まばゆい光で彩られたサウナの写真とともに、ツイッターに流れてくる「チームラボ」の名前。新しい店舗がオープンしたのか、リニューアルしたのか、情報に疎いせいかさっぱりわからず。そしたら職場のパートさんいわく、チームラボとはグラフィックデザインやプロジェクションマッピングなどを手掛けるアート集団なのだと。この一言で合っているのかどうかわからないけれど。サウナが当たり前のように世間の話題になっているのだと思ったし、店舗以外の別方向からのアプローチをスルー出来ないなと。キャンプからのアプローチとして、テントサウナが広く認知されているように。
試しに「チームラボサウナ」と検索して、その勢いのままチケットを購入し、すぐさま電車に乗る。思い立ったが吉日だ。六本木駅からさんざん迷って、交差点の先に見えたのは仮設の長屋だった。サウナラボのように雑居ビルのワンフロアかと思っていたから拍子抜け。まさか六本木で平屋とは誰が想像するだろうか。屋外にひとり並び、しばらくすると小屋に呼ばれる。「ととのい」とは何たるか、サウナ→水風呂→アート浴についての映像を観る。そして、フェイスタオルとバスタオル、水着、マスクを手にして、ここから100分間。退場の際にチェックがないけど、どうやって時間管理しているのか。
長屋の入口は男女別の脱衣所に直結。ロッカーは好きな箇所を使用し、ここから先は水着にて。隣接して温水シャワーがあり、その先にサウナエリア。水着なので男女共用となるが、7室のうち2室は女性専用。7室は80℃〜100℃、ロウリュの有無(量)で分かれており、混雑具合を確認するモニターもある。下調べなど一切せずに出掛けているし、期間限定イベントだし、実際にサウナがあるのか半信半疑でいたが、メトスのikiとZIEL(新商品)が元気に稼働中。店舗レベルの広さがあって、色とりどりに変わるLED照明に、水音やヒーリング的なBGMが流れる。
若い世代が多く、カップルもちらほら。彼女が彼氏に「ととのい」を説明していたり、時代は変わったなぁと。薄暗さもあって、中年でも一人でも肩身の狭い思いはないかなぁと。スタッフがやって来てロウリュをしてくれるけど、じょうろなのが微笑ましい。水風呂はなく、冷水シャワーを浴びる。わかりやすく言えば、恵比寿や五反田のドシーのように。目安として1〜2分と言うが、冷たいし、座りたい。ちなみに脱衣所とサウナ以外では撮影OK。
そして、このイベントのメインたるところのアート浴。文字で説明するよりも、映像を観てもらった方がいいし、実際に観てもらった方がいい。チームラボは各地で映像表現のイベントを開催しており、サウナもその一環。ほかとの違いは、意識がクリアな状態にあることだろうか。外観からの想像をはるかに超えるスケール感だし、サウナのあとアートに接しているのが不思議。しかも大都会六本木で。100分だとやはり3セットが限界か。ととのっていないし、ととのおうとしていない時点で「ととのい、アートと一体となり、リコネクトする」という趣旨を達成していないが、予備知識なく訪ねたことで、すべてが貴重な体験だった。
チームラボリコネクト アートとサウナ 六本木
期間/2021/3/22〜8/31(会期延長11/23まで)
住所/東京都港区六本木5-10-25 [地図]
電話/−
交通/東京メトロ日比谷線 六本木駅1c出口より徒歩約7分
都営地下鉄大江戸線 六本木駅3番出口から徒歩約5分
料金/平日4,800円、休日5,800円(事前予約制)
時間/10:00〜23:00(3/22〜4/23の平日は12:00〜23:00)
チームラボのサウナ「TikTok #チームラボリコネクト」、東京・六本木に3月22日オープン。
— チームラボ / teamLab (@teamlab_news) March 14, 2021
チケット販売中。
サウナに入ってアートに没入する展覧会で、ととのい、アートと一体となり、リコネクトする。https://t.co/ZnFbzNK6Qv@tiktok_japan #TikTok #チームラボサウナ pic.twitter.com/waqxxArwUe
試しに「チームラボサウナ」と検索して、その勢いのままチケットを購入し、すぐさま電車に乗る。思い立ったが吉日だ。六本木駅からさんざん迷って、交差点の先に見えたのは仮設の長屋だった。サウナラボのように雑居ビルのワンフロアかと思っていたから拍子抜け。まさか六本木で平屋とは誰が想像するだろうか。屋外にひとり並び、しばらくすると小屋に呼ばれる。「ととのい」とは何たるか、サウナ→水風呂→アート浴についての映像を観る。そして、フェイスタオルとバスタオル、水着、マスクを手にして、ここから100分間。退場の際にチェックがないけど、どうやって時間管理しているのか。
長屋の入口は男女別の脱衣所に直結。ロッカーは好きな箇所を使用し、ここから先は水着にて。隣接して温水シャワーがあり、その先にサウナエリア。水着なので男女共用となるが、7室のうち2室は女性専用。7室は80℃〜100℃、ロウリュの有無(量)で分かれており、混雑具合を確認するモニターもある。下調べなど一切せずに出掛けているし、期間限定イベントだし、実際にサウナがあるのか半信半疑でいたが、メトスのikiとZIEL(新商品)が元気に稼働中。店舗レベルの広さがあって、色とりどりに変わるLED照明に、水音やヒーリング的なBGMが流れる。
若い世代が多く、カップルもちらほら。彼女が彼氏に「ととのい」を説明していたり、時代は変わったなぁと。薄暗さもあって、中年でも一人でも肩身の狭い思いはないかなぁと。スタッフがやって来てロウリュをしてくれるけど、じょうろなのが微笑ましい。水風呂はなく、冷水シャワーを浴びる。わかりやすく言えば、恵比寿や五反田のドシーのように。目安として1〜2分と言うが、冷たいし、座りたい。ちなみに脱衣所とサウナ以外では撮影OK。
そして、このイベントのメインたるところのアート浴。文字で説明するよりも、映像を観てもらった方がいいし、実際に観てもらった方がいい。チームラボは各地で映像表現のイベントを開催しており、サウナもその一環。ほかとの違いは、意識がクリアな状態にあることだろうか。外観からの想像をはるかに超えるスケール感だし、サウナのあとアートに接しているのが不思議。しかも大都会六本木で。100分だとやはり3セットが限界か。ととのっていないし、ととのおうとしていない時点で「ととのい、アートと一体となり、リコネクトする」という趣旨を達成していないが、予備知識なく訪ねたことで、すべてが貴重な体験だった。
チームラボリコネクト アートとサウナ 六本木
期間/2021/3/22〜8/31(会期延長11/23まで)
住所/東京都港区六本木5-10-25 [地図]
電話/−
交通/東京メトロ日比谷線 六本木駅1c出口より徒歩約7分
都営地下鉄大江戸線 六本木駅3番出口から徒歩約5分
料金/平日4,800円、休日5,800円(事前予約制)
時間/10:00〜23:00(3/22〜4/23の平日は12:00〜23:00)
アーティスティックではあった。都会的で意識高くもあった。サウナも実在した。不思議な体験だな。六本木のど真ん中で。 (@ チームラボリコネクト in 東京都, 港区) https://t.co/TRHDxkYMJH pic.twitter.com/gUDRCg7G0g
— シダトモヒロ (@bikke4126) March 24, 2021