旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

福島県

スーパー銭湯 遊湯ランド(福島県郡山市桑野)

スーパー銭湯 遊湯ランド(福島県郡山市桑野)温泉が点在する郡山市内にあって、温泉ではない遊湯ランドの魅力は、ロードサイドの立地と低料金の気軽さだ。いかにもスーパー銭湯といった外観に気取った感じは一つもなく、普段着どころかパジャマでもOKな安心感。色々な種類のお風呂とサウナがたった500円で楽しめるとあって、夕暮れ時に差し掛かる店内は、平日なのにまあまあの賑わい。

浴室は2階にあって、なんと広々としたことか。切妻屋根の一部をガラス張りとしているから、室内には明るい日差しが降り注ぐ。各種ジャグジーと電気風呂を大きなL字型にまとめ、もうひとつは薬湯風呂。この日は「どくだみエキス配合」という入浴剤だったが、店舗としては「温浴素じっこう」を一押ししているらしく、あちこちに大判ポスターを掲示。

浴室内に岩盤浴を設けているのも珍しく、ラジウム鉱石などのタイルベッドを3つ並べている。裸のおっさん達のうたた寝スペースと化していた。塩を置いていない塩サウナはウェットな高温サウナと化し、やや湿気た匂いも。そして、いちばん驚いたのはタワーサウナだ。タワーと言っておきながら3段しかないのはさておき、横長に広すぎて、遠赤ヒーター2台、扉を両端に2か所設けているほど。ざっと30〜40人は収容できそう。

いきなりボッと着火し、テレビをかき消すくらいの轟音で燃え続けヒーター。容赦しない熱の入り方がよい。円形の水風呂にはもう少し低温を望みたいが、そこがまたスーパー銭湯らしくてよい。椅子でまどろむおっさんが多いのもこの店の特徴か。そして、脱衣所から露天風呂に通じているのも珍しいが、塩サウナ横からも出入りできた。岩風呂風の湯船1つあるだけで、どちらかと言えば外気浴で利用されている。真冬なら水風呂よりも極寒だろう。

スーパー銭湯 遊湯ランド(福島県郡山市桑野)食事処では袋麺のみを提供。詳しく聞けば、袋入りのインスタントラーメン。わざわざ詳しく聞くほどでもなかったし、わざわざ食べる理由もないかなと。食事処の利用率が低いからなのか、スタッフの手配の問題なのかは知らないが、低料金でお風呂に浸かって、低料金で食事も楽しめる。これがスーパー銭湯の醍醐味だと思うから、最後はちょっと残念。

スーパー銭湯 遊湯ランド
住所/福島県郡山市桑野1-24-20 [地図]
電話/024-922-1600
交通/JR郡山駅よりバス12分「桑野一丁目」停徒歩2分
     国道49号線「開成山」交差点より約200m
     ※無料駐車場あり
料金/大人500円、小人250円、幼児100円
時間/7:00〜24:00、年中無休

こおりやま駅前サウナ24(福島県郡山市駅前)

こおりやま駅前サウナ24(福島県郡山市駅前)郡山が「東北のシカゴ」たる由縁は、駅前のいかがわしさ。水商売や風俗の客引きが通りを闊歩し、「いますぐ客引きをやめてください〜」といったアナウンスがむなしく聞こえてくる。薄暗く怪しい通りがある一方で、上から下までネオン輝くビルがあったりと、平均がないのがこの街の特徴。こおりやま駅前サウナはアーケードの入口にさわやかな看板を掲げているけれど、そのアーケードを通り抜けるには勇気が要る。客より多い客引きを交わしながらたどり着いた先は、飲食店が集合する雑居ビル。

こおりやま駅前サウナ24(福島県郡山市駅前)たいていのサウナ店ならば、サウナ店そのものが核テナントとして存在感を放つが、ここは知る人ぞ知るオアシスか。エレベーターを4階で降りると、目の前にはひと昔のサウナ店風情。小さな券売機でチケットを買い、緊張しながら扉を開ける。5年前のリニューアルを機に「サウナグリーン24」から名を改めたようだが、公式サイトの洗練されたイメージには遠く、玄人向けの店内。

こおりやま駅前サウナ24(福島県郡山市駅前)下足箱の鍵の預かり札とフェイスタオルを貰い、ロッカー室へ。4桁の番号をセットするタイプ。隣近所からはカラオケの歌い声が大音量で聞こえてきて、それはこの店での束の間のBGMだ。深夜0時以降はシャワーのみの利用となるらしく、事故防止の文言も泥酔客に向けたものか。「暴力団排除」のポスターを適当に切って裏紙としているあたり、土地柄と言うべきか。

こおりやま駅前サウナ24(福島県郡山市駅前)歯ブラシやカミソリといったアメニティは別料金。安いのだから仕方ない。温かい湯船と冷たい水風呂、そしてサウナ。洗い場は5人分しかなく、客数に見合ったシンプルイズベストな空間と表現したい。

サウナは遠赤ヒーター。2つに分かれてベンチを設け、テレビでは日本シリーズの野球中継。郡山市民が広島カープに肩入れする理由がわからないが、やはりアンチ大資本の発想か。安サウナはいつだって労働者の味方だ。タトゥーのおにいさんも汗を流してから水風呂へ。見た目で人を判断してはいけない。(そもそもタトゥーは入館不可のはずだが)

