旅は哲学ソクラテス

興味があるのは風呂屋めぐりとベイスターズです。それ以外のことにはあまり興味がありません。
日帰り温泉・スーパー銭湯・町の銭湯・共同浴場・サウナ・健康ランド・野湯など守備範囲は広めです。
行動範囲は神奈川を中心とした1都3県と静岡、山梨です。

静岡県

コンヤ温泉 大野木荘(静岡市葵区梅ヶ島)

コンヤ温泉 大野木荘(静岡市葵区梅ヶ島)静岡の奥座敷とも呼ばれる梅ヶ島温泉郷は、梅ヶ島温泉、梅ヶ島新田温泉、梅ヶ島金山温泉、コンヤ温泉の総称。その中でもひときわ気になる「コンヤ温泉」の名前。安倍川の支流、コンヤ沢が由来のようだ。梅ヶ島街道沿いに市営キャンプ場、テニスコート、グラウンドゴルフ場、梅園、桜園などがあって、ちょっと開けているが、宿はこじんまりとした民宿が3軒点在する。今回は日帰り入浴を受け付けている大野木荘を訪ねてみた。

コンヤ温泉 大野木荘(静岡市葵区梅ヶ島)大学生のサークル合宿で使われていそうな雰囲気。個人的にも懐かしさすら感じるが、創業40周年を迎えて、客室を現代的に新装した畳の宿。宿泊は1泊2食付きで10,000円〜、昼食付きの日帰り入浴は2,000円〜、入浴のみならワンコインと良心的。しかし、その料金を侮るなかれ。内湯には大きな石を並べ、いまどきの宿にはない昔風情が秘湯情緒をかきたてる。窓から入る明るい日差しでお湯はきらきらと輝いている。

コンヤ温泉 大野木荘(静岡市葵区梅ヶ島)露天風呂はご主人の手作りだという。山の緑に囲まれ、清々しい森林浴が楽しめる。温泉は微かに硫化水素臭が漂う硫黄泉で、pH10.3は日本有数の強アルカリ性。ぬるぬるとまとわりつく、化粧水のような肌ざわりが特徴だ。静岡市街地より約40kmと遠い道のりだが、この温泉を目指すだけの価値はじゅうぶんにある。温泉通ならば必ずや満足するはずだ。

コンヤ温泉 大野木荘(静岡市葵区梅ヶ島)

コンヤ温泉 大野木荘
源泉/コンヤ温泉(単純硫黄泉)
住所/静岡県静岡市葵区梅ヶ島4269-10 [地図]
電話/054-269-2224
交通/JR静岡駅よりバス約90分「大野木」停下車
     静岡市内より県道27号線〜県道29号線で約40km
     ※無料駐車場20台分あり
料金/入浴のみ540円(利用は1時間程度)
時間/要問い合わせ

梅ヶ島新田温泉 黄金の湯(静岡市葵区梅ヶ島)

梅ヶ島新田温泉 黄金の湯(静岡市葵区梅ヶ島)梅ヶ島温泉にあった市営浴場は、平成11年に梅ヶ島新田に「黄金の湯」として移転開設された。梅ヶ島街道に面して建ち、スーパー銭湯感覚で気軽に立ち寄れる施設としては、この近辺で唯一。観光客はもちろん、地元客の普段使いにも人気があるようだ。黄金の湯という名前からは褐色の温泉を想像するが、この近辺は無色透明。おそらくは、この地にあった梅ヶ島金山(日影沢金山)にちなんでいるのだろう。

梅ヶ島新田温泉 黄金の湯(静岡市葵区梅ヶ島)まずは、券売機でチケットを購入する(帰りに提示する)。1時間なら400円という安さだ。地元の名産品を販売していたり、広さ100畳超の大広間を団体客が埋め尽くしていたり、想像通りの田舎っぽさ。公式サイトには「(2018年5月8日より)館内に飲食物の持ち込みをお断りします」と。つまりは最近まで良かったということ。この文言で推して知るべし。脱衣所はロッカーもあるし、籠もある。

