旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

北東北〜函館2009/5

日帰り温泉・スーパー銭湯のオープン&閉店情報(首都圏)
* 海辺の湯 久里浜店(横須賀市久里浜) -2017/1/11オープン
* Gensen Cafe(湯河原町) -2017/2/24オープン
* 西武秩父駅前温泉 祭の湯(埼玉県秩父市) -2017/4/24オープン
* 花湯スパリゾート(埼玉県熊谷市) -2017/4/27オープン
* ひだまりの泉 萩の湯(東京都台東区) -2017/5/29リニューアルオープン
* 湯けむり天然秘湯 龍泉の湯(千葉県成田市) -2017/6/1オープン
* 桜湯(山梨県昭和町) -2017/6/7オープン
* センチュリオンホテル&スパ 上野駅前(東京都台東区) -2017/7/7オープン
* サウナつかさ新城(川崎市中原区) -2017/7/20閉店
* スパニュージャパン(横浜市中区) -2017/8/31閉店

みちのくの小京都・角館

「みちのくの小京都」として知られる角館は、秋田県仙北市南部に位置する。田沢湖町などとの合併以前は角館町といい、江戸時代には秋田藩芦名氏・佐竹氏の城下町として発展した。「武家屋敷通り」はその当時の名残をとどめ、多くの観光客を集めている。また、桜の樹皮を加工した樺細工の伝統工芸でも知られている。

角館角館角館
角館角館角館
角館角館角館
角館角館角館

写真右下の「パラソルアイス」は、秋田県内でよく見られるアイスクリームの路上販売だ。ばばぁがヘラで盛り付けるから、通称「ババヘラアイス」と言うらしい。角館などの観光地ならまだしも、周囲に集落などのない国道沿いにぽつんと立っていたりもする。こんな商売は秋田県と沖縄県でしか見たことがない。

角館角館角館

角館町観光協会
小京都(全国京都会議)
全国伝統的建造物群保存地区協議会

孫六温泉(秋田県仙北市田沢湖)

孫六温泉(秋田県仙北市)乳頭温泉郷にある7ヶ所の温泉のうち、いちばん奥に位置するのが孫六温泉である。黒湯温泉の上段にある駐車場より山道を300mほど下っていくと、先達川のほとりに見えてくる。数棟ある建物は真っ黒の板張りが印象的で、いずれも飾り気のない簡素なつくり。旅館部と自炊部から成り、すぐ裏手には雑木林の山が迫っている。「清流と深山にいだかれた人情の宿」とは言い得て妙だろう。「つげ義春の温泉」に昭和51年の写真が載っているが、その当時は秘境中の秘境で、むしろうらぶれた佇まい。いまでは先達川が護岸工事されて味気なくも感じるが、秘境らしさは失っていない。

孫六温泉(秋田県仙北市)孫六温泉(秋田県仙北市)孫六温泉(秋田県仙北市)

孫六温泉の浴室は「唐子の湯(内湯)」「石の湯(内湯+露天風呂)」。受付には「お風呂場の略図」が貼ってあるが、別の貼り紙にある「お風呂の位置は全部まわれ右して左下側です」のほうがわかりやすい。要するに川に面した側に2つの浴室はある。屋根に湯気抜きが設けられ、まさに湯小屋といった感じの建物だ。

唐子の湯も石の湯も浴室内の壁は板張りだが、床はコンクリートを打っただけ。湯船に湛えられた温泉は、ほぼ無色透明で、わずかに白い湯の花が舞っている。しかしその成分によって床は緑や茶に変色し、素っ気ない浴室に味わいを添えている。薄暗い室内にはまぶしいくらいの日が射しこみ、陰影が鄙びた雰囲気をより一層濃くしている。湯船の底には「腰掛けるために使え」ということなのだろうか、重り石やコンクリートブロックが沈んでいる。きれいに並んでいるとは言えない感じが、なんとも微笑ましい。

孫六温泉(秋田県仙北市)孫六温泉(秋田県仙北市)孫六温泉(秋田県仙北市)

唐子の湯は男女別浴で内湯のみ。石の湯は混浴で内湯と露天風呂が3ヶ所(うち1ヶ所は女性専用)がある。内湯の鄙びた湯治場風情から一転、露天風呂は石組みで開放感のある湯船だ。巨岩がごろごろと転がる先達川の流れに面し、雪解けで水量を増しているせいか、轟音が間近に聞こえる。また、孫六温泉自体が谷間にあるため、周囲の山も近くに迫り、のどかな景色を演出している。内湯に比べてお湯はぬるめなので、長湯を楽しむ客も多い。孫六温泉のお湯は、その泉質と効能から「山の薬湯」と呼ばれているそうだ。内湯にじっくりとつかって療養するのも良し、露天風呂で気分をリフレッシュするも良し。乳頭温泉郷で秘湯らしさを求めるなら、孫六温泉を訪ねてみると良いだろう。

