旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

静岡県

浜松トラックステーション(静岡県浜松市東区流通元町)

浜松トラックステーション(静岡県浜松市東区流通元町)国内貨物輸送48億トンのうち、9割を占めるトラック輸送。その事業者団体が全日本トラック協会で、昼夜ともなく走り回るトラックドライバーの休憩施設として、全国27か所にトラックステーションを運営している。道の駅のトラック専用、あるいは昔ながらのドライブインを想像してもらえば良いのか。食堂や仮眠室、コインシャワーなどを備えており、数は少ないが湯船のある施設も。さらにサウナまでとなると、全国でもただ一軒、浜松のみ。

浜松トラックステーション(静岡県浜松市東区流通元町)東名高速の浜松ICを降りてすぐ、浜松トラックステーションは流通団地の一角にある。広大な駐車場はトラックで埋め尽くされていたが、建物前面の数台分が一般車の駐車スペース。地味すぎる外観に一般客ウェルカムな雰囲気は漂っておらず、しかしエントランスから見える食堂の灯りにほっとする。写真付きでメニューを掲示しているし、食券購入だし、初めての人でも安心。というわけで、先に食事を済ますことにした。

IMG_1779ご飯のおかわり自由。おかずのボリュームは期待の方が大きかったか。食堂の一部は売店となっており、やはりトラックドライバー愛用の品揃え。雑誌は写真週刊誌とグラビア誌が半々くらいと微笑ましい。そして、満を辞して浴室へ。券売機でチケットを購入するが、トラック協会員と一般客では料金が異なる。窓口兼事務所のおじさんに提示し、薄暗い2階へと階段を上る。

浜松トラックステーション(静岡県浜松市東区流通元町)無駄にだだっ広い空間にスチールロッカーが並ぶ。常連が鍵を持ち帰っているのか、単なる紛失なのか、使用不可の箇所が多い。浴室には湯船、水風呂、サウナが1つずつ。おそらくかけ湯ともう1か所は蓋がされ、使用不可となっている。会員の福利厚生の名目ならアリだけど、ちょっと管理が悪すぎる。サウナは入室の一歩目からすのこ板はガタガタ鳴るし、薄暗いし、テレビはおろか時計すらない。

浜松トラックステーション(静岡県浜松市東区流通元町)トラック野郎のイメージが古いのか、客層はじつに穏やかで、しかし言葉を発する人はいない。と、そこに入れ墨を背負ったお兄さんが現れ、湯船の中で髭でも剃っているのかと思いきや、美顔ローラーで黙々とコロコロと。こんどは週刊誌を手にサウナ室へ。もしタイミングが重なったら、緊張感しかなかっただろうなと。浴室外にはリクライニングシートも数席あるが、入れ墨のお兄さんは大胆にも全裸のまま。ゆっくりと寛ぎ、英気を養ってほしいなと。

浜松トラックステーション
住所/静岡県浜松市東区流通元町2-3 [地図]
電話/053-421-5311
交通/東名高速道路浜松ICより約300m
     国道1号線・国道152号線「北島」交差点より約1.6km
     ※無料駐車場あり
料金/一般700円、協会員480円、小中学生210円
時間/浴室営業は12:00〜翌10:00(サウナは12:00〜25:00・6:00〜10:00)

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢) ※2019/12/15オープン

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢)御殿場=アウトレットモールを連想する方は多いと思うが、かつてこの地にあったのは「御殿場ファミリーランド」という遊園地。最近まで観覧車は残っていたが、解体後の跡地にこの冬オープンしたのがHOTEL CLAD、そして併設する木の花の湯。20年の時を経て、再び小田急の運営施設が誕生したというわけ。CLADとは「まとまった」という意味、木の花は富士浅間大社に祀られている「木花咲耶姫」(このはなさくや・ひめ)に由来するという。

