旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

東京都

磊の温泉 六本木VIVI(東京都港区六本木) ※2018/8/1閉店

磊の温泉 六本木VIVI(東京都港区六本木)大都会六本木なんて縁がない土地だと思っていたが、まもなくVIVIが閉店すると知って矢も楯もたまらず。かの有名なアマンドのある六本木交差点から外苑東通りへ。ドン・キホーテの向かいに建つのがロアビルだ。六本木5丁目西区の再開発に伴い、ビルは解体されるとのこと。耐震診断の結果、強度不足が公表されたことも影響しているようだ。テナントの多くはすでに退去済みで、VIVIも残り2週間足らずの営業となる。

磊の温泉 六本木VIVI(東京都港区六本木)土地柄もあってか通常入館料は2,571円とお高め。今回は前売り入館券で2,057円。それでもなお奮発した感はあるが、フリータイムだから満喫しようかなと。4階で受付を済ませ、5階の男性フロアには螺旋階段で。リクライニングシートが並び、その先にロッカーが並ぶ。通路を隔てて無駄に広い洗面台、そのわきに浴室の出入口。歪んだ棚があって、わざわざ館内着に袖は通さなくても。

磊の温泉 六本木VIVI(東京都港区六本木)扉を開けたらすぐにサウナ室、もうひとつ扉を開けると浴室。変わった作りだ。配管を通しているせいか浴室は全体的に天井が低く、背の高い外国人なら圧迫感を覚えるだろう。外国人を見かけなかったが。ついでに言えば芸能人を見かけることもなく残念だったが、その代わり羽振りのいい話は聞こえてきた。さすが大都会というべきか、総武線あたりの年季の入った安サウナとは客層も違って見える。気のせいか。

磊の温泉 六本木VIVI(東京都港区六本木)しかし浴室は、安サウナの雰囲気と大して変わらない。鏡なんて曇って見えない箇所もあるし。そして、ジャグジー付きの湯船と水風呂。どちらもプラケースに石がゴロゴロ入っている。「次はハイボールにしようかな」「つまみは枝豆だな」などとレストラン利用を促す貼り紙は、ニヤリとさせるストーリー仕立て。サウナを喩えるなら、熱く蒸された木箱。古びたサウナ特有の、いつまでも鼻腔に残る匂い。大きな梁が渡り、ストーブ側とテレビ側のどちらに座るか迷う。水風呂はじっくり浸かりたい冷たさ。椅子が4つ並ぶも、「ととのったー」などとのんびりした若者はいない。

磊の温泉 六本木VIVI(東京都港区六本木)「岩盤浴はご利用ですか?」と入館時に聞かれたが、男性客は圧倒的に少ないのだろうか。料金に含まれているし、せっかくだからとペラペラの浴衣を受け取る。「磊」の字は、石がゴロゴロしているさまを意味するようだ。公式サイトにも「80cmに積み上げた竹炭の上に、北海道二股温泉石(厚生労働省認可石)をふんだんに使用しています」とあり、部屋中に小石がびっしり。温度44℃、湿度約80%はかなり蒸し暑い。扇風機にあたるだけでは汗も引かず、浴衣を脱いですぐさま水風呂へ。そしてリクライニングシートで爆睡。

磊の温泉 六本木VIVI(東京都港区六本木)レストランは4階にあって、通路の衝立を隔てて女性専用のリクライニングシート、通路の奥は女性浴室。ちょっとドキドキしちゃうが、そもそも客の姿をあまり見かけず。酢がべたべたに効いたマグロ丼を食べながら、コアラが書いているという公式ブログでふと気になった「VIVI鹿友倶楽部」の文字。栃木県の老舗ゴルフ場を経営する鹿沼グループの会員制クラブだったみたい。単なるサウナ店の閉店の話題にとどまらず、掘り下げてみればVIVI自体も老舗で、かつては財界人の社交場だった様子。時代に合わせてコンセプトを変えているだろうけど、ぜひ昔の話を聞いてみたい。

磊の温泉 六本木VIVI
住所/東京都港区六本木5-5-1 ロアビル4F [地図]
電話/03-3404-4126
交通/地下鉄日比谷線・大江戸線 六本木駅3番出口より徒歩3分
料金/普通入館料2,571円(10:00〜25:00)
     深夜入館料3,600円(25:00〜5:00、10時チェックアウト)
     早朝入館料1,852円(5:00〜10:00、10時チェックアウト)
     クイック入館料1,852円(90分)
時間/24時間、年中無休

アクア東中野(東京都中野区東中野)

アクア東中野(東京都中野区東中野)都内ではサウナの利用を別料金としている銭湯が多い。銭湯(入浴)自体は大人460円と決まっているけれど、サウナに関しては自由料金。世間では幾らまでなら許容範囲なのか。アクア東中野の料金を聞いて驚いたが、それだけ期待しても良いとのことか。ひさしぶりに訪ねた東中野駅。新宿から2駅で、とかく若い人が多い印象。アクア東中野の客も同様。2010年11月に全面改装とのことで、若い客でも利用しやすい銭湯なのだろう。