乳頭温泉組合

孫六温泉
源泉/孫六温泉(単純温泉・単純硫化水素泉)
住所/秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林 [地図
電話/0187-46-2224
交通/JR秋田新幹線よりバス約55分「乳頭温泉郷」停徒歩10分
料金/大人500円、小人250円
時間/7:00〜17:00

つげ義春の温泉つげ義春の温泉
著者:つげ 義春
販売元:カタログハウス
発売日:2003-01
おすすめ度:3.5
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黒湯温泉(秋田県仙北市田沢湖)

黒湯温泉(秋田県仙北市)7ヶ所の温泉から成る乳頭温泉郷で、鶴の湯温泉に次いで古いのが黒湯温泉だ。人気の面でも鶴の湯に次ぐが、山あいの静かな湯治場風情を求めるなら、むしろ黒湯を訪れたほうがいい。駐車場よりスロープを下りていくと、茅葺き屋根の自炊部など数棟の建物が見える。肩を寄せ合うようにしてひっそりと建つ光景は、まるで「まんが日本昔ばなし」の世界だ。

黒湯温泉(秋田県仙北市)事務所にて入浴料を支払う。黒湯温泉の敷地は建物の背後にも広がり、事務所の裏側に混浴の「上の湯」、事務所を背にして80mほど下っていくと、男女別浴の「下の湯」がある。いずれも内湯と露天風呂、打たせ湯を備えている。

まずは下の湯から入浴することにした。荒れた岩場のあちこりから湯煙が上がり、さらには湯だまりもあった。都市部なら観光の呼び物して整備するところだが、ここでは自然のままの姿をさらしている。先ほどまでのひっそりとした谷間の風景とのギャップに驚くばかり。そして、青みがかった乳白色のお湯に、期待感はおのずと高まってくる。下の湯はこじんまりとした内湯のほかに露天風呂。もとは女性用の浴室のみ露天風呂が設けられていたが、昨年男性用の浴室にも完成した。湯につかりながら景色を見渡すと、のどかな山の風景にぽつんと1軒、茅葺き屋根の建物(離れ・1泊3万円)が見える。素晴らしき田舎の風景!の一言だが、離れからこちら側を見下ろしたらどんな気分だろうか? 素晴らしき田舎の湯治場!の一言だろうなぁ。

黒湯温泉(秋田県仙北市)黒湯温泉(秋田県仙北市)
黒湯温泉(秋田県仙北市)黒湯温泉(秋田県仙北市)

次は混浴の上の湯へ。内湯は薄暗くてひなびた風情だが、それと対照的に露天風呂は明るく開放感がある。下の湯と同じく、荒涼とした岩場が広がり、遠くに雪山の尾根を見渡す。遠くから木樋で源泉を引いているようだが、湯船への給湯は止まっていた。ぬるくて長湯にはもってこいだと思ったが、どうやら湯の花で樋が詰まっていたらしい。作業に当たっていた番頭さんによると「最近は湯の花の量が多くて、四苦八苦している」とのこと。なるほどお湯の中にも多量の湯の花が舞い、手で掬えるくらいに沈殿している。黒湯温泉でいちばん温泉度が濃い感じがした。

やがて熱めの源泉がちょろちょろと流れてきた。後日、テレビの旅行番組でこの番頭さんを拝見したが、どうやら黒湯温泉には欠かせない存在であるらしい。東北人の朴訥とした人柄と温和な表情が印象的だ。そんな番頭さんのお気に入りスポットといえば、乳頭山の登山道そばにある一本松温泉。乳頭温泉郷の数にもカウントされていない、ただの湯だまりにして、まさに秘湯の趣。お湯にこだわりが人一倍強い番頭さんが選ぶのだから間違えがない。とにかく番頭さんの印象ばかりが強く残った温泉だった。

乳頭温泉組合

黒湯温泉
源泉/黒湯温泉(単純硫化水素泉・酸性硫黄泉)
住所/秋田県仙北市田沢湖田沢生保内字黒湯沢2-1 [地図
電話/0187-46-2214
交通/JR秋田新幹線田沢湖駅よりバス約55分
     「休暇村」または「乳頭温泉郷」停から各徒歩約20分
料金/大人500円、小学生250円
時間/7:00〜18:00、4月中旬〜11月上旬
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当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

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