内湯はぬる湯とあつ湯、露天風呂はやや熱め。塀越しに周囲の山々を眺め、はるばる遠くに来たことを感じさせる。館内でもバス会社の広告で宣伝していたし、客の会話でも聞こえてきたが、静岡駅からここまではバスで片道1,500円。しかし、65歳以上限定の大御所パスなら1か月4,800円で乗り放題。2回来れば元が取れるのだと。路線バスで片道1時間40分は相当な距離感だが、遠足みたいで楽しそう。1時間入浴だと、ひと通り温泉に浸かって帰るだけ。かなり忙しない。

梅ヶ島新田温泉 黄金の湯(静岡市葵区梅ヶ島)



梅ヶ島新田温泉 黄金の湯
源泉/梅ヶ島新田温泉(ナトリウム−炭酸水素塩泉)
住所/静岡県静岡市葵区梅ヶ島5342-3 [地図]
電話/054-269-2615
交通/JR静岡駅よりバス1時間40分
     静岡市内より県道27号線〜県道29号線で約42km
     ※無料駐車場約150台分あり
料金/大人700円、小人300円
     1時間以内:大人400円、小人100円
時間/9:30〜17:30(12月〜3月は9:30〜16:30)
     毎週月曜日定休(祝日の場合は翌日)

梅ヶ島温泉湯元屋 虹の湯(静岡市葵区梅ヶ島)

梅ヶ島温泉湯元屋 虹の湯(静岡市葵区梅ヶ島)静岡市内から北にひた走ること1時間以上。梅ヶ島温泉は山梨県との県境にほど近く、標高1,000mの山あいにある。歴史は1700年前まで遡るされ、静岡市の秘湯、信玄の隠し湯とも言われているという。温泉街として10軒余りの旅館が点在するが、せっかくならいちばん外れに位置する湯元屋へ。ここが県道29号線の終点で、この先は林道となって安倍川の源流へと続く。

梅ヶ島温泉湯元屋 虹の湯(静岡市葵区梅ヶ島)湯元屋は食堂を兼ねた日帰り入浴施設。開店の10時を少し過ぎた頃に到着し、一番乗りだと言われたが、まだ露天風呂にはお湯がたまっていないという。「ゆっくりしていってください」とのことだったので、浸かりながら待とうかと。内湯からパイプを通じて外の露天風呂へとお湯が流れていく仕組みで、実際には殆どお湯がたまっていなかった。午後の客に間に合えば良いとのことか。こういうのんびりした感じは悪くない。

梅ヶ島温泉湯元屋 虹の湯(静岡市葵区梅ヶ島)塀の外からは時おり観光客の話し声が聞こえてくるが、あいにく湯元屋には誰もやって来ない。こじんまりとした雰囲気は共同浴場のよう。安倍川の対岸には湯之神社や湯滝があったり、ちょっとした広場のようでもあるが、かつては市営浴場があったという。移転してオープンしたのが、梅ヶ島新田温泉黄金の湯だ。また後日紹介したい。

梅ヶ島温泉湯元屋 虹の湯(静岡市葵区梅ヶ島)

梅ヶ島温泉湯元屋 虹の湯
源泉/梅ヶ島温泉(単純硫黄泉)
住所/静岡市葵区梅ヶ島5258-13 [地図]
電話/054-269-2318
交通/JR静岡駅よりバス1時間45分「梅ヶ島温泉」下車
   静岡市内より県道27号線〜県道29号線で約45km
料金/大人700円、小学生以下300円
時間/10:00〜17:00、不定休


梅ヶ島温泉後陽成天皇の第八皇子、良純親王は甲州天目山に病気療養中であったが、霊泉ありというお告げを受け、安部峠を目指した。その道中、赤い小蛇3匹の導きにより梅ヶ島へとたどり着き、温泉につかると難病がたちまち快癒したという。親王は日頃より崇拝する御仏の化身であると信じ、三蛇大権現としてお祀りしたという。明治になって神仏分離令により湯之神社と改称した。湯之神社からは梅ヶ島温泉街を一望し、そしてすぐわきには湯滝が流れ落ち、源泉洞窟の岩風呂が残る。

湯之神社湯滝
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