アクア東中野(東京都中野区東中野)フロントで900円を支払い、引っ掛け鍵とバスタオルを受け取る。サウナ客の専用ロッカーがあるわけでもなく、浴室内に専用エリアがあるわけでもなく。追加料金440円の内訳は、サウナ室とバスタオルの利用分のみ。

洗い場は一列に一組の割合で、シャンプーとボディソープの備え付けあり。使用している水は軟水処理しているから、洗い上がりは多少ぬるっとした感じ。人工炭酸泉があるのも最近のトレンドで、どうしても利用時間が長くなるし、お湯に浸かりながら観られる大型テレビの設置もそう。入浴2時間、サウナ3時間と利用制限を設けている。

アクア東中野(東京都中野区東中野)サウナは向かい合わせに2段、1段の計10人ほどが座れる広さ。遠赤ヒーターで温度計は104℃を指していたから、なかなかの熱さ。ウレタンマットはなぜか誰も使わず、排気口が閉じていたせいか心なしか湿気たにおいも。

水風呂は19℃でシャキッと冷たいが、この銭湯を訪ねる客の目的はミニプールだろう。こちらは25℃だから入浴客の温冷交互浴にも。長さ5〜6mはあろうか、ほかに客がいなければ泳いでみたかも。L字型に奥まった先には、イベント湯として竹酢液を使用した湯船も。土地柄というべきか露天風呂の開放感はなく、外気を感じるという程度。

地方のスーパー銭湯なら900円でお釣りもくるし、タオルも持たずに入浴する若い客の姿に考えさせられる点もあったが、銭湯のレベルとしては高い位置にあるなと。銭湯未経験でもふらっと立ち寄れる気軽さを感じた。

アクア東中野(東京銭湯マップ)

アクア東中野
住所/東京都中野区東中野4-9-22 [地図]
電話/03-5330-1126
交通/JR総武線東中野駅東口より徒歩2分
     都営大江戸線東中野駅A1出口より徒歩5分
料金/大人460円、中人180円、小人80円
     サウナ込み900円
時間/15:00〜24:00、毎週月曜日定休(祝日の場合は翌日)

喜多の湯(東京都清瀬市元町)

喜多の湯(東京都清瀬市元町)7月を待たずに梅雨明けするとは最速記録らしいが、酷暑の夏は準備を待たずにやって来た。こうなると湯船やサウナよりも、頭の中はただ一つ、水風呂のことだけ。清瀬市の喜多の湯では井戸水を軟水化して使用、水風呂では井戸水原水かけ流しだという。最近では水にこだわる銭湯も多く、設備投資に頭は下がるが、それも最新銭湯ではなく、昔ながらの宮造りという意外性。浴室は毎週土曜日に男女が入れ替わり、炭酸泉、絹の湯のどちらかが楽しめる。

昭和40年代に市内7軒あった銭湯も、現在3軒を残すのみ。そのなかでも、喜多の湯は昭和35年創業だが、よく手入れされており、とにかく綺麗の一言に尽きる。番台から改装されたフロントでは、まず下足箱の鍵を預ける。そして、ロッカーの鍵と(今回はサウナも利用するので)引っ掛け鍵とバスタオルを受け取る。

訪ねた日は男湯に絹の湯。マイクロバブルのいわゆるシルク風呂だ。ほかにジャグジーや電気風呂の湯船もあって、見上げれば中島盛夫師によって描かれたペンキ絵。テーマは清瀬から眺めた富士山。別料金のサウナは終始貸切で、ベンチ2段に最大8人のこじんまり感。遠赤ヒーターで温度計は91℃を指す。室内にはJ-WAVEが流れており、サウナで聴くラジオもなかなか良いなと。

そして、これまたこじんまりとした水風呂は19℃とごく一般的だが、井戸水かけ流し×常時吐水でほどよい冷たさ。こちらも他に利用者がおらず、ひとりじっくりと堪能。真夏はいつまでも水風呂に浸かっていたい。

喜多の湯
住所/東京都清瀬市元町1-7-7 [地図]
電話/042-493-0123
交通/西武池袋線清瀬駅北口より徒歩4分
     ※無料駐車場10台分あり
料金/大人460円、中人180円、小人80円
     サウナ料金込み700円
時間/15:30〜22:00、毎週金曜日と毎月第3木曜日定休
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当ブログでご紹介している温浴施設の情報は、すべて自ら訪問し記録したものです。再訪時に料金・設備等で変更点があればその都度追記していますが、施設によっては現在と異なる点がありますのでご了承ください(⇒情報をお寄せください)。 また、当ブログ記載の「交通」は、各施設の公式サイトやパンフレットで公表している情報です。公表なき場合は1分=80mとして計算しています。
神奈川県の銭湯料金
神奈川県の銭湯の料金は下記の通りです。
・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
・小人100円(6歳未満)
銭湯にはタオル、ボディソープ、シャンプーを持参して行きましょう!

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