歴史は戦国時代まで遡り、鶴見区馬場の地には寺尾城なる山城があったという。すっかり宅地化され、空堀や土塁がわずかに残るのみだが、果たして馬場という地名も城にまつわるのだろうか。バス通りの裏手は、万国旗がはためく第一みゆき商店街。庶民的風情の中に圧倒的を放つのが、いやさか湯だ。むかしは喜久の湯という屋号だったが、2017年11月より繁栄を意味する「いやさか(弥栄)」に改めた。
コインランドリーと下足箱を1階に設け、2階にフロント。券売機でチケットを購入する。サウナは別途100円と良心的だが、渡されるのは引っ掛け鍵のみ。しかも紐は付いていない。シャンプーやボディソープ、またタオルも別料金での貸し出しあり。持参すれば安く済むし、地元の常連ならサウナ定期券1,500円でさらに割安に。浴室はフロアで分かれており、男湯は数段下って和風。浴室内に檜風呂、そして和風露天風呂。さらにドライサウナに加えてスチームサウナとあるが、あいにく故障中。
大きな湯船には立ちジェットや座湯ジェットが付いていたり、一角に電気風呂があったり。湯気がもうもうと立ち込めており、水風呂がどこなのかよくわからないまま、とりあえずサウナへ。遠赤外線ヒーター、ベンチはコの字に2段の配置。銭湯にしてはちょっと広めだけど、いたって普通だなぁと。
浴室には外部に通じる扉が2つあり、片方を開けると水風呂。半露天でシャキッと冷たく、温度計を見れば15.5℃と攻めている。屋根のない露天側には打たせ湯も。双方の間にベンチが1つあって、ここは常連の社交の場としても人気のスポット。席を譲ろうと、もう片方の扉を開けると、こちらは入浴剤の替わり湯。寒い日の露天風呂に「しょうがエキス」はありがたい。
銭湯なのに軽食コーナーがあるのはすごいなぁと。しかもモーニング300円、ランチ500円からとお手頃価格で、風呂あがりの一杯も良さそう。庶民派商店街の交流の場として、益々のご繁栄をお祈りしたい。
いやさか湯
住所/横浜市鶴見区馬場1-7-23 [地図]
電話/045-583-5161
交通/JR京浜東北線 鶴見駅西口よりバス「東高校」停徒歩1分
国道1号線(第二京浜)「荒立」交差点より約1.7km
※無料駐車場13台分あり
料金/大人470円、中学生370円、小学生200円、未就学児100円
サウナは別途100円(女性は平日無料)
時間/15:00〜25:30(休日は10:00〜25:30)、年中無休
コインランドリーと下足箱を1階に設け、2階にフロント。券売機でチケットを購入する。サウナは別途100円と良心的だが、渡されるのは引っ掛け鍵のみ。しかも紐は付いていない。シャンプーやボディソープ、またタオルも別料金での貸し出しあり。持参すれば安く済むし、地元の常連ならサウナ定期券1,500円でさらに割安に。浴室はフロアで分かれており、男湯は数段下って和風。浴室内に檜風呂、そして和風露天風呂。さらにドライサウナに加えてスチームサウナとあるが、あいにく故障中。
大きな湯船には立ちジェットや座湯ジェットが付いていたり、一角に電気風呂があったり。湯気がもうもうと立ち込めており、水風呂がどこなのかよくわからないまま、とりあえずサウナへ。遠赤外線ヒーター、ベンチはコの字に2段の配置。銭湯にしてはちょっと広めだけど、いたって普通だなぁと。
浴室には外部に通じる扉が2つあり、片方を開けると水風呂。半露天でシャキッと冷たく、温度計を見れば15.5℃と攻めている。屋根のない露天側には打たせ湯も。双方の間にベンチが1つあって、ここは常連の社交の場としても人気のスポット。席を譲ろうと、もう片方の扉を開けると、こちらは入浴剤の替わり湯。寒い日の露天風呂に「しょうがエキス」はありがたい。
銭湯なのに軽食コーナーがあるのはすごいなぁと。しかもモーニング300円、ランチ500円からとお手頃価格で、風呂あがりの一杯も良さそう。庶民派商店街の交流の場として、益々のご繁栄をお祈りしたい。
いやさか湯
住所/横浜市鶴見区馬場1-7-23 [地図]
電話/045-583-5161
交通/JR京浜東北線 鶴見駅西口よりバス「東高校」停徒歩1分
国道1号線(第二京浜)「荒立」交差点より約1.7km
※無料駐車場13台分あり
料金/大人470円、中学生370円、小学生200円、未就学児100円
サウナは別途100円(女性は平日無料)
時間/15:00〜25:30(休日は10:00〜25:30)、年中無休