旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

中央区

十思湯(東京都中央区日本橋小伝馬町) ※2014/7/14オープン

IMG_0324都内の銭湯も廃業ラッシュに歯止めがかからないのが現状だが、そこにきて新規オープンの話題が。といっても公設浴場で、旧十思小学校を再生した「十思スクエア」の別館2階。入口に守衛さんがいて無意識にビビるが、閑散としたホールから階段を上がると、これまた閑散としたホールに十思湯の入口。せめて暖簾で風情を出してくれればよいが、あるのはプレートだけという素っ気なさ。

IMG_0326フロントで料金を支払い、廊下の先に男女の脱衣所。さすがにここには暖簾がかかっていた(次の写真)。100円返却式ロッカーがずらっと並び、ほかに給水器と体重計。浴室はモノトーンのシックな雰囲気で、手前右手に洗い場が2列(12ヶ所+立ちシャワー2ヶ所)。すべてブース型なのは最近の主流か、さらにシャンプーやボディソープも備え付け。ついでに言えば、レンタルタオルは100円と良心的だ。

IMG_0327湯船は半身浴用に段差を広く設けたもの(40℃)と、そうでないもの(42℃)の2つが並んでいる。前者にのみジャグジーが2つ付いている。サウナはタオル代込みだが、別料金で400円もするから躊躇してしまった。水風呂は25℃とぬるめだが、サウナを利用しない客でも夏は爽快感あり。湯温もしかりだが、湯船の縁などに設けた手すり、広めの通路などバリアフリー対応も万全。

IMG_0325室内奥の壁一面を乳白色のガラスブロックにして採光を確保するとは現代建築ならではの発想だが、その一方で、日本橋が題材の浮世絵をタイル画として使用するなど、銭湯風情やご当地風情を打ち出すことも忘れていない。館内にはBGMが流れているが、「つぐない」だったり「時の流れに身をまかせ」だったり、なぜかテレサ・テンばかり。客層に合わせた配慮なのか、ご主人の好みなのか、最も銭湯らしさを感じた瞬間だった。

十思湯
住所/東京都中央区日本橋小伝馬町5-19 [地図
電話/03-6264-9920
交通/東京メトロ日比谷線小伝馬町駅4番出口より徒歩3分
料金/大人460円、中人180円、小人80円
     サウナは別途400円
時間/15:00〜23:00、毎週日曜日定休

中央浴場組合公式サイト

IMG_0320隣接する旧中央区立十思小学校は、関東大震災後の復興小学校として、昭和3年に建築(RC造3階建)された。平成2年に廃校となり、現在は福祉施設や地域団体などが入居する複合施設「十思スクエア」として活用されている。写真右奥が十思湯の入居する別館で、さらに隣接して十思公園がある。この一帯は江戸時代に牢屋敷が置かれていた。

入船湯(東京都中央区入船)

入船湯(東京都中央区入船)首都圏にお住まいの方なら「♪築地入船江戸の味〜」というCMをご存知かと思うが、初めて降り立った入船の町はビルが建ち並ぶ面白味のない町だった。入船湯はいわゆるビル銭湯で、しかも地下にある。東京ならではといった感じもするが、下町風情を想像していたので、実際とのギャップに少々とまどった。

入船湯(東京都中央区入船)階段を下っていくと小さなロビーとフロント。その両側が脱衣所だが、男湯の方は戸が開けっ放し。ロッカーが衝立となっているのでよいが、地下という構造ゆえ換気なのかなと思ってみたり。とはいえ天井下には窓があったから空堀に面しているのかもしれない。

浴室も天井を高めに確保しており、方形(三角形)の頂点に換気口を設けている。室内に窓はなく、すべて白いタイルの内装。清潔感と明るさはあるが殺風景な感じも。湯船側に後付けのタイル絵が掲げられており、地元永代橋の浮世絵(五代国政 「新規造掛永代橋往来繁華佃海沖遠望之図」)。これが唯一の装飾だ。

室内の左半分が洗い場で、カランは壁側に8つ、そして5-5の島列。いずれも固定式のシャワーつき。ほかに立ちシャワーが2つ。室内の右手に湯船が2つ並んでおり、片方は深めで、もう一方は浅めでジャグジー2基つき。やや熱めであることに下町らしさを感じる。

シンプルな設備で物足りなさすら感じてしまうが、親子づれやお年寄りなど7〜8人の客入り。八丁堀にあるもう一軒の湊湯が定休日(土曜日)だったせいもあるのか。皆さん地元の方のように見受けられたが、平日は仕事帰りのサラリーマンの利用もあるのかもしれないし。こんなことをあれこれ考えると、町に銭湯があること自体がまずは重要なことなのだなぁと思う。

入船湯(東京都浴場組合)
入船湯(中央浴場組合)

入船湯
住所/東京都中央区入船3-6-14 [地図
電話/03-3206-0335
交通/東京メトロ有楽町線新富町駅7番出口より徒歩3分
     東京メトロ日比谷線・JR京葉線八丁堀駅A2出口より徒歩5分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
時間/15:00〜23:00、毎週木曜日定休

寿湯(東京都中央区築地) ※2016/5/17廃業

寿湯(東京都中央区築地)地下鉄の築地駅を出るとマンションやオフィスビルが建ち並んでいるが、築地本願寺の裏手(東側)はまだ下町風情も健在だ。昔ながらの木造家屋や看板建築もちらほら残っている。築地唯一の銭湯「寿湯」はそんな一画にあり、毎月第2・4金曜日の「ふれあいデー」とあって夕方からかなり混雑していた。フロントのおじいさんが「今日は100円だよー」と言うのでラッキーと思ったが、あとで知ったところでは、中央区内に在住・在勤者は入浴料100円、敬老入浴証持参者と小学生以下は無料。また築地を訪ねる際には利用して恩返ししたい。

外観はこぎれいにしているが、コインランドリーの入口は簡単に壁を付け足したっぽい。ロビーにはソファーと自販機など。脱衣所には三方にロッカーを設け、真ん中にベンチを置いている。多少せせこましく感じるが、都内だから仕方がない。浴室は手前に洗い場、奥に湯船とサウナという配置。洗い場側は水色のタイル、湯船側は白タイルの花柄でまとめており、背景画はない。カランは6、5-5、5-2の配列(すべて固定式シャワー付き)で、打たせ湯、立ちシャワー、ポイントシャワーもある。

湯船はガリウム石温浴泉の座湯ジャグジー(2基)、バイブラ湯、シルキーバスの電気風呂の3種類。シルキーバスについては「微細泡発生器によって5〜3ミクロンの泡を発生」といった説明文が掲げられており、お湯は真っ白に濁っている。銭湯でシルキーバスが楽しめるとはちょっと嬉しい。いずれの湯船も熱すぎず温すぎずといった湯加減。客の出入りが多かったからだろうか。サウナは3帖ほどの広さで中温湿式。無料で利用できるので得した気分だ。

寿湯
住所/東京都中央区築地6-12-4 [地図
電話/03-3541-0851
交通/東京メトロ日比谷線築地駅より徒歩5分
料金/大人450円、中人180円、小人80円
時間/15:00〜24:00、毎週日曜日・祝日定休

(追記-2016/10/1)
寿湯は2016/5/17をもって廃業しました。

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当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

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