学生の頃はさんざん大垣夜行に世話になったのに、大垣駅に降り立ったのは今回が初めて。岐阜県第2位の人口16万人を有し、地方都市の風格とともに、城下町としての歴史も感じさせる。観光に割く時間も惜しいが、せっかくなので大垣城に立ち寄ってみた。関ヶ原の戦いでは西軍・石田三成の本拠地になったという。思いのほか小さな城なので、あっという間に観光終了。
大垣城から東へ。イオンタウンや競輪場などもあるが、住宅地の一角には不釣り合いなサウナの看板。郊外型店舗だけあって静岡市のしきじ同様、車で訪ねる客が多い。変わっているのは入館受付だ。エントランスに下足箱はなく、カウンターの靴置きから受け渡し、料金の支払いとともにロッカーの鍵をもらう。バスタオルはロッカーの上にあって、足りなければ隣のものも使ってよいという。
浴室入口にはフェイスタオルと並んでサウナパンツも。実際に履いている人の姿も。東日本では馴染みのないサウナパンツも、ここが天下分け目ということか。浴室内には湯船2つ(冷/温)、サウナ室、洗い場にカラン6つと潔い。建物が大きいわりに、なかなかの小規模店風情。年季も感じさせるが、室内は明るく、清潔感あり。地方サウナはこうであってほしい。
サウナもまた年季を感じさせ、小さなストーブなのにガツンと110℃の高温。ベンチ2段にふかふかのサウナマットを敷き詰めている。ストーブ前のおひとり様用が特等席か。グッと熱さをこらえて水風呂へ。温度計はないが、おそらくは15℃以下。大垣市は地下水が豊富で、「水の都」と呼ばれているそうな。気持ちよいほど水があふれている。
館内着はジャージ素材の上下。背中に「大垣サウナ」の文字がプリントされ、まるで部活のよう。ロッカーに隣接したロビーは、常連の社交の場と化していた。2階に上がるとゾーンを分けてリクライニングシートが並び、午睡の客で静かな時が流れていた。あちこちに日本画が飾られ、クラシカルな雰囲気は期待通り。食事メニューはちょっとお高いが、見た目の豪華さで勝利。せっかく遠征したからと、長居しすぎてその後の予定を見直す結果となった。
大垣サウナ ※男性専用
住所/岐阜県大垣市三塚町3−1222 [地図]
電話/0584-78-4000
交通/JR東海道本線大垣駅南口より徒歩22分
またはバス15分「三塚町」停徒歩2分
料金/1,600円(22時以降1,000円)、朝風呂500円(日曜日6:00〜9:00)
時間/11:00〜25:00(土曜日の夜のみオールナイト営業・翌朝9:00まで)
年中無休
大垣城から東へ。イオンタウンや競輪場などもあるが、住宅地の一角には不釣り合いなサウナの看板。郊外型店舗だけあって静岡市のしきじ同様、車で訪ねる客が多い。変わっているのは入館受付だ。エントランスに下足箱はなく、カウンターの靴置きから受け渡し、料金の支払いとともにロッカーの鍵をもらう。バスタオルはロッカーの上にあって、足りなければ隣のものも使ってよいという。
浴室入口にはフェイスタオルと並んでサウナパンツも。実際に履いている人の姿も。東日本では馴染みのないサウナパンツも、ここが天下分け目ということか。浴室内には湯船2つ(冷/温)、サウナ室、洗い場にカラン6つと潔い。建物が大きいわりに、なかなかの小規模店風情。年季も感じさせるが、室内は明るく、清潔感あり。地方サウナはこうであってほしい。
サウナもまた年季を感じさせ、小さなストーブなのにガツンと110℃の高温。ベンチ2段にふかふかのサウナマットを敷き詰めている。ストーブ前のおひとり様用が特等席か。グッと熱さをこらえて水風呂へ。温度計はないが、おそらくは15℃以下。大垣市は地下水が豊富で、「水の都」と呼ばれているそうな。気持ちよいほど水があふれている。
館内着はジャージ素材の上下。背中に「大垣サウナ」の文字がプリントされ、まるで部活のよう。ロッカーに隣接したロビーは、常連の社交の場と化していた。2階に上がるとゾーンを分けてリクライニングシートが並び、午睡の客で静かな時が流れていた。あちこちに日本画が飾られ、クラシカルな雰囲気は期待通り。食事メニューはちょっとお高いが、見た目の豪華さで勝利。せっかく遠征したからと、長居しすぎてその後の予定を見直す結果となった。
大垣サウナ ※男性専用
住所/岐阜県大垣市三塚町3−1222 [地図]
電話/0584-78-4000
交通/JR東海道本線大垣駅南口より徒歩22分
またはバス15分「三塚町」停徒歩2分
料金/1,600円(22時以降1,000円)、朝風呂500円(日曜日6:00〜9:00)
時間/11:00〜25:00(土曜日の夜のみオールナイト営業・翌朝9:00まで)
年中無休