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢)アウトレット客は昼間を買い物に充てたいだろうし、木の花の湯はどこだし、日が暮れ始めたしと諦めたが、高台にあるため御殿場の夜景を遠望。これもまた良し。姉妹店の箱根湯寮が里山の古民家風情だとしたら、こちらはリゾートホテル。エントランスを別に設けているけれど、気軽なスパ銭感覚とはちょっと違う。 とはいえ、梁見せのフロントロビーには囲炉裏や民芸箪笥があったりと、湯寮のテイストを踏襲。

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢)下足箱の鍵と引き換えに、精算用リストバンドとタオルセットを受け取る。浴室は2階にあって、脱衣所のロッカーは好きな箇所を使用する。箱根湯寮といえば温泉もさることながら、熱すぎるロウリュでおなじみ。木の花の湯でも2時間おき(1日5回)のロウリュを開催しており、結論から言えば湯寮よりだいぶマイルド(これが普通)。隣接して深さ90cmの水風呂があり、外気浴は室内と露天のベンチにて。腰かけ湯の上には通気口があり、そこでの頭寒足熱もおすすめ。

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢)浴室から数段下がって露天風呂を配置し、サウナ室にも大きな窓を設けている。富士山の溶岩を使用した岩風呂は、湯船の中に段差を付け、深さ130cmの立ち湯も。岩風呂の下には横幅のある展望風呂もあり、どの位置からでも富士山を眺めるように設計。晴天の昼間に訪ねた方が良さそうだ。温泉は無色透明。これだけの施設規模をもって、湧出量毎分160リットルはもちろん循環ありき。(浴室と露天風呂の写真は公式サイトより転載)

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢)休憩スペースも箱根湯寮のテイストを拡充した感じで、ひとりでもグループでも自由に寛げる。上下2段の箱がいくつも並び、約2,500冊は決して多くはないが、選び抜いた感のあるライブラリーも。BGMが流れていないせいか、平日の夜は客もまばらで静かな館内。カフェコーナーの利用率アップや、レストランへの誘導が課題だろうなと思ってみたり(余計なお世話だろうけど)。

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢)レストランは1階にあって、リストバンドをセンサーにタッチすることで扉が開く。ホテルの宿泊客と管理する意図があるのか、気軽には立ち寄らせてくれない。雰囲気や料金設定が上品すぎてたじろぐが、ここで夕飯を食べないと近隣には飲食店もないし。せっかくなら奮発するつもりで、地元名物に舌鼓を打ってみてはいかがかと。

箱根湯寮と同じく大浴場のほか、全19室の貸切個室風呂もある。来年春にはアウトレットに100店舗が加わり、日本最大のアウトレットモールになるという。そうなると、泊りでの買い物客も増えるだろう。箱根、駿河湾、山梨方面へのアクセスも良く、周遊コースとしても押さえておきたい施設だ。

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢)

木の花の湯(静岡県御殿場市深沢)





木の花の湯
源泉/御殿場木の花温泉(ナトリウム−硫酸塩・塩化物・炭酸水素塩温泉)
住所/静岡県御殿場市深沢2839-1 [地図]
電話/0550-81-0330
交通/JR御殿場線御殿場駅よりアウトレット行きシャトルバス利用
     アウトレットバスロータリーよりホテルクラッド行き無料循環バス約5分
     東名高速道路御殿場IC(国道138号線石橋交差点)より約2km
     ※駐車場320台あり(施設利用で無料)
料金/(平日)大人1,600円、こども800円
     (休日)大人1,900円、こども950円
     ※タオルセット付き
     ※こどもは3歳〜小学生、3歳未満は大浴場利用不可
時間/10:30〜23:00

※ロウリュ開催時間は、11:30・13:30・15:30・17:30・19:30

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町) ※2019/3/28オープン

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)超メジャー級の知名度を誇る熱海後楽園ホテル。何度か宿泊したこともあるが、相模湾を見渡す展望風呂や、客室から眺める花火大会など、観光ホテルとしての期待を裏切らない。そして、開業から50年を機にみさき館・ホール棟を取り壊し、その跡地には新館AQUA SQUAREを建設。ホテル、スパ、フードマーケットの複合施設「ATAMI BAY RESORT」として生まれ変わった。