こおりやま駅前サウナ24(福島県郡山市駅前)ワンフロアをなんとなく衝立で仕切った休憩室は、方やリクライニングシート、もう一方は布団が並んでいる。電源がなさそうだったので泊まるのをやめたけど、布団で寝るのも良さそう。客の何人かは脱衣所で勝手にケータイを充電していたし、なんだか自由でいいですな。ちなみに都内のサウナ店では当たり前になりつつあるフリーWi-Fiなんてあるはずもなく、作業場なんてもってのほか。基本的には終電を逃したり、飲み疲れた人をもてなす店だから。

こおりやま駅前サウナ24(福島県郡山市駅前)入館料にしたって「夕方から翌12時」と、かなりアバウトな表現で、それでは夕方とはいったい何時なのか?なんて聞くだけ野暮。外出自由でも丸々24時間は居たくないし、歯ブラシ220円、カミソリ220円とか高すぎるし。それにしても、猥雑とした夜の郡山にあっては、滞在中はやはり束の間のオアシスだ。これぞ駅前サウナ本来の姿とでも言うべきか。

こおりやま駅前サウナ24 ※男性専用
住所/福島県郡山市駅前2-6-4 [地図]
電話/024-932-0344
交通/JR郡山駅北口より徒歩3分、中央口より徒歩4分
料金/6:00〜11:00の入館…550円(タオル付き)
     11:00からの入館…700円(タオル付き)
     夕方から翌12:00までの利用…1,990円(ガウンセット付き)
     24時間の利用…2,500円(ガウンセット付き)
時間/24時間(24時〜7時はシャワーのみ)

キュアいわき駅前店(福島県いわき市平白銀町)

キュアいわき駅前店(福島県いわき市平白銀町)東京駅から高速バスで3時間。東北というと遠く感じるけど、いわき市は意外と近い。福島県内最大の人口を抱えるだけあって、駅前は大型都市の貫禄を示していた。ビジネスホテルも多くあるが、カプセルホテルとなるとキュアいわき駅前店ただ一軒。もちろんサウナだけの利用もできる。

利用コースは4時間か24時間。しかも4時間コースはメンバー専用みたいな記載だが、実際は関係なく誰でも利用できる。入会金も年会費も無料だし、そもそも会員登録も勧められなかったし。下足箱の鍵を預け、ロッカーの鍵とタオルの入ったバッグを受け取る。館内着はロッカー室にあり。そして代金は後払い。フロントの説明はとても丁寧で好感が持てる。

キュアいわき駅前店(福島県いわき市平白銀町)ロッカー室で館内着に着替えたら、地下の浴室へ。スタッフオンリーの空間が多く、1階はかつてのボディケア、地下はアカスリ部屋か。奇しくもこのビルの両隣はボディケア、アカスリの路面店。事前予約だけスタッフの派遣を乞うなど、協力を願えないものか。無駄に空間を余らせておくのはもったいない。

平日の昼時とあって客は少なく、浴室の床は乾いてしまっている。「空いている方がよい」と仰る人は、いますぐ訪ねたらよい。2〜3人のために営業させるのは申し訳ない。もっとも夜は仕事帰り、はたまた終電や終バスを逃したサラリーマンで賑わうのだろうけど。

キュアいわき駅前店(福島県いわき市平白銀町)サウナはコの字型にベンチを設け、20人程度は収容できそう。石積みのヒーターでは、日曜日と月曜日だけロウリュイベント開催(16時から)。通常は乾き気味の92℃で、可もなく不可もなく。水風呂が17℃を下回るのは、いまやスーパー銭湯でも珍しくないが、塩素感ある匂いとピリピリ感はいまどきスーパー銭湯でも体験できない。椅子4脚のうち、どれがヌルヌルしていないか、まるでババ抜き。あとは42℃の浴槽があって、サウナ店としての最低限のアイテムは揃っている。

キュアいわき駅前店(福島県いわき市平白銀町)休憩室は2階にあって、レストランも営業をやめてしまっている。コンビニなどからの持ち込みも可能としているが、この空間でひとり弁当を頬張る姿は寂しすぎる。カプセル客なら駅前の飲食店で先に済ますべき。そして、リクライニングシートの方は薄暗く、そこそこ安眠できる。サウナ店だと浴室より休憩室に客が埋まっていたりするが、この店はどうしたものか。

キュアいわき駅前店(福島県いわき市平白銀町)駅至近の好立地を活かし、もっと集客したい。賑わいがあれば、ボディケアもアカスリもレストランも復活して、賑わいの連鎖を生むはずだ。手ぶらでふらっと立ち寄り、だらだら過ごす至福の4時間。これをもっと市民に広めたいし、たとえば館内着の付かないショートコース(銭湯感覚)、はたまた出前OKのロングコースなどがあっても面白い。仙台のキュア国分町とは姉妹店なのだし、いい知恵を貰えるならば、きっと浜通りのサウナ文化も盛り上がるはずだ。

キュアいわき駅前店 ※男性専用
住所/福島県いわき市平白銀町10 [地図]
電話/0246-23-1126
交通/JR常磐線いわき駅南口より徒歩5分
料金/ファストプラン(4時間)メンバー800円
     ノーマルプラン(24時間)メンバー1,800円、ビジター2,800円
     ※入会金・年会費は無料
     ※深夜料金600円(0:00〜5:00に入館・在館、退館が0:00を超える場合)
     ※料金はいずれも税別
時間/24時間(10:30〜12:30はシャワーのみ)
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