい。

ドーミーイン東京八丁堀(大浴場側)大浴場は2階にある(写真の板塀で目隠しされたところ)。内湯は源泉の加温・循環。ちょっとぬるめだけどさっぱりして気持ちがよい。外湯は石造りの人工炭酸泉と水風呂代わりの源泉風呂。炭酸泉は人肌くらいにぬるい湯に長い時間浸かっていると血流の流れがよくなるというが、ここはきっちり42℃になっていて、それだけが残念だった。ちなみに男湯の露天風呂は石造りになっているが、女湯は壷湯が2つあるだけとのこと。そのほかに7〜8人入れるサウナがある。

観光地や温泉場ではないところのホテルの大浴場というと、こざっぱりとはしているが、何の取り柄もないというのがよくあるパターン。しかし、このホテルの場合はそんなイメージとはまったく異なる。場所柄板塀で目隠しされているが、ライトアップした植栽があったりして、雰囲気がよい。1つ1つの浴槽も広めでゆったりしている。大浴場は夜通し開いているのも嬉しい。

宿泊費もリーズナブルなので、東京での宿泊にはお勧めしたいホテル。しかし周辺にはあまり飲食店がないので、できれば夕食を済ませてからチェックインを。安い定食屋が歩いて3〜4分のところに1軒、ほかに蕎麦屋とすし屋。ありそうでない街。

ホテルを運営する共立メンテナンスはもともとは学生寮や社員寮などを経営していたが、いまではビジネスホテルやリゾートホテルを全国的に展開している。ほかのホテルチェーンとの差別化からか、どこのホテルでも大浴場にはこだわっている様子。旅行や出張の際の選択肢の1つとしてどうぞ。

亀島川温泉新川の湯 ドーミーイン東京八丁堀
源泉/亀島川温泉(ナトリウム・マグネシウム−塩化物冷鉱泉)
住所/東京都中央区新川2-20-4 [地図
電話/03-5541-6700
交通/JR京葉線八丁堀駅より徒歩2分、東京メトロ八丁堀駅より徒歩4分
※入浴は宿泊客のみ。