ゆのゆ TOYOHASHI(愛知県豊橋市飯村南)名古屋鉄道の新規事業として、豊橋市に「ゆのゆ」がオープンした。実際に運営するのは、テーマパークやカルチャースクールなど、レジャー部門を手掛けるグループ企業。長島温泉にはクアハウス長島(ついでに言えば既に閉店したオートレストラン長島)も名鉄グループだが、純粋な温浴施設としては1号店だという。豊橋駅より約5kmの郊外にあって、もし電車で行くならば、豊橋鉄道市内線「運動公園前」停留所より徒歩30分。歩きたくない距離だと思うが。

ゆのゆ TOYOHASHI(愛知県豊橋市飯村南)オープン初日に訪ねることができ、いざ現地に到着したら、駐車場は満車。店の前には入館待ちの長蛇の列。尾張と三河は違うと言うけれど、愛知県内ではRAKU SPA GARDEN以来の新規オープン。浴室を2階に、岩盤浴と食事処を1階に配置し、店舗規模は地域最大級。それでいて地方都市ならではの良心的な料金設定。地元での期待の高まりは必然と言える。

ゆのゆ TOYOHASHI(愛知県豊橋市飯村南)下足箱に付いたICタグで入館登録。館内説明を受けたり、タオルや岩盤浴セットを受け取ったり、フロント前が窮屈なため、入館受付も大渋滞。しかし、そこを抜ければ広々とした館内。過度な装飾もなく、幅広い世代が楽しめそうな雰囲気。浴室は2階にあって、脱衣所のロッカーは好きな箇所を使う。店舗の売りは「地域最大級のおふろと岩盤浴」「東海地区最大級の高濃度炭酸泉」。浴室と露天に炭酸泉を設け、露天は直径5m超の円型風呂。個人的にはテレビを観ながらの露天岩風呂が良かったし、人気は二分しているかなと。

ゆのゆ TOYOHASHI(愛知県豊橋市飯村南)ほかに、室内には各種ジェットバスやあつ湯、露天には壺湯や寝ころび湯など。そして、遠赤外線ヒーターの高温サウナと、塩サウナ。この店の一番人気は高温サウナなのか、なかなか混み合っており、仕方なく中段入口側に座ったら、ドアが開くたびに浴室の風が入ってきて背中が寒い。最上段ならまずまずの熱さ。水風呂は平均点。外気浴は気候のせいか、それとも地形のせいか寒すぎた。塩サウナはあまり好みではないが、もっと高温多湿でもよいかなと。いずれにせよサウナは万人受けの設定。(露天風呂の写真は公式サイトより転載)

IMG_1751のんびり過ごしたいなら岩盤浴の利用がおすすめ。リクライニングシートやヨギボーを備えた大型休憩スペースもあり、漫画本も6,000冊。岩盤浴としては3室あって、うち1室では映像によるホットヨガを開催(1日3回、3つのプログラム)。さらにはオートロウリュも実施しており(11:00〜21:00の2時間おき)、室内中程のホットスポットに送風が集中する仕組み。なかなか面白い試みだとは思うけど、出来ることならスタッフによるロウリュの開催を期待したい。

ゆのゆ TOYOHASHI(愛知県豊橋市飯村南)食事処も広々としてメニューも豊富だし、ファミリーにも使いやすい。仕事や買い物帰りなら入浴のみで、休みの日なら岩盤浴も。いくら地方都市とはいえ、コスパの高さは魅力的。ちなみに温浴施設では定評のある玉岡設計の物件だが、これまで手掛けた物件のいいとこ取りでありつつ、実験的要素や攻めてる感は皆無。だからこそ幅広い年代に受け入れられ、これからのスタンダードになりそうな予感がする。

ゆのゆ TOYOHASHI
住所/愛知県豊橋市飯村南2-31-1 [地図]
電話/0532-26-4126
交通/豊橋鉄道市内線「運動公園前」停より徒歩30分
     JR豊橋駅よりバス「飯村小学校北」停すぐ
     国道1号線「岩屋町西」交差点より約600m
     ※無料駐車場210台分あり(平面・立体)
料金/(平日)大人750円、3歳〜小学生350円、3歳未満無料
     (休日)大人850円、3歳〜小学生350円、3歳未満無料
      岩盤浴は別途600円
時間/9:00〜24:00、年中無休