熊谷温泉 湯楽の里(埼玉県熊谷市月見町)ヒートアイランド現象やフェーン現象により、「日本一暑い街」として知られるのが熊谷市。埼玉県北部最大の都市であり、古くは中山道熊谷宿、鉄道や国道に取って代わった現在でも、交通の要衝として賑わいを見せている。熊谷温泉湯楽の里は、大型スーパーや焼肉、回転寿司チェーンなどが集合する一角にあり、店舗のすぐ裏手を新幹線と秩父鉄道が通っている。買い物ついでの利用には便利だし、会員を対象とした食事あるいは岩盤浴の割安プランを打ち出し、集客に結び付けている。

熊谷温泉 湯楽の里(埼玉県熊谷市月見町)湯楽の里としては初期の誕生(2002年開店)で、店内のつくりや雰囲気からも見て取れる。平日の午前中はやはり年配客の利用が多い。熊谷市内にはおふろcafe bivouac(ビバーク)花湯スパリゾートといった若者人気の競争相手もあって、低価格路線と回転率が鍵となるのかもしれない。ひと世代前のスーパー銭湯の流行りともいえるが、アトラクション風呂は数多くあって、サウナも2室。タワーサウナの内装に年季を感じるが、香太くんがいい仕事をしていた。

熊谷温泉 湯楽の里(埼玉県熊谷市月見町)
(露天風呂の写真は公式サイトより転載)

露天岩風呂などで温泉を使用しており、地下1,385mから湧出しているという。ほんのり淡黄褐色で、座湯や寝ころび湯もよいが、泉温33.3℃ならば加温しない湯船があってよいのかも。日本一暑い街ならば需要があるだろうし。むしろ酷暑の夏に「あつ湯」に浸かるのも一興だが。

熊谷温泉 湯楽の里(埼玉県熊谷市月見町)今回は利用しなかったが、岩盤浴は2階にあって、近隣店舗を意識してかフリードリンクや漫画コーナー、リクライニングシートも。1階食事処の奥にもリクライニングシートの休憩室はあって、こちらは風呂のみ客でも利用できる。食事メニューもバラエティ豊富だし、風呂だけでも岩盤浴を付けても、リーズナブルに長時間過ごせるのはこの店舗の魅力。この湯楽の里を含め、好みや気分でその日の過ごし方が選べる熊谷市って、じつに贅沢だ。

熊谷温泉 湯楽の里(埼玉県熊谷市月見町)

熊谷温泉 湯楽の里
源泉/熊谷温泉(単純温泉)
住所/埼玉県熊谷市月見町2-1-65 [地図]
電話/048-525-4126
交通/秩父鉄道石原駅より徒歩10分
     JR高崎線熊谷駅よりバス「堤公園入口」停すぐ
     国道17号線・国道407号線「本石2丁目」交差点より約1.6km
     ※大型無料駐車場あり
料金/(平日)大人790円、こども420円
     (休日)大人840円、こども470円
      岩盤浴は別途420円
時間/9:00〜25:00、年に数回メンテナンス休館あり