SOLA SPA 新宿の湯(東京都新宿区歌舞伎町)歌舞伎町のど真ん中にあった「メンズサウナこり・こり」が閉店したのは昨年11月。テルマー湯とAKスパは別格として、新宿の大衆店といえば新宿区役所前カプセルの独壇場。そこにきて突如舞い込んできたのがこりこりの復活。新しい運営会社となり、SOLA SPAという店名で9/25にプレオープン(10/15グランドオープン)。スパソラニ牧の原モア温泉につづく4号店で、ある程度は予想していたがまずはオープンしてから、という戦略なのだろうか。

SOLA SPA 新宿の湯(東京都新宿区歌舞伎町)ピンクの看板を目印に、階段を地下へと降りていく。フロントはこりこり時代よりも広々と感じるし、土曜日の夜なのにまだまだ客足が鈍いのは想像できた。タオルと館内着は別料金で、館内着でないと休憩スペースは利用できないのかと訊くと、正直それはグレーゾーンだと。レストラン営業は消防署の届け出が済んでいないらしく、提供できるのは3品のみ(おそらく火気を伴わない品)。22時頃までは注文できると曖昧な返答。

SOLA SPA 新宿の湯(東京都新宿区歌舞伎町)もともと休憩室だったスペースはがらーんとしており、こりこりって実は広かったんだなぁと。運営会社にとっての本業であるボディケアをここに置きたいようだ。もともとVIPルームだったスペースを休憩室として開放しており、半分がリクライニングシート、もう半分は畳敷き。自販機はジュースとアイスが1台ずつで、しかも現金のみ。そもそもマジックテープ仕様のロッカーキー自体が久しぶり。

SOLA SPA 新宿の湯(東京都新宿区歌舞伎町)そして、地下2階にまずはレストラン。バーカウンターがあるからそうなのだろう。どう見ても営業している雰囲気ではないが、なぜかここだけディスコティック。気合いを入れるポイントがおかしい。そして気づいたが、もともとが男性専用施設だったところを、女性客も利用できるようになった。とはいえ限られたスペースの転用により、女性はパウダールーム、ロッカールーム、浴室を別々に設けており、おそらく女性浴室はさほど広くないのでは。男性客でさえまだ少ないのに、女性客にいたっては皆無。

SOLA SPA 新宿の湯(東京都新宿区歌舞伎町)男性はロッカールームと浴室が隣り合わせで、浴室入口にも収納棚あり。湯船の配置はもちろん、浴室内の動線はこりこり時代と変わらず。右回りにコの字の突き当たりにサウナがあって、現在利用できるのは高温サウナのみ。既存のガスの遠赤外線ヒーターに加え、小型の電気ヒーターを新たに設置。天井から電気を引っ張ってくるとか、ベンチにヒーター直置きとか驚くし、セルフロウリュで水をかけてもジューとも言わない。テレビも12分計も普通の時計も動かず、ただの置物と化していた。

SOLA SPA 新宿の湯(東京都新宿区歌舞伎町)サウナと水風呂の間には、椅子がずらりと10脚以上。置けば良いという話ではなく、むしろ置きすぎ。水風呂の広さはともかく、新宿で一番冷たいと言えるだろう。2つ並んだ湯船を冷水・冷やし湯にするのは無理だったのか。横須賀トーホーのように出入口を2か所とし、回遊型とするアイデアはなかったのだろうか。いろいろと考えさせられるが、まだオープンしたばかり。これから徐々に良くなっていくと考えれば楽しみでしかない。そして、運営会社は今後静岡と大阪2店舗を予定し、1年後には10店舗を見込んでいるという。牧の原も歌舞伎町も見切り発車は否めないが、勢いがあることだけは確かだ。

SOLA SPA 新宿の湯(東京都新宿区歌舞伎町)

SOLA SPA 新宿の湯
住所/東京都新宿区歌舞伎町1-20-1 [地図]
電話/03-6205-9925
交通/新宿駅東口より徒歩5分
     西武新宿駅より徒歩2分
料金/1時間1,000円、3時間1,500円、6時間2,000円、12時間2,500円
時間/24時間

※サウナの写真はプレスリリースより転載