リバティーリゾート大東温泉(静岡県掛川市国安)リバティーリゾートとしての1号店を久能山にオープンし、それから半年。もとは掛川市営だった大東温泉シートピアが民間譲渡され、「リバティーリゾート大東温泉」として生まれ変わった。リニューアルオープンに先立って音楽ライブや歌謡ショーなど、大きなイベントで話題性を集めるも、ネックはその立地。掛川市街地から約30分、浜松市内から約60分、静岡市内から約90分の道のり。国道150号線の沿道には工場と田園風景が続く。

リバティーリゾート大東温泉(静岡県掛川市国安)ようやくたどり着いた現地は、およそ場違いとも思える洋風の建物。ジャングルをイメージしたというカフェテリアがまずあって、つぎにサーフショップ、その先に噴水があったりとリゾート気分をかき立てる。会員登録必須だが、久能山と共通。平日とあってか客は数える程度で、市民割引か回数券入館なのか、年配客がちらほら。温浴施設部分はリニューアルがなされておらず、リゾート感はいまのところ皆無だ。

リバティーリゾート大東温泉(静岡県掛川市国安)

「男性サウナ故障中」と貼り紙があったが、客が店員との会話のあとに剥がしていたので、続いて入室。遠赤ヒーターの温度はどんどん下がっていき、まるで中温サウナ。半円形の水風呂も小さいし、どちらもおまけ程度。メインは茶褐色の温泉で、室内には「バイプラ風呂」「ね湯」(どちらも看板表記)など。露天には「静止湯」「低周波風呂」。後者は寝湯のような形状をした電気風呂で、茶褐色の温泉だから電極板が見えないという、うっかりするとびっくりする湯船。

リバティーリゾート大東温泉(静岡県掛川市国安)

遠州灘の海岸線までわずかな距離なのに、リゾートの雰囲気は感じられず。休憩室にいたっては畳敷きの大広間で、思いっきり和風。広大な敷地はキャンプサイトとして開放しているようで、テントやBBQプラン含め、手ぶらでの利用も可。今後は宿泊棟やレストランの建設が計画されているようだ。すべて揃ったならば、リゾートとしての価値も上がるだろう。平日昼間の温浴施設としては、ちょっと寂しい現状。常連客にとっては変わらない安心感といったところか。

リバティーリゾート大東温泉(静岡県掛川市国安)

リバティーリゾート大東温泉
源泉/大東温泉(ナトリウム−塩化物泉)
住所/静岡県掛川市国安2808-2 [地図]
電話/0537-72-1126
交通/国道150号線「大東温泉シートピア」交差点より約600m
     ※有料駐車場200台分あり(500円以上利用で無料)
料金/大人1,000円、小学生以下500円
時間/10:00〜20:30、毎週火曜日定休