みきの湯(千葉県東金市山田)大網白里市郊外に広がる「季美の森」分譲地。ここに近接し、ロードサイドに大きく目立つ「みきの湯」の看板。美樹観光という不動産業者が運営しており、店内には大型分譲地の販売広告を大きく掲示。ヘリコプターを購入し、分譲地を上空から撮影したりとスケールの大きい経営をしているようだ。みきの湯の店内も経営者の思想を反映してか、ややバブリーな印象も。

入館料にタオル無しという選択肢はなく、「タオルは要らないからそのぶん安く」という要望はないのか、客もタオル付きが当たり前と思っているのか。館内着なしだと100円安くなるが、ぱっと見だと着用率も高いし、きっと健康ランド感覚なのだろう。

みきの湯(千葉県東金市山田)

下足箱の鍵にICタグが付いており、フロントで受付。脱衣所のロッカーは好きな箇所を使用する。浴室は広さ、天井高ともゆとりの設計。湯船の数が少ないぶん、ひとつひとつが広すぎる。「石で温まる。石でほぐす」のキャッチコピーが示すように、湯船には中国福建省の花崗岩を使用しているという。浴室内の大きな湯船はトゴール湯で、新潟県栃尾又温泉から産出した鉱石を溶かし込んだもの(トゴール研究所)。

みきの湯(千葉県東金市山田)露天風呂は大きな石を船の形にくり抜いたもの。女湯は落花生の形をしているという。ある程度お歳を召した方でないと、いかにお金がかかっているか理解できないだろうな、と思ってみたり。ほかには寝湯と座湯があって、露天風呂もいたってシンプル。サウナはなかなか汗が出ない遠赤ヒーター。「寝ないで」という注意書きを目の前にして横になるおじいさん。水風呂14℃の表示だが、そんなに冷たくはないし。

みきの湯(千葉県東金市山田)レストランは本格的なバーカウンターを備えた高級志向。健康ランドを通り越して、まるでホテルのラウンジか。家族づれでおいそれと利用できる雰囲気ではないなと。休憩室には数少ないながらもリクライニングシートが並んでおり、館内着でなくとも利用可。近隣に競合店がないせいか、みきの湯の世界観をしっかりと打ち出しているし、常連客の心もつかんでいるようだ。退館時に自動精算機はちょっと寂しいような。

みきの湯
住所/千葉県東金市山田1155−1 [地図]
電話/0475-54-5526
交通/JR外房線・東金線 大網駅よりバス「スポーツプラザ前」停徒歩約20分
     千葉東金道路山田ICより約500m
     国道126号線「山田台」交差点より約1.2km
     ※大型無料駐車場あり
料金/(平日)通常入館大人1,030円・タオル入館930円、子供580円
     (休日)通常入館大人1,230円・タオル入館1,130円、子供680円
     ※通常入館は館内着とタオル付き
     ※幼児2歳以下は無料
時間/10:00〜24:00、第3木曜日定休(祝日の場合は営業)