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)日帰り客は屋外アプローチより2階のメインエントランスへ。宿泊客はタワー館の連絡口から。熱海最大級の日帰り温泉施設「オーシャンスパFuua」のほか、伊豆近郊の食材を取り入れたレストラン、農産物直売の店など。賑わうのはやはり週末だろうか。それなりの入館料と引き換えに、贅沢なリゾート感覚を楽しめる。近隣の観光スポットを立ち寄りながら目指しても良さそうだ。

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)フロントで丁寧な説明を受け、ロッカーキーを貰い、そのままカウンターを進むとリネン受付。滞在中に着用必須の館内着、ほかに浴用のタオルセットと岩盤浴の大判タオルも。エレベーターにて男性5階、女性7階のスパゾーン(浴室)へ。自慢の露天立ち湯は約25mの長さを誇る。目の前に広がる海と、湯船の水面、広い空の一体感。晴れた日なら青一色で最高の眺めだろう。日が沈んでからの楽しみは熱海の街の夜景。花火大会の開催日には人気殺到の予感。

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)源泉かけ流しや水素泉などもあって、展望サウナの洒落た空間。海に面して窓を設けている。室温48℃、湿度65%の表示に目を疑ったが、長く入ってじっくり汗を流したい。しかし、熱さを求めるならば「ロウリュキャンプ」の参加を。別途500円、館内着での利用となるが、毎日複数回開催している。

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)館内放送に促されて受付を済ませ、いざロウリュキャンプへ。ドーム型のサウナ室はそれ以外で使われることはなく、乾ききっているし、まだ接着剤の匂いも。アロマ水をかけてタオルで横回旋。キャンプを謳うからには、参加型のアクティビティがあっても良いのかなと。ロウリュが有料とはおそらくここだけだが、その一部がスタッフの手当てになれば。

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)ロウリュキャンプを含む着衣エリアは「アタミリビング」と名付けられ、テーマは海辺の別荘ライフ。寛ぎ空間が連続して広がっており、お気に入りのスポットがきっと見つかるはず。岩盤浴もあって、館内着で自由に利用できる。伊豆半島の海と火山をイメージしたコンセプトの異なる2室。カフェが1か所しかなく、あまり利用には繋がらないだろうなと余計なお世話も。フリーコーヒーにしたらリビングらしさが見えてくるのかも。

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)

レストランでは伊豆近郊食材を取り入れているというけれど、せっかくならば海の幸を味わいたいが。雰囲気、値段ともに高級感がありすぎて、ブッフェタイムを狙うのが正解かもしれないし、奮発するぞと意気込みが要るかも。

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)入館受付では丁寧に迎えてくれたのに、帰りは自動精算機。温浴施設に限らず最近の傾向ではあるけれど、最後に素っ気なさを感じてしまう。スタッフの手は空いていたのに。そして最後にひとこと加えるならば、東京ドームスパラクーアのノウハウを活かした結果、大磯プリンスホテルのS-WAVEと似たコンセプトだなと。贅沢な一日を過ごしたいときに。

オーシャンスパFuua(静岡県熱海市和田浜南町)



オーシャンスパFuua
源泉/熱海温泉(カルシウム・ナトリウム−塩化物泉)
住所/静岡県熱海市和田浜南町10-1 [地図]
電話/0557-82-0123
交通/JR東海道線熱海駅より無料シャトルバスで約10分
     国道135号線「東海岸町」交差点より約1.3km
     ※駐車場は4時間無料
料金/大人2,500円、小人1,800円(4歳〜小学生)
     アフター5(17時以降):大人1,500円、小人1,000円
     休日割増料金(土日祝・特定日):大人300円、小人200円
     ※ロウリュキャンプは別途500円(1人1回)
     ※別途消費税・入湯税大人150円
     ※0歳〜3歳は入館不可、4歳〜小学生でも混浴不可
時間/10:00〜23:00

(露天風呂、サウナ、ロウリュキャンプの写真は公式サイトより転載)
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・大人470円(12歳以上)
・中人200円(6歳以上12歳未満)
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