湯舞音 袖ケ浦店(千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前)茨城県龍ケ崎市の人気店、湯舞音が早くも2号店を出店。こんどは千葉県袖ケ浦市の駅前、しかもショッピングモール内とあって抜群の利便性だ。「ゆりまち袖ケ浦駅前モール」と名付けられ、スーパーマーケットなどと並んで建つ。駅前なのに広大な区画がこれまで手付かずだったこと、湯舞音を含めたモール全体を新昭和が手掛けたと知って驚いた。これを契機に市中心部の活性化に火が付くことは間違いない。

湯舞音 袖ケ浦店(千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前)下足箱の鍵にはICタグが付いており、そのまま精算用リストバンドとなる。入館も退館もタッチパネルを操作し、自身で行う。入浴のみならそのままフロントをスルーだが、岩盤浴セットの受け取りはフロントにて。なにせ袖ケ浦市内において初のスーパー銭湯だから、これら一連の流れはスタッフが付いて丁寧に説明してくれる。

湯舞音 袖ケ浦店(千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前)

浴室は2階にあって、脱衣所ロッカーは好きな箇所を使用する。温浴施設の大型化が進む傾向のなか、ここは商圏人口に見合っているのか、意外にコンパクト。浴室内には炭酸泉、ジェットバス、電気風呂のほか、サウナと水風呂。

コロナ禍のソーシャルディスタンスのため、サウナ室は間隔を空けてマットが敷かれ、常に満員の状態。オートロウリュの設備はあるものの、いつ作動するかは掲示しておらず、それでもたまにジュワッと水が滴り落ちる。サウナや水風呂のこじんまり感からして、ブームに迎合しない姿勢が見て取れる。

湯舞音 袖ケ浦店(千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前)

それでいて、露天にはたくさんの椅子が並ぶ。ひょうたん型の岩風呂では、地下1,000mから湧出した、市内初の温泉を使用している。千葉県ではよくあるヨウ素を含んだ黒褐色のモール泉で、加水あり。そして、かすかな油臭。ほかに壺湯と寝転び湯。塀の隙間からは開発中の住宅地が見える。

湯舞音 袖ケ浦店(千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前)岩盤浴着に袖を通し、1階へ。広々とした岩盤浴室は、すべてタイル張りで、石の種類もいくつかある。奥には女性専用エリアも。毎時のオートロウリュの際は、天井は赤い照明に、室内のBGMは雷鳴に変わる。壺から蒸気が立ち上り、そのあと機械による送風が延々と続く。フィンランド人は驚くだろう。だんだんと汗も乾き、涼しく感じてくるのだから。

セルフロウリュのサウナもあり、水をかけすぎないようにとの配慮で、水はちょろちょろしか溜まらない。いっぱいになるまでどの程度待つのだろうか、これなら石が冷えすぎることもない。岩盤浴の大判タオルはやたら分厚いし、室内は狭すぎるのでアウフグースは無理だった。

湯舞音 袖ケ浦店(千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前)ゆったりプランには館内着が付くが、館内着でなくとも休憩スペースは利用できる。リクライニングシート、ごろ寝スペース、漫画本、窓際にはコワーキングを意識したカウンター席。ゾーン分けされ、ゆったりとしているから、時間をうまく使って満喫したい。セルフのビールサーバーも珍しい。レストランもセルフ式で、出来上がったらモニターにリストバンド番号が表示される。地産地消のメニューもあり、提供までの時間はものすごく早かった。

袖ケ浦駅の乗車人員は5,615人/日(降車客含まず)。駅前なのに無料駐車場600台。いかに車社会かと知る思いだが、目を転じて言えば市原や木更津など近隣からも集客が見込めるということ。もちろん、袖ケ浦市初のスーパー銭湯とあって市民に愛され、育てられていくだろう将来は言うまでもなく。

湯舞音 袖ケ浦店(千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前)







天然温泉湯舞音 袖ケ浦店
源泉/含よう素−ナトリウム−塩化物温泉
住所/千葉県袖ケ浦市袖ケ浦駅前1-39-15 [地図]
電話/0438-38-6168
交通/JR内房線袖ケ浦駅北口より徒歩1分
     国道16号線神納交差点より約1.3km
     ※無料駐車場600台分あり
料金/(平日)大人880円、小人450円
     (休日)大人980円、小人500円
     ※岩盤浴プランは平日1,330円、休日1,480円(中学生以上)
時間/9:00〜24:00、年中無休